2009年03月23日
宿04-1 ホテルニューグランド_客室 [横浜・山下公園]
春旅に出かけたのは そう、ヨコハマ!
1泊2日のメインイベントは
翌日のIKEAでの買い物だったりするのだけど…(笑)
初日は中華街でハシゴしたくて
中華街&山下公園どちらも徒歩圏内の「ホテル ニューグランド」へ。
■HOTEL NEW GRAND ホテルニューグランド [クラシックホテル]
神奈川県横浜市中区山下町10
045-681-1841
1927年の開港当時、横浜を訪れる外国人賓客のために開業した歴史あるホテル。
厚木空港にコーンパイプをくわえて降り立ったマッカーサーが
宿舎としたことでも有名。
由緒正しいヨーロッパスタイルの香りと趣は今なお随所に残り、
本館は外観および内部共にかつての姿を残した、現存する唯一の
クラシック・シティ・ホテルとして市認定の歴史的建造物に指定。
創業80年を超えた今なお、横浜のシンボル的存在に。
前から知っていたけど泊まるのは初めて。
うわ~、楽しみダナ~♪
クルマが近づいていくと、すぐにそれと分かる迫力のある外観。
どっしりと威容のある、レリーフを施した重厚なRC造。
その雰囲気は静岡で例えれば、呉服町通の静岡銀行本店みたいな感じ、
といえば近いかな。
いかにも欧州のモチーフらしい
規則正しく並んだ半円のアーチ窓やバルコニーのアイアン装飾。
「HOTEL NEW GRAND」の欧文装飾や山下公園の銀杏の木とあいまって
ヨーロッパの石畳の街角に迷い込んだような、異国情緒たっぷり。
チェックインは併設のタワー棟のフロントロビーで。
思わず見上げてしまうほど豪華で大ぶりのシャンデリア。
ここでこのまま舞踏会が開けそう(笑)
キーはカードキーではなくて、昔ながらの廻して差し込む鉄製の鍵。
ゴールドスクエアのロゴ入りのキーホルダーがついて2個。
木と大理石でできたクラシックなエレベーターで4階へ。
丸く光る階数ボタンが懐かしい。
フロアに降りるとソファセットと温かいランプの灯りがお出迎え。
本館は全体的に天井が低め。
でもこの距離感が好ましくて、必要以上に気を張ることなくリラックスできそう。
今回の客室はクラシカルな趣を味わいたくて、
本館・グランドデラックスツインをチョイス。
シャングリラホテル東京など世界的なラグジュアリーホテルを手掛ける設計事務所が
数年前改装デザインを担当、クラシカルヨーロピアンエレガンスをコンセプトに
リニューアルした客室だそう。
紺と金色をアクセントにベージュや白でまとめられ、贅沢ながらも気品あふれる室内。
少し幅が狭く感じるベッドはシモンズ社製。
枕やクッションは多めに並んで、ヘッドボードは白い皮のキルティング。
リネン類は厚手だけどしっとり肌触りのいい高品質なもの。
デスクとドレッサーのクラシックなチェアは紺のベルベット張りでお揃いに。
ヨーロッパ調のランプ類はそのコードまでゴールド!のこだわりよう。
カーテンはレース、ゴールド、茶と金のストライプにタッセルと3枚重ね。
紋様が刻まれたサンドベージュの絨毯は歩みをすっと包んでくれる毛足の深さ。
客室内の絨毯トでこの踏み心地、今まで経験ないなあ。
さらには壁紙もヘッドボード側は光沢のある濃い金、
あとの三方はナチュラルな金と張り分けて。
天井や床にモールディングされた白いトリムも装飾性豊かにエレガント。
うーーーん、まばゆいばかりの豪華絢爛さではないのだけれど、
よくよく見るとやっと気づくような、細かな気配りが随所になされていて。
紺で横浜の海、ゴールドで横浜の伝統と栄華を表現、
て感じなのかなあ。
でも人を選ぶ主張の激しさがなくて、初めてなのにすっと馴染めるような
リュクスな居心地の良さがあって。
天井高や間口の大きさはヒトの身体の寸法に素直に応じた、
使い勝手の良さからくる寛ぎ感もあるし。
…あっ、何だか私気に入ったのかも
開く窓からは山下公園とベイブリッジ。そして横浜の海。
真正面には氷川丸。
わー、眺めもいいお部屋にしてくれたんだぁ。。
ウレシイなぁ♪♪
バスルームも同じく、白とゴールドを基調に。
清潔感がありながら完成度の高いコーディネート。
足を踏み入れた瞬間「これなら入ってみたい…」って感じてしまった白いバスタブ。
ホテルのバスタブってどうしても狭い浅いでしっくりこないことが多いのだけど、
ここのバスタブは内側の流線型や盛り上がった底の厚みの変化、手を置く場所の幅や
垂直に落ちるカーブがなんだかクラっと魅かれるようなフォルムになっていて。
近づいてみるとハメこまれたロゴマークは輸入住宅のキッチンシンクで人気の
アメリカ・コーラー社製。
そうなんだ、バスタブもあったんだ。。
金とメタルのクラシカルな水栓金具は
ドイツ・ハンスグローエ社製。
奥には独立したガラス張りのシャワーブースも。
ここもハンスグローエのシャワー水栓。
大きな口径のヘッドには切り替えがついていて、
水流を強くしてもシュワホワ~と肌あたりなめらか。ホント気持いい~
洗面カウンターはマーブル模様のシンク一体型。
豪華な金縁の鏡はタタミ一畳分もありそうなビッグサイズ。
シャンプーやボディミルクなど、用意されていたアメニティは
英国王室御用達の自然派「モルトンブラウン」。
ロクシタンを採用しているホテルはいくつかあったけど、モルトンブラウンは初めて。
香りもテクスチュアも、自然なのに懐かしいような落ち着くような。
ちょっと男性っぽい香りも英国らしい、かな。
タオル類やバスローブは普通だけど、もうもう、充分満足♪
設備のブランドネームがどうってことより、使ってみて実際心地いいのがあ~シアワセ☆
自宅でマネできない贅沢って、こういう設備類の心地よさだったりするから
この快適さを味わえただけでもかなりウレシイ~♪
デスクの抽斗には最近あまりみかけない
ホテルオリジナルのレターセットも。
便せん、封筒、絵ハガキ、何かのシール?
この絵ハガキのセピア写真、昭和初期のホテル外観だそう。
ここが外国だったら少し気取って「今、●●に来ています」なーんて書いちゃいそう(笑)
歴史のあるホテルって今もこういうオリジナルアイテムを
たくさん揃えてるんだな~とナゼか感心しきり。
やっぱり昔はこういうグッズひとつも憧れの対象だったんだろうな。
…さぁ、部屋での休憩も終えて
そろそろ中華街へと、出かけましょうかぁ~~~♪♪
ホテルを出たら中華街まで
まっすぐ一本道。
その前に本館のロビーの大階段をふらっとのぞいて。
深いブルーの絨毯に彩られた、格調あるタイルの階段。
仰ぎ見れば長きにわたって歴史を刻んできた大時計。
ここで昔は着飾った財界人が談笑してたんだろうなぁ。
たぶん社交界への入口だったんだよね。
ステキだなぁぁ。
…ささっ、早くゴハン食べ行かないと♪
_
1泊2日のメインイベントは
翌日のIKEAでの買い物だったりするのだけど…(笑)
初日は中華街でハシゴしたくて
中華街&山下公園どちらも徒歩圏内の「ホテル ニューグランド」へ。
■HOTEL NEW GRAND ホテルニューグランド [クラシックホテル]
神奈川県横浜市中区山下町10
045-681-1841
1927年の開港当時、横浜を訪れる外国人賓客のために開業した歴史あるホテル。
厚木空港にコーンパイプをくわえて降り立ったマッカーサーが
宿舎としたことでも有名。
由緒正しいヨーロッパスタイルの香りと趣は今なお随所に残り、
本館は外観および内部共にかつての姿を残した、現存する唯一の
クラシック・シティ・ホテルとして市認定の歴史的建造物に指定。
創業80年を超えた今なお、横浜のシンボル的存在に。
前から知っていたけど泊まるのは初めて。
うわ~、楽しみダナ~♪
クルマが近づいていくと、すぐにそれと分かる迫力のある外観。
どっしりと威容のある、レリーフを施した重厚なRC造。
その雰囲気は静岡で例えれば、呉服町通の静岡銀行本店みたいな感じ、
といえば近いかな。
いかにも欧州のモチーフらしい
規則正しく並んだ半円のアーチ窓やバルコニーのアイアン装飾。
「HOTEL NEW GRAND」の欧文装飾や山下公園の銀杏の木とあいまって
ヨーロッパの石畳の街角に迷い込んだような、異国情緒たっぷり。
チェックインは併設のタワー棟のフロントロビーで。
思わず見上げてしまうほど豪華で大ぶりのシャンデリア。
ここでこのまま舞踏会が開けそう(笑)
キーはカードキーではなくて、昔ながらの廻して差し込む鉄製の鍵。
ゴールドスクエアのロゴ入りのキーホルダーがついて2個。
木と大理石でできたクラシックなエレベーターで4階へ。
丸く光る階数ボタンが懐かしい。
フロアに降りるとソファセットと温かいランプの灯りがお出迎え。
本館は全体的に天井が低め。
でもこの距離感が好ましくて、必要以上に気を張ることなくリラックスできそう。
今回の客室はクラシカルな趣を味わいたくて、
本館・グランドデラックスツインをチョイス。
シャングリラホテル東京など世界的なラグジュアリーホテルを手掛ける設計事務所が
数年前改装デザインを担当、クラシカルヨーロピアンエレガンスをコンセプトに
リニューアルした客室だそう。
紺と金色をアクセントにベージュや白でまとめられ、贅沢ながらも気品あふれる室内。
少し幅が狭く感じるベッドはシモンズ社製。
枕やクッションは多めに並んで、ヘッドボードは白い皮のキルティング。
リネン類は厚手だけどしっとり肌触りのいい高品質なもの。
デスクとドレッサーのクラシックなチェアは紺のベルベット張りでお揃いに。
ヨーロッパ調のランプ類はそのコードまでゴールド!のこだわりよう。
カーテンはレース、ゴールド、茶と金のストライプにタッセルと3枚重ね。
紋様が刻まれたサンドベージュの絨毯は歩みをすっと包んでくれる毛足の深さ。
客室内の絨毯トでこの踏み心地、今まで経験ないなあ。
さらには壁紙もヘッドボード側は光沢のある濃い金、
あとの三方はナチュラルな金と張り分けて。
天井や床にモールディングされた白いトリムも装飾性豊かにエレガント。
うーーーん、まばゆいばかりの豪華絢爛さではないのだけれど、
よくよく見るとやっと気づくような、細かな気配りが随所になされていて。
紺で横浜の海、ゴールドで横浜の伝統と栄華を表現、
て感じなのかなあ。
でも人を選ぶ主張の激しさがなくて、初めてなのにすっと馴染めるような
リュクスな居心地の良さがあって。
天井高や間口の大きさはヒトの身体の寸法に素直に応じた、
使い勝手の良さからくる寛ぎ感もあるし。
…あっ、何だか私気に入ったのかも
開く窓からは山下公園とベイブリッジ。そして横浜の海。
真正面には氷川丸。
わー、眺めもいいお部屋にしてくれたんだぁ。。
ウレシイなぁ♪♪
バスルームも同じく、白とゴールドを基調に。
清潔感がありながら完成度の高いコーディネート。
足を踏み入れた瞬間「これなら入ってみたい…」って感じてしまった白いバスタブ。
ホテルのバスタブってどうしても狭い浅いでしっくりこないことが多いのだけど、
ここのバスタブは内側の流線型や盛り上がった底の厚みの変化、手を置く場所の幅や
垂直に落ちるカーブがなんだかクラっと魅かれるようなフォルムになっていて。
近づいてみるとハメこまれたロゴマークは輸入住宅のキッチンシンクで人気の
アメリカ・コーラー社製。
そうなんだ、バスタブもあったんだ。。
金とメタルのクラシカルな水栓金具は
ドイツ・ハンスグローエ社製。
奥には独立したガラス張りのシャワーブースも。
ここもハンスグローエのシャワー水栓。
大きな口径のヘッドには切り替えがついていて、
水流を強くしてもシュワホワ~と肌あたりなめらか。ホント気持いい~
洗面カウンターはマーブル模様のシンク一体型。
豪華な金縁の鏡はタタミ一畳分もありそうなビッグサイズ。
シャンプーやボディミルクなど、用意されていたアメニティは
英国王室御用達の自然派「モルトンブラウン」。
ロクシタンを採用しているホテルはいくつかあったけど、モルトンブラウンは初めて。
香りもテクスチュアも、自然なのに懐かしいような落ち着くような。
ちょっと男性っぽい香りも英国らしい、かな。
タオル類やバスローブは普通だけど、もうもう、充分満足♪
設備のブランドネームがどうってことより、使ってみて実際心地いいのがあ~シアワセ☆
自宅でマネできない贅沢って、こういう設備類の心地よさだったりするから
この快適さを味わえただけでもかなりウレシイ~♪
デスクの抽斗には最近あまりみかけない
ホテルオリジナルのレターセットも。
便せん、封筒、絵ハガキ、何かのシール?
この絵ハガキのセピア写真、昭和初期のホテル外観だそう。
ここが外国だったら少し気取って「今、●●に来ています」なーんて書いちゃいそう(笑)
歴史のあるホテルって今もこういうオリジナルアイテムを
たくさん揃えてるんだな~とナゼか感心しきり。
やっぱり昔はこういうグッズひとつも憧れの対象だったんだろうな。
…さぁ、部屋での休憩も終えて
そろそろ中華街へと、出かけましょうかぁ~~~♪♪
ホテルを出たら中華街まで
まっすぐ一本道。
その前に本館のロビーの大階段をふらっとのぞいて。
深いブルーの絨毯に彩られた、格調あるタイルの階段。
仰ぎ見れば長きにわたって歴史を刻んできた大時計。
ここで昔は着飾った財界人が談笑してたんだろうなぁ。
たぶん社交界への入口だったんだよね。
ステキだなぁぁ。
…ささっ、早くゴハン食べ行かないと♪
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宿11 ザ・ペニンシュラ東京_客室 [東京・有楽町]
東08 クルーズクルーズ THE GINZA [東京・銀座]
宿07-1 フォーシーズンズホテル椿山荘 東京_客室 [目白]
宿05-6 ザ・リッツ・カールトン東京 ミッドデイスナック
宿05-5 ザ・リッツ・カールトン東京 朝食&ファントム
宿05-4 ザ・リッツカールトン東京 プール&ナイトキャップ
東08 クルーズクルーズ THE GINZA [東京・銀座]
宿07-1 フォーシーズンズホテル椿山荘 東京_客室 [目白]
宿05-6 ザ・リッツ・カールトン東京 ミッドデイスナック
宿05-5 ザ・リッツ・カールトン東京 朝食&ファントム
宿05-4 ザ・リッツカールトン東京 プール&ナイトキャップ
Posted by ネル at 19:14│Comments(0)
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