2008年09月07日
056 ビストロ シェ・ポール [静岡・南町]
静岡駅南口から歩いてスグ、ホテルの2階。
働いていたときの昼休み、急いで駆けつけてもいつも満席御礼。
あきらめて隣の清見そばでラーメン食べたりしてたっけ。
今日はなんだかちゃんとした空間とサービスでかわいらしい食事が
したくてココヘ。A氏には待つけどゴメン、と事前申請ズミで♪
■BISTRO シェ・ポール [フランス料理]
静岡市駿河区南町8-5 ホテルプリヴェ静岡ステーション2F
054-281-7300
カーブを描くアイアンの外階段。鉢植えのピンクや赤の花が色とりどりに咲いている。
平日の12時過ぎとはいえ、案の定満席のよう。
待ち時間は20分以上と言われ、奥に続いたホールのソファに腰掛けて待つ。
先客は40~60代の奥様チームが5、6組。
ホテルでのランチというせいか、みんなどことないく華やいだ服装。
待ち時間も楽しそうにおしゃべりに興じている。
オシャレな琥珀のグリップの杖をついたおじいちゃんも、ソファで一人。
誰か待ってるのかな?
ここのホテルはビジネスとシティホテルの中間ぐらい。
何年か前改装して外観もインテリアもパリのプチホテルをイメージしたような
ヨーロピアンテイストに一新。でも雰囲気は変わらず親しみやすい。
いよいよ順番。黒いスーツに身を包んだボーイさんに案内される。
通されたのは白い格子窓の横の席。眺めも良くて、ネル大満足♪

レストランは白を基調に明るく、女性らしい雰囲気。
大きく取られた窓からは自然光がたっぷり。
ボリュームのある白いレースのカーテンがロマンチック。
ランチは3種類。
盛合せプレートの880円、メイン料理のある1200円と1350円。
きちんと敷かれたテーブルクロス、手に馴染むカトラリー、ホテルらしいシャッキリした
スタッフの動きからすると、かなりおトクな設定だ。
駅周辺のレストランと比べても、コスパの良さはダントツのはず。
880円のじゃなんだか申し訳なくて、メインのあるセットを選ぶ。
ネルは魚料理メインの1200円。A氏は和牛メインの1350円。
どちらもアミューズ、サラダ、スープ、デザート、ドリンクがつく。
うんうん、品数にも満足♪

アミューズは菱形の白い器に入った、トウモロコシのムース。
ぎりぎり8月の味かな。
とろっとコクがありながら爽やかでおいしい。

こぶりなパンはバターロール、ゴマロール、プチフランスパンの3種類。
どうやら食べ放題らしいけど、とくに説明はなかったのでおかわりはせず。
フランスパンは割ってみるとあったかくふわふわ。
お待ちかねのメイン。

ネルの魚はイサキのソテーと帆立の夏野菜添え。
赤や緑が鮮やかなトマト、ナス、ズッキーニが華やかでうれしい。
今日はこの盛り付けの細やかさと華やかさがほしかったんだよね~

A氏は和牛の赤ワインソース。
意外にそこそこボリュームがあって、これにはA氏も笑顔。

デザートは小ぶりのエクレア。
生クリーム多めのカスタードクリームがぎっしり。完全手づくりの味。
甘すぎず、小さいけれどしっかり満足できる。
添えられた生クリームは上に乗せたミントの香がうっすら移っている。
フレッシュでパリッとしたミントにうれしくなる。
ドリンクがはホットの紅茶で。
メインが終わった頃にオーダーをとってくれたもの。
これがけっこう重要で、食べ始める前にオーダーを取られると食事の進み具合で
あったかいものが良かったり、やっぱり冷たいものがいいな、とか変わってしまう。
はじめにまとめてオーダー取れないのは店側にとったら面倒だと思うけど、
食後にドリンクが決められるのって、食べる側はやっぱりウレシイな♪
でも残念だったのは、最後までおしぼりのビニール袋を下げてくれないこと。
事前にセットされていたのが紙おしぼりだから、包装してあったビニール袋のゴミが
出てしまうのは仕方ない。
でもデザートの皿まで全部下げ終わっても、ビニール袋だけは最後までテーブルの上に。
がらんとしたテーブルの上で、くしゃくしゃのビニール袋だけが浮き上がってる!!
見かねてネルがスタッフを呼んで「これも下げてもらえますか」と頼んだら
ものすごく怪訝な顔をされてしまった…。
ネルが以前静岡の和食店でバイトしたとき
「布おしぼりのビニール袋は必ずはずしてから持っていってね。
お客様のテーブルの上に一瞬でもゴミがあったらダメだよ」
って教えられて。
おっしゃるとおりでゴザイマス!と深く納得した思い出があってから
どこにいっても気になるんだよね。
これって他の飲食店でバイトした時も同じように教えられたのにな~??
ただこれって、すごくよくあることだから。
なのにやっぱりホテルだと思うから、この辺期待しちゃうんだよね・・・。
でもこういう細かな「やっぱり違うナ」「ステキだな」と思えるサービスがどの店でも
徹底されてくれば、静岡で外食する楽しみに目覚める人(とくに20~30代の女性)が
もっと増えてくるんじゃないかな、とネルは日々思ってるのですよ♪
たっぷりゆっくり過ごして、おなかもいっぱい。
フランス料理に興味なしのA氏もコスパの良さには感心しきり。
ふと気付けば、さっき見かけたオシャレな杖のおじいちゃん。
壁際の2人掛けの席にちょこんと腰掛けて、ひとりマイペースで食事を楽しんでいる。
ここの料理が好きなのかな。雰囲気?、それともスタッフがお気に入りなのかなぁ。
なんかいい感じ♪

9月からのランチは1100円、1350円、1500円の3種に変更されるみたいだけど
それでも妥当な設定だし、満足度は変わらないと思う。
次は親と行ってみようかな~
<今日のお会計>
2550円・2名/シェ・ポールランチ 1200円、プリヴェランチ1350円 (各税サ込み)
<店を出て>
ネル:★★★☆☆/駅近&お手頃のホテルランチ
どれも親しみやすい優しい味でほっとできる。野菜やハーブも風味と香りが
あっておいしい。駅のなかに行きたい店がなかったとき、思い出せると便利
なはず。ランチの席の予約ってできるのかな??
A氏:★★★☆☆/ちゃんとしててびっくり
昔のステーションホテル時代のイメージのまま行ったからキレイでびっくりした。
肉の量がちゃんとしてたし、パンも3種類あってよかった。男性は意外と知らない
穴場だと思う。待ち時間が長そうだから平日よりは休日のランチかな~。
働いていたときの昼休み、急いで駆けつけてもいつも満席御礼。
あきらめて隣の清見そばでラーメン食べたりしてたっけ。
今日はなんだかちゃんとした空間とサービスでかわいらしい食事が
したくてココヘ。A氏には待つけどゴメン、と事前申請ズミで♪
■BISTRO シェ・ポール [フランス料理]
静岡市駿河区南町8-5 ホテルプリヴェ静岡ステーション2F
054-281-7300
カーブを描くアイアンの外階段。鉢植えのピンクや赤の花が色とりどりに咲いている。
平日の12時過ぎとはいえ、案の定満席のよう。
待ち時間は20分以上と言われ、奥に続いたホールのソファに腰掛けて待つ。
先客は40~60代の奥様チームが5、6組。
ホテルでのランチというせいか、みんなどことないく華やいだ服装。
待ち時間も楽しそうにおしゃべりに興じている。
オシャレな琥珀のグリップの杖をついたおじいちゃんも、ソファで一人。
誰か待ってるのかな?
ここのホテルはビジネスとシティホテルの中間ぐらい。
何年か前改装して外観もインテリアもパリのプチホテルをイメージしたような
ヨーロピアンテイストに一新。でも雰囲気は変わらず親しみやすい。
いよいよ順番。黒いスーツに身を包んだボーイさんに案内される。
通されたのは白い格子窓の横の席。眺めも良くて、ネル大満足♪
レストランは白を基調に明るく、女性らしい雰囲気。
大きく取られた窓からは自然光がたっぷり。
ボリュームのある白いレースのカーテンがロマンチック。
ランチは3種類。
盛合せプレートの880円、メイン料理のある1200円と1350円。
きちんと敷かれたテーブルクロス、手に馴染むカトラリー、ホテルらしいシャッキリした
スタッフの動きからすると、かなりおトクな設定だ。
駅周辺のレストランと比べても、コスパの良さはダントツのはず。
880円のじゃなんだか申し訳なくて、メインのあるセットを選ぶ。
ネルは魚料理メインの1200円。A氏は和牛メインの1350円。
どちらもアミューズ、サラダ、スープ、デザート、ドリンクがつく。
うんうん、品数にも満足♪
アミューズは菱形の白い器に入った、トウモロコシのムース。
ぎりぎり8月の味かな。
とろっとコクがありながら爽やかでおいしい。
こぶりなパンはバターロール、ゴマロール、プチフランスパンの3種類。
どうやら食べ放題らしいけど、とくに説明はなかったのでおかわりはせず。
フランスパンは割ってみるとあったかくふわふわ。
お待ちかねのメイン。
ネルの魚はイサキのソテーと帆立の夏野菜添え。
赤や緑が鮮やかなトマト、ナス、ズッキーニが華やかでうれしい。
今日はこの盛り付けの細やかさと華やかさがほしかったんだよね~
A氏は和牛の赤ワインソース。
意外にそこそこボリュームがあって、これにはA氏も笑顔。
デザートは小ぶりのエクレア。
生クリーム多めのカスタードクリームがぎっしり。完全手づくりの味。
甘すぎず、小さいけれどしっかり満足できる。
添えられた生クリームは上に乗せたミントの香がうっすら移っている。
フレッシュでパリッとしたミントにうれしくなる。
ドリンクがはホットの紅茶で。
メインが終わった頃にオーダーをとってくれたもの。
これがけっこう重要で、食べ始める前にオーダーを取られると食事の進み具合で
あったかいものが良かったり、やっぱり冷たいものがいいな、とか変わってしまう。
はじめにまとめてオーダー取れないのは店側にとったら面倒だと思うけど、
食後にドリンクが決められるのって、食べる側はやっぱりウレシイな♪
でも残念だったのは、最後までおしぼりのビニール袋を下げてくれないこと。
事前にセットされていたのが紙おしぼりだから、包装してあったビニール袋のゴミが
出てしまうのは仕方ない。
でもデザートの皿まで全部下げ終わっても、ビニール袋だけは最後までテーブルの上に。
がらんとしたテーブルの上で、くしゃくしゃのビニール袋だけが浮き上がってる!!
見かねてネルがスタッフを呼んで「これも下げてもらえますか」と頼んだら
ものすごく怪訝な顔をされてしまった…。
ネルが以前静岡の和食店でバイトしたとき
「布おしぼりのビニール袋は必ずはずしてから持っていってね。
お客様のテーブルの上に一瞬でもゴミがあったらダメだよ」
って教えられて。
おっしゃるとおりでゴザイマス!と深く納得した思い出があってから
どこにいっても気になるんだよね。
これって他の飲食店でバイトした時も同じように教えられたのにな~??
ただこれって、すごくよくあることだから。
なのにやっぱりホテルだと思うから、この辺期待しちゃうんだよね・・・。
でもこういう細かな「やっぱり違うナ」「ステキだな」と思えるサービスがどの店でも
徹底されてくれば、静岡で外食する楽しみに目覚める人(とくに20~30代の女性)が
もっと増えてくるんじゃないかな、とネルは日々思ってるのですよ♪
たっぷりゆっくり過ごして、おなかもいっぱい。
フランス料理に興味なしのA氏もコスパの良さには感心しきり。
ふと気付けば、さっき見かけたオシャレな杖のおじいちゃん。
壁際の2人掛けの席にちょこんと腰掛けて、ひとりマイペースで食事を楽しんでいる。
ここの料理が好きなのかな。雰囲気?、それともスタッフがお気に入りなのかなぁ。
なんかいい感じ♪
9月からのランチは1100円、1350円、1500円の3種に変更されるみたいだけど
それでも妥当な設定だし、満足度は変わらないと思う。
次は親と行ってみようかな~
<今日のお会計>
2550円・2名/シェ・ポールランチ 1200円、プリヴェランチ1350円 (各税サ込み)
<店を出て>
ネル:★★★☆☆/駅近&お手頃のホテルランチ
どれも親しみやすい優しい味でほっとできる。野菜やハーブも風味と香りが
あっておいしい。駅のなかに行きたい店がなかったとき、思い出せると便利
なはず。ランチの席の予約ってできるのかな??
A氏:★★★☆☆/ちゃんとしててびっくり
昔のステーションホテル時代のイメージのまま行ったからキレイでびっくりした。
肉の量がちゃんとしてたし、パンも3種類あってよかった。男性は意外と知らない
穴場だと思う。待ち時間が長そうだから平日よりは休日のランチかな~。