2010年04月29日
073 茶町KINZABURO [静岡・茶町通り]
もともと日本茶大好き♪
急須を使った自分オリジナルのおいしい?淹れ方があるし、
茶葉はおいしいのにすっごくお値打ちな藤枝産の秘蔵の一品??を愛飲中~
もちろんお茶系スイーツも大好き!
老舗の茶問屋が並ぶ歴史ある茶町に、大正時代創業の茶問屋さんプロデュースの
カフェがオープンと聞いてたまらずGO☆

■茶町KINZABURO [日本茶ショップ&スイーツ]
静岡市葵区土太夫町27
054-252-2476
茶町?と聞いても実はいまいち場所がピンとこなかったけど、呉服町通を上がりきった
静銀本店・日銀・清水銀行のある交差点をそのまま北上してのんびり徒歩5分ほど。
意外に街中から近かった♪
のんびりした住宅街の先にふと目に入ってくる、真っ白い小さな建物。
今ドキっぽいロゴが目印。
入り口の扉を開けるとすぐにお茶を使った生スイーツの冷蔵ショーケース。
奥に行くほど茶葉や日持ちする菓子類の販売スペースが。
イスやテーブルが見当たらないのであれ?と思って聞いてみると
イートインの人はその旨を伝えて1階でスイーツを購入後、お盆に載せてもらった
スイーツを自分で2階フリースペースに持って行っていただくシステムだそう。
店オリジナルのお茶系ワッフル 「茶っふる」 は5種類。

わー、どれも意外なほどお手頃価格♪
普通こういう、いわゆる地元名産品を原料に食品を開発すると、コストをそのまま
積み上げた買いづらい価格になっちゃってることが多い気がするのだけど、
それが1個100円からって、スゴイ!と思う。
このお値段なら全種類食べ比べしてもいいかな~と5個ともオーダー。
横に並んでいた陶器入りのほうじ茶ブリュレもついでにお買い上げ♪
2階のフリースペースはフローリングのテーブル席と
床の間もある本格的な畳の和室がゆるやかに繋がる和み空間。

ネルたち靴をぬいで、座布団に座卓の和室スペースでまったり。
大きく窓をとったベランダから陽射しが差し込んでのんびり、気持ちいい。
平日のお昼過ぎで他にお客さんがいなかったせいか、
友人の新築おひろめ会に招かれたような気分?ですっかりリラックス(笑)。
で、肝心の飲むお茶はといえば…、
これがフリーサービス。
元々お茶屋さんなのにセルフサービスとはいえ本命のお茶の代金をとらないって…
相当にいろいろな検討を重ねて、結局このスタイルに落ち着いたんだろうな。。
そうかぁー。。。
この時用意されてたお茶は、冷茶とポットに入った温かいお茶が3種類。

[静7132] 桜の葉の香り_スーッとしてさっぱり味。桜もちの香り
[香 駿] ミルクの香り_優しい味と香りで洋菓子にあうマリアージュ
[香 寿] ぶどうの香り_爽やかなぶどうの香り。自然の香りで清々しい
こういう専門店らしいラインナップがやっぱりうれしい♪
温かいお茶はどれも香りが特徴のようで、これも飲み比べに挑戦~♪

香りがハッキリ分かるのは、ポットから注ぎたてのあったかいうち。
あっ、確かに桜葉だったり、ぶどうの甘い香りだったり。
ミルクは、う~ん。。繊細すぎて私だと判別つかないみたい(笑)。
ではでは、ワッフルは冷茶といただきます~♪

挟んだお茶クリームの名前がついた5種類のワッフル。
[天 竜] 天竜抹茶の渋さと生クリームのストレート勝負。抹茶本来の味が最も楽しめる
[岡 部] 岡部抹茶のまろやかさとやさしい味わいの生クリーム&カスタード
[本 山] 本山抹茶の通な味と生クリームに鹿の子をプラス
[ほうじ] 国内産ほうじ茶パウダーと生クリーム
[安倍川] きなこ入り生クリームに求肥を入れて
どれも店内の工房で手づくりしてるもの。
ワッフル生地は共通で、クリームの抹茶の産地や生クリーム&カスタードの配合、
鹿の子あずきや求肥のアクセントでバリエーションを持たせてるよう。

厚めのワッフル生地はふわっふわの柔らかめ。
微妙に色合いの違うクリームもかなり柔らかめかな。
お年寄りから小さなお子さんまで、好き嫌いなく食べられそう。

コレは「本山 茶っふる」。
静岡ってほとんど抹茶は生産してないと思ってたけど、
抹茶だけでも天竜・岡部・本山の地元産を使い分けてるってすごいナ…

こちらは「静岡ほうじ茶 濃厚ブリュレ」。
一緒にいただく透き通った萌黄色の冷茶、
ハァ。。おいしい!
キレとコク!!
さすが、家とは全く違う。。(当たり前ですね…笑)
4月のオープンから間もないのに、販促系パンフやポスター、のぼりも完全完備。
スタッフさんも広くはない店内に4~5人はいるよう。
ちゃんとしてるんだな。。
用意してくれるお茶って、季節で変わるのな?
お茶が無料だから申し訳ない気もするけど、やっぱり肝心のお茶がおいしいから
一緒に食べるスイーツも何倍もおいしく感じそう。
今度県外から来る友達連れていったら喜んでくれるかも♪
<今日のお会計>
865円・2名/茶っふる5個550円、静岡ほうじ茶濃厚ブリュレ315円
_
急須を使った自分オリジナルのおいしい?淹れ方があるし、
茶葉はおいしいのにすっごくお値打ちな藤枝産の秘蔵の一品??を愛飲中~
もちろんお茶系スイーツも大好き!
老舗の茶問屋が並ぶ歴史ある茶町に、大正時代創業の茶問屋さんプロデュースの
カフェがオープンと聞いてたまらずGO☆

■茶町KINZABURO [日本茶ショップ&スイーツ]
静岡市葵区土太夫町27
054-252-2476
茶町?と聞いても実はいまいち場所がピンとこなかったけど、呉服町通を上がりきった
静銀本店・日銀・清水銀行のある交差点をそのまま北上してのんびり徒歩5分ほど。
意外に街中から近かった♪
のんびりした住宅街の先にふと目に入ってくる、真っ白い小さな建物。
今ドキっぽいロゴが目印。
入り口の扉を開けるとすぐにお茶を使った生スイーツの冷蔵ショーケース。
奥に行くほど茶葉や日持ちする菓子類の販売スペースが。
イスやテーブルが見当たらないのであれ?と思って聞いてみると
イートインの人はその旨を伝えて1階でスイーツを購入後、お盆に載せてもらった
スイーツを自分で2階フリースペースに持って行っていただくシステムだそう。
店オリジナルのお茶系ワッフル 「茶っふる」 は5種類。

わー、どれも意外なほどお手頃価格♪
普通こういう、いわゆる地元名産品を原料に食品を開発すると、コストをそのまま
積み上げた買いづらい価格になっちゃってることが多い気がするのだけど、
それが1個100円からって、スゴイ!と思う。
このお値段なら全種類食べ比べしてもいいかな~と5個ともオーダー。
横に並んでいた陶器入りのほうじ茶ブリュレもついでにお買い上げ♪
2階のフリースペースはフローリングのテーブル席と
床の間もある本格的な畳の和室がゆるやかに繋がる和み空間。

ネルたち靴をぬいで、座布団に座卓の和室スペースでまったり。
大きく窓をとったベランダから陽射しが差し込んでのんびり、気持ちいい。
平日のお昼過ぎで他にお客さんがいなかったせいか、
友人の新築おひろめ会に招かれたような気分?ですっかりリラックス(笑)。
で、肝心の飲むお茶はといえば…、
これがフリーサービス。
元々お茶屋さんなのにセルフサービスとはいえ本命のお茶の代金をとらないって…
相当にいろいろな検討を重ねて、結局このスタイルに落ち着いたんだろうな。。
そうかぁー。。。
この時用意されてたお茶は、冷茶とポットに入った温かいお茶が3種類。

[静7132] 桜の葉の香り_スーッとしてさっぱり味。桜もちの香り
[香 駿] ミルクの香り_優しい味と香りで洋菓子にあうマリアージュ
[香 寿] ぶどうの香り_爽やかなぶどうの香り。自然の香りで清々しい
こういう専門店らしいラインナップがやっぱりうれしい♪
温かいお茶はどれも香りが特徴のようで、これも飲み比べに挑戦~♪

香りがハッキリ分かるのは、ポットから注ぎたてのあったかいうち。
あっ、確かに桜葉だったり、ぶどうの甘い香りだったり。
ミルクは、う~ん。。繊細すぎて私だと判別つかないみたい(笑)。
ではでは、ワッフルは冷茶といただきます~♪

挟んだお茶クリームの名前がついた5種類のワッフル。
[天 竜] 天竜抹茶の渋さと生クリームのストレート勝負。抹茶本来の味が最も楽しめる
[岡 部] 岡部抹茶のまろやかさとやさしい味わいの生クリーム&カスタード
[本 山] 本山抹茶の通な味と生クリームに鹿の子をプラス
[ほうじ] 国内産ほうじ茶パウダーと生クリーム
[安倍川] きなこ入り生クリームに求肥を入れて
どれも店内の工房で手づくりしてるもの。
ワッフル生地は共通で、クリームの抹茶の産地や生クリーム&カスタードの配合、
鹿の子あずきや求肥のアクセントでバリエーションを持たせてるよう。

厚めのワッフル生地はふわっふわの柔らかめ。
微妙に色合いの違うクリームもかなり柔らかめかな。
お年寄りから小さなお子さんまで、好き嫌いなく食べられそう。

コレは「本山 茶っふる」。
静岡ってほとんど抹茶は生産してないと思ってたけど、
抹茶だけでも天竜・岡部・本山の地元産を使い分けてるってすごいナ…

こちらは「静岡ほうじ茶 濃厚ブリュレ」。
一緒にいただく透き通った萌黄色の冷茶、
ハァ。。おいしい!
キレとコク!!
さすが、家とは全く違う。。(当たり前ですね…笑)
4月のオープンから間もないのに、販促系パンフやポスター、のぼりも完全完備。
スタッフさんも広くはない店内に4~5人はいるよう。
ちゃんとしてるんだな。。
用意してくれるお茶って、季節で変わるのな?
お茶が無料だから申し訳ない気もするけど、やっぱり肝心のお茶がおいしいから
一緒に食べるスイーツも何倍もおいしく感じそう。
今度県外から来る友達連れていったら喜んでくれるかも♪
<今日のお会計>
865円・2名/茶っふる5個550円、静岡ほうじ茶濃厚ブリュレ315円
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2010年04月25日
072 河喜久 [静岡・鷹匠]
北街道を清水側から街中に向かって、水落交番交差点の少し手前の左手。
あまり目立たない外観は白い塗り壁、縦書きの書の控えめな看板。
白木の扉脇には盛り塩。
外から店内の様子は分らないし、店名からして高級そうでちょっと
入りづらそうな雰囲気だけど
“ガンガン商い中”の掛札はどこか愛嬌があってカワイイ♪
A氏同僚が強力プッシュ!ということで
今日のランチはここに決定~♪

■河喜久 [和食居酒屋]
静岡市葵区鷹匠3-3-1
054-200-1677
扉脇には本日のランチのホワイトボード。
5種類あるランチはどれも800円。

うーーん、どれにしよう…
季節の「かつを」もいいけど、ピリ辛の「豚しゃぶ」もいいかなぁ。
A氏はボリューム満点で絶対おすすめ、と聞いてきた
「わらじチキンカツ」に決めてるらしい。
店内は背の高いカウンター席とテーブル3席。
壁に少しの花と書があって、必要十分にあっさり、さっぱりした空間。
白い板前服の大将と、若い女性のホールがふたり。
その都度ジャァーと揚げ物を揚げる音、トトトトンと何かを包丁で刻む音。
大将小声で「○○○、いくよ」、女性「はい」。
あっ、この雰囲気。。
ちょっとネルの好きな感じかも。。
はじめにお通しのように出される、長方形の角皿に盛り合わされたお惣菜3種。
たぶん日替わりで、今日は 大根切干・ハムと玉子炒め・玉ねぎの洋風おひたし。
どれも違うベースでそれぞれ炊いたり、味付けしてある。
ふむむ…
香の物は白菜とたくあん。
水分の少ない、よく漬かったひねた味わい。
静岡でこのタイプの香の物、ちょっと珍しいかも。
あったかいほうじ茶とお惣菜をつまみながら待っていると、メインの登場~

わわわっ、、チキンカツ大きい!!
ええっ、もしかしてお肉2枚分?と思ったけど、
A氏によるとたたいて伸ばしてあるみたいで、
どうやらこのボリュームでも一枚分のお肉らしい。
それで“わらじ”なのかな?

粗すぎないほどよい厚みの衣はサクサクッとしっとり。
最近の流行みたいにバリバリ硬くないから口の中が痛くならない食べやすさ(笑)。
かけられたソースはやや甘めのゴマだれかな。
チキンカツの下にはキャベツ・人参・水菜のサラダが敷いてあって、これも瑞々しい。
こちらは「かつを」。
わっ、これもたくさん、ボリュームあるよ。。

焼き目は薄いけど、一枚ごと厚みがしっかり。
食べ応えある。
薬味はすりおろし生姜にネギと、新玉ねぎスライス。
生姜のおろし方が丁寧。細かすぎるけど(笑)
にんにくスライスでもよかったけど、
新玉ねぎが臭みもなく甘くておいしいのだから今日は新玉ねぎが正解かも。

お味噌汁は魚のアラからきちんと出汁をとったもの。
魚介ダシの旨みがしっかり、ほっとする味わい。
ごはんは初めからA氏とネルで器の大きさを変えて、盛りを変えてくれている。
うーーーーーん、ちゃんとしてるなぁ。。
それに、メインもごはんも味噌汁も、どれもおいしいし!!
こういうダシや素材が生きたおいしい和食って、
いくら食べても太らない気がするから不思議(笑)。
カウンターのお客さんのごはんがなくなったのを見て、おかわりの声をかけてる大将。
前掛けや白足袋+下駄の格好から、関西系の人なのかな。
お味噌汁の器もそんな感じだったし。。
店内から外の眺めがなくてやや閉鎖的な雰囲気なのは惜しいとこだけど、
ふだんの食事として通うなら十分満足♪
所属部署ネーム入りジャンパーを着たおじさんがひとりでカウンターで食べてたり、
サラリーマンのおじさんが3人で、焼き魚&チキンカツ&生姜焼をそれぞれ頼んでたり。
あっ、目の前を運ばれていく焼き魚、いい匂いで大きくておいしそう~
次のランチは焼き魚に決定!
いや、その前に夜行ってみたいなぁ。。
<今日のお会計>
1600円・2名/ランチ・わらじチキンカツ800円、ランチ・かつを800円
<店を出て>
ネル:★★★☆☆/きちんと和食。うれしいおいしさ
景色やデザートがないから女性同士だと間が持ちづらそうだけど、
小料理屋さんみたいな味と仕込みでこの値段とボリューム。
和食好きにはすごくバランスのいい、価値あるランチな気がする。
A氏:★★★★☆/800円でおいしいしお腹いっぱい♪
わらじチキンカツ、量もあるしおいしいし。お味噌汁とかごはんも良かった。
役所から近いといえば近いから、昼この辺で仕事があったとき寄りたいな。
ごはんのおかわりはサービスらしい感じだったけど?次聞いてみよ♪
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あまり目立たない外観は白い塗り壁、縦書きの書の控えめな看板。
白木の扉脇には盛り塩。
外から店内の様子は分らないし、店名からして高級そうでちょっと
入りづらそうな雰囲気だけど
“ガンガン商い中”の掛札はどこか愛嬌があってカワイイ♪
A氏同僚が強力プッシュ!ということで
今日のランチはここに決定~♪

■河喜久 [和食居酒屋]
静岡市葵区鷹匠3-3-1
054-200-1677
扉脇には本日のランチのホワイトボード。
5種類あるランチはどれも800円。

うーーん、どれにしよう…
季節の「かつを」もいいけど、ピリ辛の「豚しゃぶ」もいいかなぁ。
A氏はボリューム満点で絶対おすすめ、と聞いてきた
「わらじチキンカツ」に決めてるらしい。
店内は背の高いカウンター席とテーブル3席。
壁に少しの花と書があって、必要十分にあっさり、さっぱりした空間。
白い板前服の大将と、若い女性のホールがふたり。
その都度ジャァーと揚げ物を揚げる音、トトトトンと何かを包丁で刻む音。
大将小声で「○○○、いくよ」、女性「はい」。
あっ、この雰囲気。。
ちょっとネルの好きな感じかも。。
はじめにお通しのように出される、長方形の角皿に盛り合わされたお惣菜3種。
たぶん日替わりで、今日は 大根切干・ハムと玉子炒め・玉ねぎの洋風おひたし。
どれも違うベースでそれぞれ炊いたり、味付けしてある。
ふむむ…
香の物は白菜とたくあん。
水分の少ない、よく漬かったひねた味わい。
静岡でこのタイプの香の物、ちょっと珍しいかも。
あったかいほうじ茶とお惣菜をつまみながら待っていると、メインの登場~

わわわっ、、チキンカツ大きい!!
ええっ、もしかしてお肉2枚分?と思ったけど、
A氏によるとたたいて伸ばしてあるみたいで、
どうやらこのボリュームでも一枚分のお肉らしい。
それで“わらじ”なのかな?

粗すぎないほどよい厚みの衣はサクサクッとしっとり。
最近の流行みたいにバリバリ硬くないから口の中が痛くならない食べやすさ(笑)。
かけられたソースはやや甘めのゴマだれかな。
チキンカツの下にはキャベツ・人参・水菜のサラダが敷いてあって、これも瑞々しい。
こちらは「かつを」。
わっ、これもたくさん、ボリュームあるよ。。

焼き目は薄いけど、一枚ごと厚みがしっかり。
食べ応えある。
薬味はすりおろし生姜にネギと、新玉ねぎスライス。
生姜のおろし方が丁寧。細かすぎるけど(笑)
にんにくスライスでもよかったけど、
新玉ねぎが臭みもなく甘くておいしいのだから今日は新玉ねぎが正解かも。

お味噌汁は魚のアラからきちんと出汁をとったもの。
魚介ダシの旨みがしっかり、ほっとする味わい。
ごはんは初めからA氏とネルで器の大きさを変えて、盛りを変えてくれている。
うーーーーーん、ちゃんとしてるなぁ。。
それに、メインもごはんも味噌汁も、どれもおいしいし!!
こういうダシや素材が生きたおいしい和食って、
いくら食べても太らない気がするから不思議(笑)。
カウンターのお客さんのごはんがなくなったのを見て、おかわりの声をかけてる大将。
前掛けや白足袋+下駄の格好から、関西系の人なのかな。
お味噌汁の器もそんな感じだったし。。
店内から外の眺めがなくてやや閉鎖的な雰囲気なのは惜しいとこだけど、
ふだんの食事として通うなら十分満足♪
所属部署ネーム入りジャンパーを着たおじさんがひとりでカウンターで食べてたり、
サラリーマンのおじさんが3人で、焼き魚&チキンカツ&生姜焼をそれぞれ頼んでたり。
あっ、目の前を運ばれていく焼き魚、いい匂いで大きくておいしそう~
次のランチは焼き魚に決定!
いや、その前に夜行ってみたいなぁ。。
<今日のお会計>
1600円・2名/ランチ・わらじチキンカツ800円、ランチ・かつを800円
<店を出て>
ネル:★★★☆☆/きちんと和食。うれしいおいしさ
景色やデザートがないから女性同士だと間が持ちづらそうだけど、
小料理屋さんみたいな味と仕込みでこの値段とボリューム。
和食好きにはすごくバランスのいい、価値あるランチな気がする。
A氏:★★★★☆/800円でおいしいしお腹いっぱい♪
わらじチキンカツ、量もあるしおいしいし。お味噌汁とかごはんも良かった。
役所から近いといえば近いから、昼この辺で仕事があったとき寄りたいな。
ごはんのおかわりはサービスらしい感じだったけど?次聞いてみよ♪
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2010年04月13日
071 レストラン ビオス [旧・富士郡芝川町]
最近定着した感のある「野菜がウリの料理店」。
たぶんネルもA氏もそれほど好みではないだろうと、近寄らないようにしてきたハズ。
なのに。
ちょっとイイコトがあった休日、ついつい気が大きくなって出かけてしまったのです…
■restaurant BIO-S レストラン ビオス [自家有機野菜メインのフランス料理]
富士宮市大鹿窪939-1
0544-67-0095
http://www.bio-farm.jp/
オープンは昨年の12月。
以前からオーナーさんの農業ビジネスや野菜宅配&デリ展開など、
いろんなメディアで目にしている人も多いかも。
天井を高く窓を大きく、借景を取り込みながら採光も十分に配慮された明るい店内。
白を基調に木や土の自然素材をふんだんに使い、現代的で清潔感いっぱい。
テーブルクロスもきちんと厚手で上質、カトラリーはクリストフルで。
オーダーは二人とも一番お手軽なランチコース。
ランチでもコースメニューは4種ほどあって、一番上は9000円ぐらいだったかな?
☆その日のおすすめ おまかせランチ 2940円(税サ込)
<アミューズ>トマトとほうれん草の×××(ひと口大のポンデケージョみたいなの)
<パン2種&オリーブオイル>
<前 菜>功刀さんが育てた3年物の虹鱒と野菜のテリーヌ
春の畑のサラダを添えて
<メイン>沼津港から 本日のお魚のポワレ菜の花添え 白ワインソース
or
豚肩ロースのコンフィ 白インゲンと早春野菜のトマト煮
<デザート> ルッコラのブラマンジェ
<小菓子> 柚子のパウンドケーキ&ごぼうのクッキー
<食後の飲み物>コーヒーorエスプレッソor紅茶orハーブティー
食事を終えて思ったのは…
やっぱりネルたち、この店のターゲットではなかった(笑)。
行く前から予想はできてたのに…これは誘ったこちらの責任。
A氏、すみませぬ。
驚いたのは、ある程度の客単価を設定している料理店なハズなのに
スタッフの半分はまるで笑顔も挨拶なく
オーダー取りから始まって料理説明も終始??で、ほぼすべてこちらから質問。
といってもどのスタッフさんも全然悪気ないんだろうな…
っていうごく淡々とした空気はものすごーーく伝わってくる。
食事中の一例だと、スタッフさんがカトラリーを落としてしまったとき
硬いタイル貼の床にガッッシャーーーンて大音量が響き渡ったにもかかわらず
本人はもちろん、その場にいるスタッフさん全員もナゼかまるで無言。
店中水を打ったようにシーーーーンと静まり返って…
もうこの空気、いたたまれない(笑)。
失礼しました!って私が代わりに大声で言いたい。。
となりの女性客が食べづらそうに大きなバッグをイスと背の間に挟んでるから
たまにポロッと落としてしまい、しかも自分で恥ずかしそうに拾ったりしてるの、
あぁ、荷物台持ってきてあげたい。。。
道に迷って遅い時間に入ってきた(話し声聞こえてしまった…)別の女性客が
オーダーしようとすいませーーん、って聞こえてるはずの距離で何度も声かけてるのに
誰も来てもらえないの、私がスタッフさん呼んできてあげたい。。。。
他に接客以外にももろもろ、え、ここではこれが普通なんだ???なことが連発。
よっぽどネルたちと相性が悪いのか、来店タイミングが悪かったのか…
でも、色々考え合わせると、腹立たしい気持ちにはなれない。
途中A氏とふたり、笑えてきちゃったくらい。
全然ジャンルは違うけど、
軽井沢星のやで有名な同系列の宿に泊ったときの、激しい違和感と似た感覚。
媒体露出はすごいし、実際ファンもリピーターも多くて支持されてるのだろうけど
でも働いてる人の他人事な雰囲気がそっくりだし、
あぁ私はお呼びじゃなかったんだな…っていう戸惑い。。
そうそう、もともとオープンして時間も経ったし、いい意味で予想を裏切ってもらえたら♪
とこちらに都合よく思ってただけだし…
それにしても。(←まだ言ってる。笑)
あぁ、デジャブ!!
富士宮のヴァルナが思い出されてしまう。
二店に共通して感じたのは
☆理想コンセプト → 応援したい
☆媒体露出 → 怒涛の勢い
☆立地 → 首都圏からのドライブコース範囲内の郊外
☆ハコ&インテリア&テーブルコーディネート → とってもステキ
☆接客&ホスピタリティ → ?
たぶん今回ホールがこんな感じだったのは
たまたまこの時間はオーナーさんが接客に入っていなかったから、だと思う。
オーナーさんがいれば、受ける印象はだいぶ違ったのだと思う。
それにレセプション担当のキレイな女性は誠実なとっても感じのいい方で、
笑顔も気遣いもあって、唯一プロのオーラ。
他のスタッフさんも、一生懸命なんだとは思う。
ただいちばん肝心の料理のおいしさが、どれも…
コンフィにした肩ロースは肉の旨みが抜けきって、
代わりに繊維のスキマにべったり揚油が充満してるし
デザートや小菓子は近所の奥様の手づくり野菜スイーツです♪な素人っぽさ全開、
味を犠牲にして野菜を主張した結果、不快な土くささがずっと口に残る…
どうしたんだろう。
ランチだから?でもきちんとした店だし、いちおうこの料金だし。。
…この日だけのことなんだろうか。。
あっ、でも、
前菜やメインのポーションは予想以上だったし
前菜の付け合わせに出た自家畑のリーフ類は、さすがの風味と鮮度で感心。
ふたり唯一ホッとした瞬間(笑)
ウーーーーーーーーーーーーーーーン、
つまり、
おそらく
有機野菜、食の安全、地産地消、新しい農業&農業ビジネス、レストランビジネス
に興味があるとか
首都圏のレストランに行き飽きてたり、
地方の料理店の新しい取組に前向きに共鳴&理解できて、買い支える気持ちがある人
が楽しめて
コンセプトは応援&共感するけど
「心地よい雰囲気の中で、おいしい料理を、納得感ある料金で」
ふつうに食事を楽しみたい、地元のネルとA氏が
それなりの労力と時間と交通費をかけて
休日の大事な一食をメインの楽しみに出かけるのには、やっぱり違ったんだなって。
帰りしな駐車場のクルマは偶然なのか、全て県内ナンバー。
あれ、首都圏のお金持ちがターゲットじゃないのかな…
帰りのクルマのなか、A氏が小さな声でぼそっと
「遅れて入ってきた隣の席の女の子、
肉料理食べながら 久しぶりに学食の味思い出した って言ってたよ」
わーーーー。。。
なんか、ホントいろいろ、すみませんでした!!
_
2010年04月09日
宿08-3 アルカナ イズ_朝食
翌朝も見事に快晴!
冷たい森の空気が支配するテラスデッキで
小鳥のさえずりに耳を傾けながら
源泉掛け流しの露天風呂で、朝一番風呂。
…肩から上だけぼんやりとした朝霞に囲まれて
立ち昇る白い湯気の向こうに眺める清流は
これ以上ないくらいすがすがしい景色。
ふぅ~~贅沢だぁ。。。
部屋にTVがないから、
習慣になっている朝のワイドショーで時間を確認しながら、の身支度はできない。
こんな些細な違和感が日常と違う時間を過ごしていることを確認させてくれる。
朝食の予約は8時30分。
レストランへの小道をいそいそと♪

選んだ席は昨晩につづいてカウンター席。
朝陽にきらきら輝く森の景色が、目の前いっぱいに広がっている。
相変わらず気持ちいいなぁ。。
まずは<フレッシュジュース>を。

A氏はトマトジュース。
北海道余市から送られてくるそうで、濃厚でコクがあるのに飲みやすい。
私はオレンジジュースで。
ここで頼んでおいた新聞がすっと出される。
部屋に直接新聞を入れてくれるのが一般的なホテルだと思うけど、
朝食を食べながら新聞も読みたい(行儀悪い?)私には、
この場で渡してもらえるのがものすごくウレシイ♪
喜んで目を通し始めたころ、
モダンで豪華なトレイにのった朝食セットが登場!!

楽しく立体的に、美しく盛り付けられたいくつものプレート&グラス。
うわうわっ、なんかすごそう…
どれから手にとればいいか迷ってしまう。
びっくりしてたらスタッフさんがフレンチっぽい繊細な色彩画の
図解メニューを渡してくれる。

<アルカナ遊園地・大自然バージョン>
と命名された朝食プレート。
あぁ、ナルホド~
こうやって書いくれると、その都度確認しながらどれを食べるか選べてとってもいい♪
口頭で説明されて分からなくなっちゃうより、お互い便利~
<スープ>arcana裏の畑で育った野菜のスープ
<ハム>自家製ロースハム、小豆島の非加熱オリーブ、粒マスタード、ピクルス
<サラダ>梶谷農園のリーフサラダ&ドレッシング
どれも新鮮さと素材の良さが伝わってくる、伊豆の朝の空気にふさわしいおいしさ。
しっとりしたロースハムはあっさり味なのに熟成が深い。

<パン>
arcanaの窯で焼き上げる5種類のパン達
フランスパン、クロワッサン、ブール、ベーコンのフォカッチャ…小ぶりでちょうどいい♪
ディナーと同じパンが出ていない気がするのはスゴイ。
パンにあわせてドリンクは静岡人にはおなじみ、いでぼく製ミルクをおかわり。
<コンフィチュール+バター>
ニューサマーオレンジ&ベリーのコンフィチュール、木苺&ハーブのバター
バターや小麦の味がしっかりしたパンにはあまり出番のないコンフィチュール&バター
だったけど、新鮮で自然な風味のよさが伝わってくるから
そのままで少量を味わってもとってもおいしい。
そして目をひく< 「シースルー観覧車」 >と名づけられた7種のグラス。

左から/
ココナッツのスープと泡、トマトとマンゴーのガスパチョ、ポテトのヴルーテ、フレッシュ野菜

左から/
林檎のピュレ、パイナップル&アロエ、ハムで巻いたクリームチーズとドライフルーツ
うーーーん、スゴイ、凝ってる!!!
手に持って食べるひとくちサイズのグラスの一品が、いかにもフレンチの朝食って感じ。
このとことん女性らしさ満開のコーディネート&色彩画のメニュー表で
あれ、神戸北野ホテルの“世界一の朝食”に似てるなぁ…と思い巡らしてたら
その通り、メインシェフは神戸北野ホテルにいたこともある方だそう。
でもあちらはもっと洋モノな女性っぽい、カラフル&スイートなコーディネート。
アルカナイズの方がよりオーガニック&大人なラインアップに進化している気がする。
それと感心してしまったのが
<玉子料理>天城たまごの里より届くふるさと卵のポシェ
ディナーのときの玉子もおいしいと思ったけど、改めて主役として食べてみると
半熟より少し固めの玉子の今まで感じたことのない甘さと濃厚さにびっくり。。
これって調理のセンスもあるけど、素材の実力もかなりのものだと思う。
そうかーー、朝食とはいえどれも選ぶ素材からして違うんだな。。。

<デザート>ヨーグルトと蜜蝋
フレッシュなヨーグルトはもちろん、
はじめて食べたトッピングのコムハニー(巣蜜)がおいしい!
このコムハニー、本物の巣箱の木枠ごとわざわざ席まで運んで、
スタッフさんが直接目の前ですくって取り分けてくれる丁寧なプレゼンつき♪

うわーーー、すごい!!
これ、ニュージーランド産ホワイトクローバーのコムハニーだそうで、
少しシャリッとした噛み応えのあとサッと口のなかに残らず溶けて、ホントおいし~
精製されたねっとりした甘さじゃなくて
ミネラルとか花の香りがするようなスッキリした甘さ。
朝からこんな貴重でおいしいものが食べられるなんて…
はぁ~贅沢、ゼイタク♪
このときたまたま目の前にいたのが若い、でも現場を任されているらしいシェフ。
夜の野菜を仕込み中のところをカウンター越しに世間話に付き合ってくれる。
最後はコーヒーと紅茶で。
これも十分おいしい。
食べ切れなかったパンはバトラーさんが丁寧に包んで、
紙袋に入れてプレゼントのように手渡してくれる細やかさ。
もう一度新聞に目を通して、
時おり目の前に広がる森の緑に目を移しては、またまったり。。
ふだん泊るホテルの朝食は大規模なダイニングでのブッフェ形式ほとんど。
それはそれですごく楽しみなんだけど
朝食の質やサービスが充実してると
お決まりのメニューとはいえ、気分がこんなにもゆるやかで和めることは新発見。
朝からきちんとしたテーブルセッティング、繊細で小さなグラスやカトラリー。
自分専用の席と空間と景色…
キレイなものに朝から囲まれるのってうれしい。
A氏はボリュームに不満だったのか、
ベーコンとかソーセージ類がなかったのがすごーーく残念そうだったけど(笑)
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冷たい森の空気が支配するテラスデッキで
小鳥のさえずりに耳を傾けながら
源泉掛け流しの露天風呂で、朝一番風呂。
…肩から上だけぼんやりとした朝霞に囲まれて
立ち昇る白い湯気の向こうに眺める清流は
これ以上ないくらいすがすがしい景色。
ふぅ~~贅沢だぁ。。。
部屋にTVがないから、
習慣になっている朝のワイドショーで時間を確認しながら、の身支度はできない。
こんな些細な違和感が日常と違う時間を過ごしていることを確認させてくれる。
朝食の予約は8時30分。
レストランへの小道をいそいそと♪

選んだ席は昨晩につづいてカウンター席。
朝陽にきらきら輝く森の景色が、目の前いっぱいに広がっている。
相変わらず気持ちいいなぁ。。
まずは<フレッシュジュース>を。

A氏はトマトジュース。
北海道余市から送られてくるそうで、濃厚でコクがあるのに飲みやすい。
私はオレンジジュースで。
ここで頼んでおいた新聞がすっと出される。
部屋に直接新聞を入れてくれるのが一般的なホテルだと思うけど、
朝食を食べながら新聞も読みたい(行儀悪い?)私には、
この場で渡してもらえるのがものすごくウレシイ♪
喜んで目を通し始めたころ、
モダンで豪華なトレイにのった朝食セットが登場!!

楽しく立体的に、美しく盛り付けられたいくつものプレート&グラス。
うわうわっ、なんかすごそう…
どれから手にとればいいか迷ってしまう。
びっくりしてたらスタッフさんがフレンチっぽい繊細な色彩画の
図解メニューを渡してくれる。

<アルカナ遊園地・大自然バージョン>
と命名された朝食プレート。
あぁ、ナルホド~
こうやって書いくれると、その都度確認しながらどれを食べるか選べてとってもいい♪
口頭で説明されて分からなくなっちゃうより、お互い便利~
<スープ>arcana裏の畑で育った野菜のスープ
<ハム>自家製ロースハム、小豆島の非加熱オリーブ、粒マスタード、ピクルス
<サラダ>梶谷農園のリーフサラダ&ドレッシング
どれも新鮮さと素材の良さが伝わってくる、伊豆の朝の空気にふさわしいおいしさ。
しっとりしたロースハムはあっさり味なのに熟成が深い。

<パン>
arcanaの窯で焼き上げる5種類のパン達
フランスパン、クロワッサン、ブール、ベーコンのフォカッチャ…小ぶりでちょうどいい♪
ディナーと同じパンが出ていない気がするのはスゴイ。
パンにあわせてドリンクは静岡人にはおなじみ、いでぼく製ミルクをおかわり。
<コンフィチュール+バター>
ニューサマーオレンジ&ベリーのコンフィチュール、木苺&ハーブのバター
バターや小麦の味がしっかりしたパンにはあまり出番のないコンフィチュール&バター
だったけど、新鮮で自然な風味のよさが伝わってくるから
そのままで少量を味わってもとってもおいしい。
そして目をひく< 「シースルー観覧車」 >と名づけられた7種のグラス。

左から/
ココナッツのスープと泡、トマトとマンゴーのガスパチョ、ポテトのヴルーテ、フレッシュ野菜

左から/
林檎のピュレ、パイナップル&アロエ、ハムで巻いたクリームチーズとドライフルーツ
うーーーん、スゴイ、凝ってる!!!
手に持って食べるひとくちサイズのグラスの一品が、いかにもフレンチの朝食って感じ。
このとことん女性らしさ満開のコーディネート&色彩画のメニュー表で
あれ、神戸北野ホテルの“世界一の朝食”に似てるなぁ…と思い巡らしてたら
その通り、メインシェフは神戸北野ホテルにいたこともある方だそう。
でもあちらはもっと洋モノな女性っぽい、カラフル&スイートなコーディネート。
アルカナイズの方がよりオーガニック&大人なラインアップに進化している気がする。
それと感心してしまったのが
<玉子料理>天城たまごの里より届くふるさと卵のポシェ
ディナーのときの玉子もおいしいと思ったけど、改めて主役として食べてみると
半熟より少し固めの玉子の今まで感じたことのない甘さと濃厚さにびっくり。。
これって調理のセンスもあるけど、素材の実力もかなりのものだと思う。
そうかーー、朝食とはいえどれも選ぶ素材からして違うんだな。。。

<デザート>ヨーグルトと蜜蝋
フレッシュなヨーグルトはもちろん、
はじめて食べたトッピングのコムハニー(巣蜜)がおいしい!
このコムハニー、本物の巣箱の木枠ごとわざわざ席まで運んで、
スタッフさんが直接目の前ですくって取り分けてくれる丁寧なプレゼンつき♪

うわーーー、すごい!!
これ、ニュージーランド産ホワイトクローバーのコムハニーだそうで、
少しシャリッとした噛み応えのあとサッと口のなかに残らず溶けて、ホントおいし~
精製されたねっとりした甘さじゃなくて
ミネラルとか花の香りがするようなスッキリした甘さ。
朝からこんな貴重でおいしいものが食べられるなんて…
はぁ~贅沢、ゼイタク♪
このときたまたま目の前にいたのが若い、でも現場を任されているらしいシェフ。
夜の野菜を仕込み中のところをカウンター越しに世間話に付き合ってくれる。
最後はコーヒーと紅茶で。
これも十分おいしい。
食べ切れなかったパンはバトラーさんが丁寧に包んで、
紙袋に入れてプレゼントのように手渡してくれる細やかさ。
もう一度新聞に目を通して、
時おり目の前に広がる森の緑に目を移しては、またまったり。。
ふだん泊るホテルの朝食は大規模なダイニングでのブッフェ形式ほとんど。
それはそれですごく楽しみなんだけど
朝食の質やサービスが充実してると
お決まりのメニューとはいえ、気分がこんなにもゆるやかで和めることは新発見。
朝からきちんとしたテーブルセッティング、繊細で小さなグラスやカトラリー。
自分専用の席と空間と景色…
キレイなものに朝から囲まれるのってうれしい。
A氏はボリュームに不満だったのか、
ベーコンとかソーセージ類がなかったのがすごーーく残念そうだったけど(笑)
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