2007年08月19日
京07 佳 久 [押小路柳馬場・中京区]
京都繁華街を区切る境界線、静岡でいえば本通りかな、
その御池通りを繁華街とは逆方向に上がった静かな通り。
こじんまりした路地には自宅兼工場、自宅兼店舗のような
昔ながらの背の低い商家、町家が続く。
すれ違うのはちょっとそこまで、みたいなラフな格好の人ばかり。
夕暮れの薄闇のなか、不意に現れた民家のような「佳 久」。
飾り気のない店構え。

■創作料理 佳久 [創作和食]
京都市中京区押小路通柳馬場西入ル竹屋町169-2
075-231-9671
土間を上がって板の間から掘りきりのカウンターへ。
料理人の白い上着と帽子にネクタイを締めた板前のお兄さん。
りりしい笑顔で感じ良くお出迎えしてくれる。
今日の予約は3500円の花コース。
京都の夜にしては、かなりお値打ち~なチョイス♪
店内は割烹というより、居酒屋よりの一品料理屋さん風。
板敷きに座布団のテーブル席、畳の個室。
2階は団体さん用の部屋らしい。
開店と同時に入ったせいかお客さんはまばらだけど
予約じゃないお客さんを断ってるのをみると
どうやらどの席も埋まってるらしい。
花コースはこんな8品。
先 付 聖護院大根と丹波地鶏の吸物 水菜柚子
造 理 三種
煮 物 海老芋とくも子の蕪あられ 九条葱あんかけ
焼 物 ウドといたや貝のバター焼 グレープフルーツ セロリ しめじ
口直し 焼き鯖と菜の花の酢の物
揚 物 下仁田葱の豚巻きフライ 柚子コショウ青味
飯 物 じゃこ飯 赤出し 漬物
水菓子 チョコプリン
食べ進んで驚いたのは、雰囲気や器は家庭的なのに
一品一品にきちんと吟味した素材を使った、独自性があること。

先付けのお椀は、いかにも京都の和食な繊細な奥行きを感じる味わい。
料亭レベルとまではいかないけど、静岡の和食店とは全くちがう味。
この値段のコースでこのお椀に出会えるとは。。
「ねぇねぇ、おいしいよねぇ♪」
「う~ん、よけい腹減ったかなぁ。。。」
ダシにまるで興味のない、A氏らしい感想(笑)。

お造理もしっかりおいしい。
こんな厚い立方体風な切り方で出されるカツオって、
たいていホントにいいから不思議。

煮物に入ってる「くも子」は鱈の白子のことだそう。
ふむふむ、こんな素材も使うんだ。
もちろんネルは初めての挑戦。
珍味系ながらべたつかず、意外に普通にイケル☆


バター焼きとかフライとか、居酒屋にありそうなメニューも
シャキッと歯ごたえを生かした野菜とか、隙間なくピシッと巻けた豚肉とか
確かな技術で仕上がりや噛んだときの食感が違う。
「ねぇねぇ、エライでしょ!」 と店セレクトを自慢するも
「や、まぁね。。でも京都ならこれ位フツウじゃねえの~」。。またもやツレないA氏。
いやいや、そんなこたーないですって。

ほ~ら、口直しに 焼き鯖と菜の花↑ なんだから☆
だって小さな器ごと、どれもきちんと独立した味。
しかもどの皿も魚か肉が使ってあって、素材も味もかぶらず
ボリュームも確保している。
高級素材はないけど、旬の素材を上手に組み合わせたぴたっとハマる一皿。
見た目のハデさはないけれど、コースの流れがとっても楽しい。
へぇぇぇ~、すごいなぁぁ。。。
こんなの出す店あるなんて、やっぱ京都ってすごいよなぁ。。

〆のじゃこご飯、赤だし、漬物は京都ではよく見るけど
これも馴染みやすい味ですんなり頂く。

勧めてもらった岐阜の日本酒も
辛口フルーティーでぴったり。
なぜネル好みが分かるのか???
目の前の板前さんは仕事が速く丁寧で、必要なときだけ
声をかけて説明してくれる。
やっぱりこういう人の料理って、例外なくいいものなんだ。
このままで終わるのも名残惜しく、二人で一品づつ
今日のおばんざい「かんぱちと小芋のあら煮」と
「自家製鴨ロース」を追加。


小芋はもちろん、この鴨ロースがウマイ!
しかもそこそこのボリューム。
カウンター割烹系だと味はよくても量がほんのツマミ程度で
さびしかったりするんだよね~。。
いやいや、満足、満足ぅ♪
立地の面や京都らしさを感じる店じゃないから
観光ついでに立ち寄るにはモノ足りないかもしれないけど
仕事や用事で来た京都で
「難しいこと言わずにおいしい和食が食べたい」とか
「地元の人が日常使いしてる店がいい」
なんて気分な時にちょうどいいかも♪
こういう内容が粋なお店、静岡にも増えてもらいたいな~
<今日のお会計>
1万1150円くらい・2名/花コース3675円×2
自家製鴨ロース850円、かんぱちと小芋のあら煮350円
生ビール、岐阜のお酒ほか
<店を出て>
ネル:★★★★☆/小料理屋さん気分で割烹の味
京都でおいしい和食を探してると、どんどん予算が
あがっちゃって。。なんて悩んでる人におすすめの店。
次回は5000円のコースをたべてみたいなぁ。
A氏:★★★☆☆/通いやすい店だね
とにかく和食って量が少ないからあんまり行く気に
ならないけど、ここは一皿もそれなりに食べ応えが
あっていい。値段も味からすればお手ごろだと思う。
_
その御池通りを繁華街とは逆方向に上がった静かな通り。
こじんまりした路地には自宅兼工場、自宅兼店舗のような
昔ながらの背の低い商家、町家が続く。
すれ違うのはちょっとそこまで、みたいなラフな格好の人ばかり。
夕暮れの薄闇のなか、不意に現れた民家のような「佳 久」。
飾り気のない店構え。
■創作料理 佳久 [創作和食]
京都市中京区押小路通柳馬場西入ル竹屋町169-2
075-231-9671
土間を上がって板の間から掘りきりのカウンターへ。
料理人の白い上着と帽子にネクタイを締めた板前のお兄さん。
りりしい笑顔で感じ良くお出迎えしてくれる。
今日の予約は3500円の花コース。
京都の夜にしては、かなりお値打ち~なチョイス♪
店内は割烹というより、居酒屋よりの一品料理屋さん風。
板敷きに座布団のテーブル席、畳の個室。
2階は団体さん用の部屋らしい。
開店と同時に入ったせいかお客さんはまばらだけど
予約じゃないお客さんを断ってるのをみると
どうやらどの席も埋まってるらしい。
花コースはこんな8品。
先 付 聖護院大根と丹波地鶏の吸物 水菜柚子
造 理 三種
煮 物 海老芋とくも子の蕪あられ 九条葱あんかけ
焼 物 ウドといたや貝のバター焼 グレープフルーツ セロリ しめじ
口直し 焼き鯖と菜の花の酢の物
揚 物 下仁田葱の豚巻きフライ 柚子コショウ青味
飯 物 じゃこ飯 赤出し 漬物
水菓子 チョコプリン
食べ進んで驚いたのは、雰囲気や器は家庭的なのに
一品一品にきちんと吟味した素材を使った、独自性があること。
先付けのお椀は、いかにも京都の和食な繊細な奥行きを感じる味わい。
料亭レベルとまではいかないけど、静岡の和食店とは全くちがう味。
この値段のコースでこのお椀に出会えるとは。。
「ねぇねぇ、おいしいよねぇ♪」
「う~ん、よけい腹減ったかなぁ。。。」
ダシにまるで興味のない、A氏らしい感想(笑)。
お造理もしっかりおいしい。
こんな厚い立方体風な切り方で出されるカツオって、
たいていホントにいいから不思議。
煮物に入ってる「くも子」は鱈の白子のことだそう。
ふむふむ、こんな素材も使うんだ。
もちろんネルは初めての挑戦。
珍味系ながらべたつかず、意外に普通にイケル☆
バター焼きとかフライとか、居酒屋にありそうなメニューも
シャキッと歯ごたえを生かした野菜とか、隙間なくピシッと巻けた豚肉とか
確かな技術で仕上がりや噛んだときの食感が違う。
「ねぇねぇ、エライでしょ!」 と店セレクトを自慢するも
「や、まぁね。。でも京都ならこれ位フツウじゃねえの~」。。またもやツレないA氏。
いやいや、そんなこたーないですって。
ほ~ら、口直しに 焼き鯖と菜の花↑ なんだから☆
だって小さな器ごと、どれもきちんと独立した味。
しかもどの皿も魚か肉が使ってあって、素材も味もかぶらず
ボリュームも確保している。
高級素材はないけど、旬の素材を上手に組み合わせたぴたっとハマる一皿。
見た目のハデさはないけれど、コースの流れがとっても楽しい。
へぇぇぇ~、すごいなぁぁ。。。
こんなの出す店あるなんて、やっぱ京都ってすごいよなぁ。。
〆のじゃこご飯、赤だし、漬物は京都ではよく見るけど
これも馴染みやすい味ですんなり頂く。
勧めてもらった岐阜の日本酒も
辛口フルーティーでぴったり。
なぜネル好みが分かるのか???
目の前の板前さんは仕事が速く丁寧で、必要なときだけ
声をかけて説明してくれる。
やっぱりこういう人の料理って、例外なくいいものなんだ。
このままで終わるのも名残惜しく、二人で一品づつ
今日のおばんざい「かんぱちと小芋のあら煮」と
「自家製鴨ロース」を追加。
小芋はもちろん、この鴨ロースがウマイ!
しかもそこそこのボリューム。
カウンター割烹系だと味はよくても量がほんのツマミ程度で
さびしかったりするんだよね~。。
いやいや、満足、満足ぅ♪
立地の面や京都らしさを感じる店じゃないから
観光ついでに立ち寄るにはモノ足りないかもしれないけど
仕事や用事で来た京都で
「難しいこと言わずにおいしい和食が食べたい」とか
「地元の人が日常使いしてる店がいい」
なんて気分な時にちょうどいいかも♪
こういう内容が粋なお店、静岡にも増えてもらいたいな~
<今日のお会計>
1万1150円くらい・2名/花コース3675円×2
自家製鴨ロース850円、かんぱちと小芋のあら煮350円
生ビール、岐阜のお酒ほか
<店を出て>
ネル:★★★★☆/小料理屋さん気分で割烹の味
京都でおいしい和食を探してると、どんどん予算が
あがっちゃって。。なんて悩んでる人におすすめの店。
次回は5000円のコースをたべてみたいなぁ。
A氏:★★★☆☆/通いやすい店だね
とにかく和食って量が少ないからあんまり行く気に
ならないけど、ここは一皿もそれなりに食べ応えが
あっていい。値段も味からすればお手ごろだと思う。
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2007年08月17日
042 浜佐商店 [静岡・安西]
暑くて暑くてアツクテ。。
連日40度超えしてるんじゃないかと思える猛暑つづき。
昼間はネコと一緒にエアコン部屋に閉じこもって
だるだる、だる~~。。
少しは外にお出かけしたいゾ!

■浜佐商店 [かき氷・製茶問屋]
静岡市葵区安西3-11
054-251-1515
安西通り、郵便局の隣。
この辺は昔ながらのお茶問屋、製茶屋が並ぶお茶の街。
あ~~、水色に「氷」と赤く染め抜かれた旗がひらひら~
あった、あった。。
表には大きなざるに積まれた野菜やお茶に混じって
使い込んだ木桶に大きな氷柱が。
うっすら溶けて、水滴がひと雫ごとゆっくり伝い落ちている。

ひゃぁぁ、涼しそう!
氷柱のすぐ後の縁台に腰掛ける。
これで涼しい風、吹いてくるかなあ?
製茶問屋の一部を店舗に改装した店内。
コンクリの土間の上に縁台が3つとカウンター席。
ナツのメニューはかき氷、水ようかん、冷やし大福。

名物のかき氷はお茶屋さんらしく
「煎茶」と「焙(ほう)じ茶」の2種類のみ。
お茶系スイーツ大・大スキ♪なネルには
たまらない!

うわっ、出てきたのは太い竹筒に盛られた
のっぽなかき氷!
冷やしほうじ茶とおてふきも付いてる。

焙じ茶は黒に近い焦げ茶色。
ホンモノの焙じ茶の茶葉に近い。
ひとさじ取ると、意外にすくいやすい素直なシャリシャリ、サワサワ感。
わっ、甘い!
なんだかこしあんのような粉系のやわらかな甘さがある。
焙じ茶の蜜がよく氷にからまって、水っぽさがない。
たぶん上からだけじゃなくて、氷の途中にもちゃんと蜜がかけてある。
かすかに焙じ茶の香りも。
酷暑の陽気でガンガン溶ける氷。竹筒の周りはあっという間に水浸し(笑)。
でも木のスプーンが長くて食べやすいから、
竹筒を縁台に置いたままパクパク食べ続ける。

煎茶はホントに丁寧な抹茶味。
これも氷で薄まらずに、しっかりお茶の風味と苦味、旨みがある。
しかも緑が濃い!
昔はお茶を作って土蔵で広げて干してた、ネルのおばあちゃん家から
もらったような懐かしいお茶の味と香りがする。
上品かつきちんと甘くて冷たい。
こりゃあ、なんか高級品の味わいだなぁ~。
あれっ、底に小さな水まんじゅう?が入ってる!
それも3つも!
なんかトクした気分~♪
あっという間に完食。
頭も痛くならずに、最後までおいしかった!

お土産に「水出し煎茶ティーパック」50コ入りの大袋を。
にこにこしてるお店の女性が「水色が緑のか、黄色のか」どちらにするのかと聞いてくれるので緑をチョイス。
スーパーで買う水出し緑茶って、黄色くなっちゃうんだよね~。
わ~早く帰って作ろ。楽しみ!!
<今日のお会計>
1770円・2名/かき氷300円×2、水羊羹120円
お土産:水出し煎茶ティーパック1050円
<店を出て>
ネル:★★★★☆/やっぱり静岡暮らしはい~ね~
お茶の蜜がこんなにしっかり味がすると思わなかった。
店先に風鈴の網棚やほおずきの鉢があったり、風情もあるし。
やっぱりお茶スイーツは、東京より静岡が上手だね!
A氏:★★★★☆/意外とウマい
はじめはイチゴ味とか食べたかったけど、なくて仕方なく。
でもお茶味食べたら、意外においしくてびっくり。
竹筒も風情があるし。夏はこういう下町っぽいのがいいね。
_
連日40度超えしてるんじゃないかと思える猛暑つづき。
昼間はネコと一緒にエアコン部屋に閉じこもって
だるだる、だる~~。。
少しは外にお出かけしたいゾ!
■浜佐商店 [かき氷・製茶問屋]
静岡市葵区安西3-11
054-251-1515
安西通り、郵便局の隣。
この辺は昔ながらのお茶問屋、製茶屋が並ぶお茶の街。
あ~~、水色に「氷」と赤く染め抜かれた旗がひらひら~
あった、あった。。
表には大きなざるに積まれた野菜やお茶に混じって
使い込んだ木桶に大きな氷柱が。
うっすら溶けて、水滴がひと雫ごとゆっくり伝い落ちている。
ひゃぁぁ、涼しそう!
氷柱のすぐ後の縁台に腰掛ける。
これで涼しい風、吹いてくるかなあ?
製茶問屋の一部を店舗に改装した店内。
コンクリの土間の上に縁台が3つとカウンター席。
ナツのメニューはかき氷、水ようかん、冷やし大福。
名物のかき氷はお茶屋さんらしく
「煎茶」と「焙(ほう)じ茶」の2種類のみ。
お茶系スイーツ大・大スキ♪なネルには
たまらない!
うわっ、出てきたのは太い竹筒に盛られた
のっぽなかき氷!
冷やしほうじ茶とおてふきも付いてる。
焙じ茶は黒に近い焦げ茶色。
ホンモノの焙じ茶の茶葉に近い。
ひとさじ取ると、意外にすくいやすい素直なシャリシャリ、サワサワ感。
わっ、甘い!
なんだかこしあんのような粉系のやわらかな甘さがある。
焙じ茶の蜜がよく氷にからまって、水っぽさがない。
たぶん上からだけじゃなくて、氷の途中にもちゃんと蜜がかけてある。
かすかに焙じ茶の香りも。
酷暑の陽気でガンガン溶ける氷。竹筒の周りはあっという間に水浸し(笑)。
でも木のスプーンが長くて食べやすいから、
竹筒を縁台に置いたままパクパク食べ続ける。
煎茶はホントに丁寧な抹茶味。
これも氷で薄まらずに、しっかりお茶の風味と苦味、旨みがある。
しかも緑が濃い!
昔はお茶を作って土蔵で広げて干してた、ネルのおばあちゃん家から
もらったような懐かしいお茶の味と香りがする。
上品かつきちんと甘くて冷たい。
こりゃあ、なんか高級品の味わいだなぁ~。
あれっ、底に小さな水まんじゅう?が入ってる!
それも3つも!
なんかトクした気分~♪
あっという間に完食。
頭も痛くならずに、最後までおいしかった!
お土産に「水出し煎茶ティーパック」50コ入りの大袋を。
にこにこしてるお店の女性が「水色が緑のか、黄色のか」どちらにするのかと聞いてくれるので緑をチョイス。
スーパーで買う水出し緑茶って、黄色くなっちゃうんだよね~。
わ~早く帰って作ろ。楽しみ!!
<今日のお会計>
1770円・2名/かき氷300円×2、水羊羹120円
お土産:水出し煎茶ティーパック1050円
<店を出て>
ネル:★★★★☆/やっぱり静岡暮らしはい~ね~
お茶の蜜がこんなにしっかり味がすると思わなかった。
店先に風鈴の網棚やほおずきの鉢があったり、風情もあるし。
やっぱりお茶スイーツは、東京より静岡が上手だね!
A氏:★★★★☆/意外とウマい
はじめはイチゴ味とか食べたかったけど、なくて仕方なく。
でもお茶味食べたら、意外においしくてびっくり。
竹筒も風情があるし。夏はこういう下町っぽいのがいいね。
_
2007年08月15日
041 ぶどう畑のレストラン 風 [山梨・勝沼]
勝沼醸造ワイナリーから5分ほど。
ぶどう畑を見下ろす小高い山の上に建つ、ワイナリーの直営レストラン。
■ぶどう畑のレストラン 風
山梨県甲州市勝沼町下岩崎2171
0553・44・3315

白い教会のような大きな建物。
葉っぱモチーフのような窓が大きく取られ
外に広がる葡萄畑が一望できる。
大浦天主堂を模したという店内は
高い天井に自然光と小さなシャンデリアの灯り。
がっしりと大きな木のテーブルは居心地抜群。

さてさて、ランチのお目当ては
名物ローストビーフ!
予約しておくとシェフがテーブルまできて
切り分けるサービスをしてくれるそう。
とはいっても100g3000円。
お昼にしては、なかなかのお値段(笑)。。
う~ん、これは期待しちゃうな!
まずはドリンク。
試飲係りのネルは勝沼醸造の人気銘柄、「アルガブランカ イセハラ」をセレクト。
ヴィンテージが選べると言うので味の違いを尋ねると
飲ませたほうが早い?ということか
グラス2つに試飲用の2005と2006を出してきてくれた。
このワインは伊勢原という単一畑から収穫した
甲州ブドウのみを原料にしたもの。
かなり人気があるらしい。
う~ん、どちらもやや甘いけど
やっぱり寝かせた2005にしとこうかな。
でも香りの華やかさは抜群☆
ネルも食中酒じゃないならイセハラ好きかな~。
テーブルには専属のスタッフが付くよう。
ガラスの器で出されたおしぼりは、ほのかにオレンジの香り。
器は白のジノリ。カトラリーにプラス箸も用意されている。
もちろん水のグラスもいい感じ。
あらかじめセットされた陶器のパン籠へ
底に温めたブレッドウォーマーを敷いた、赤い帆布にくるんだパンが置かれる。

フランスパンと白パン、
清里の有名ベーカリー製らしいけ、どこれがおいしい!
とくにフランスパン、中がしっとり詰まっていて
皮もしっとりしながら味があってパリパリ。う~ん、ウマウマ☆
クルマ係りで飲めないA氏には、サービスでソフトドリンクが1杯付く。
ワイナリーでもそうだったけど、
こんな細かい気配りがいろんなとこで感じられるんだな。

A氏の選んだマスカットジュース、今まで飲んだことのない
果実の爽やかな濃厚さ。
蜂蜜みたいなまったりした甘みがあるのに、口当たりはサラサラ。
ジュースとワインの中間というか、もちろんアルコールは入って
ないのに、ジュースというジャンルとは違う飲み物のよう。
勝沼醸造さんはこういう感触と味わいが違う、いい感じのギャップが多いな~。。
窓の外にはマスカットグリーンの甲州ブドウの小さな棚が。
細いホースから水がちょろちょろ。
ちっちゃなアリが元気にブドウの実の上を歩きまわっている。
高い帽子をかぶったシェフが、ワゴンと共に登場。
いよいよローストビ~フ~~♪

ローストビーフは赤身と霜降りの2種類、100gだと各1枚づつ。
A氏は霜降りのみを50g増量。
ずっしり大きくて重そうな肉塊から
スラーーっと薄く大きくさばかれるローストビーフ。
目の前で一枚ずつ、その都度スケールで重さを確認して取り分けてくれる。

左が霜降り、右が赤身。
この日は秋田産の黒毛和牛らしい。
一緒に出された4種の薬味。
ワサビ、西洋ワサビ、ブレンド岩塩、胡麻醤油。

このワサビを肉に包んで、たまり醤油につけると
もう抜群においしい!!
ぺろんとした薄さが意外にもちょうど良い。
ワサビのせいか味は中トロとレアの中間のようにも感じられる。

赤身は脂があっさり品良く、ワサビが効いて和食のよう。
霜降りは甘くトロトロ、粒状の岩塩がよく合う。
完全に和食テイストのローストビーフ。
肉の繊維の間に旨みが溢れている。
パーティー料理でよく出る冷たくてやや厚いのよりも
断然甘くておいしい。
肉好きのA氏も満足げ。
ただしボリュームは全くの不足らしいけど(笑)。
いやいや、なかなかのゴージャスランチ。
スタッフのみなさんも笑顔で物腰が柔らかいし。
かなり贅沢しちゃったけど、たまにはまっ、いっか!
<今日のお会計>
1万300円・2名/ローストビーフ100g3000円・150g4500円
セット(パン・スープ・ドリンク・デザート)1000円×2
アルガブランカ イセハラ(G)800円
<店を出て>
ネル:★★★☆☆/ワサビ×肉、おいしい!
お金持ちの奥サマが本気で開いた別荘地のレストラン、
といった風情。雰囲気もいいし、接客も適度で感じが良かった。
もう少し値段が身近だといいなあ。
A氏:★★★★☆/いい肉だと思う
肉の良さがしっかり感じられた。
量はあと3倍はあっても。。
気軽に何度も行ける値段じゃないけど、年一回くらいなら。
_
ぶどう畑を見下ろす小高い山の上に建つ、ワイナリーの直営レストラン。
■ぶどう畑のレストラン 風
山梨県甲州市勝沼町下岩崎2171
0553・44・3315
白い教会のような大きな建物。
葉っぱモチーフのような窓が大きく取られ
外に広がる葡萄畑が一望できる。
大浦天主堂を模したという店内は
高い天井に自然光と小さなシャンデリアの灯り。
がっしりと大きな木のテーブルは居心地抜群。
さてさて、ランチのお目当ては
名物ローストビーフ!
予約しておくとシェフがテーブルまできて
切り分けるサービスをしてくれるそう。
とはいっても100g3000円。
お昼にしては、なかなかのお値段(笑)。。
う~ん、これは期待しちゃうな!
まずはドリンク。
試飲係りのネルは勝沼醸造の人気銘柄、「アルガブランカ イセハラ」をセレクト。
ヴィンテージが選べると言うので味の違いを尋ねると
飲ませたほうが早い?ということか
グラス2つに試飲用の2005と2006を出してきてくれた。
このワインは伊勢原という単一畑から収穫した
甲州ブドウのみを原料にしたもの。
かなり人気があるらしい。
う~ん、どちらもやや甘いけど
やっぱり寝かせた2005にしとこうかな。
でも香りの華やかさは抜群☆
ネルも食中酒じゃないならイセハラ好きかな~。
テーブルには専属のスタッフが付くよう。
ガラスの器で出されたおしぼりは、ほのかにオレンジの香り。
器は白のジノリ。カトラリーにプラス箸も用意されている。
もちろん水のグラスもいい感じ。
あらかじめセットされた陶器のパン籠へ
底に温めたブレッドウォーマーを敷いた、赤い帆布にくるんだパンが置かれる。
フランスパンと白パン、
清里の有名ベーカリー製らしいけ、どこれがおいしい!
とくにフランスパン、中がしっとり詰まっていて
皮もしっとりしながら味があってパリパリ。う~ん、ウマウマ☆
クルマ係りで飲めないA氏には、サービスでソフトドリンクが1杯付く。
ワイナリーでもそうだったけど、
こんな細かい気配りがいろんなとこで感じられるんだな。
A氏の選んだマスカットジュース、今まで飲んだことのない
果実の爽やかな濃厚さ。
蜂蜜みたいなまったりした甘みがあるのに、口当たりはサラサラ。
ジュースとワインの中間というか、もちろんアルコールは入って
ないのに、ジュースというジャンルとは違う飲み物のよう。
勝沼醸造さんはこういう感触と味わいが違う、いい感じのギャップが多いな~。。
窓の外にはマスカットグリーンの甲州ブドウの小さな棚が。
細いホースから水がちょろちょろ。
ちっちゃなアリが元気にブドウの実の上を歩きまわっている。
高い帽子をかぶったシェフが、ワゴンと共に登場。
いよいよローストビ~フ~~♪
ローストビーフは赤身と霜降りの2種類、100gだと各1枚づつ。
A氏は霜降りのみを50g増量。
ずっしり大きくて重そうな肉塊から
スラーーっと薄く大きくさばかれるローストビーフ。
目の前で一枚ずつ、その都度スケールで重さを確認して取り分けてくれる。
左が霜降り、右が赤身。
この日は秋田産の黒毛和牛らしい。
一緒に出された4種の薬味。
ワサビ、西洋ワサビ、ブレンド岩塩、胡麻醤油。
このワサビを肉に包んで、たまり醤油につけると
もう抜群においしい!!
ぺろんとした薄さが意外にもちょうど良い。
ワサビのせいか味は中トロとレアの中間のようにも感じられる。
赤身は脂があっさり品良く、ワサビが効いて和食のよう。
霜降りは甘くトロトロ、粒状の岩塩がよく合う。
完全に和食テイストのローストビーフ。
肉の繊維の間に旨みが溢れている。
パーティー料理でよく出る冷たくてやや厚いのよりも
断然甘くておいしい。
肉好きのA氏も満足げ。
ただしボリュームは全くの不足らしいけど(笑)。
いやいや、なかなかのゴージャスランチ。
スタッフのみなさんも笑顔で物腰が柔らかいし。
かなり贅沢しちゃったけど、たまにはまっ、いっか!
<今日のお会計>
1万300円・2名/ローストビーフ100g3000円・150g4500円
セット(パン・スープ・ドリンク・デザート)1000円×2
アルガブランカ イセハラ(G)800円
<店を出て>
ネル:★★★☆☆/ワサビ×肉、おいしい!
お金持ちの奥サマが本気で開いた別荘地のレストラン、
といった風情。雰囲気もいいし、接客も適度で感じが良かった。
もう少し値段が身近だといいなあ。
A氏:★★★★☆/いい肉だと思う
肉の良さがしっかり感じられた。
量はあと3倍はあっても。。
気軽に何度も行ける値段じゃないけど、年一回くらいなら。
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2007年08月14日
040 勝沼醸造ワイナリー [山梨・勝沼町]
3年ほど前、両替町の醸し人で飲んで以来
ずっと忘れられずにいた甲州・白ワイン
勝沼醸造の「アルガブランカ クラレーザ」。

華やかな甘い香りに、キリっと白の辛口。
このギャップが素敵。
お造理にぴったり。
お椀の味も壊さない。
優しく甘やか香りなのに、限りなく爽やかでフルーティ。
ラベルを見るまで辛口だと気付かなかったほど飲みやすい。
こんなワイン初めてかも・・・。
今までどんなワインを飲んでも
全く興味が湧かなかったのに
これだけは在庫を奪って帰りたくなるほど♪
もともとお酒が強くないネル。
銘柄指定で好きになるなんて、ネルにとってはもう一大事!
店で飲んだ2003は既に完売、
何とか手には入れた2004は、全く違う味、香り。
むむむ、、
ワイン好きの人が収穫年や熟成についてうるさく言うのは
素人のネルでもこれほど違いが分かるからなんだなぁー。
その間勝沼醸造はどんどんメジャーになり、
ついに日本のワインとしては初めて
日本航空国際線のエグゼクティブクラス、ファーストクラスに
採用されるまでに。
やっぱりみんなオイシイと思ったんだね。。
ちぇっ、もっと早く気づいとけばなぁ~
そんな何年越しの気持ちを抱え、
いざ蔵元の勝沼醸造へ!
■勝沼醸造ワイナリー [甲州ワイン]
山梨県甲州市勝沼町下岩崎371
0553・44・0069

ここはオーナーやスタッフ自ら畑や醸造所を案内してくれる
予約制の「ワイナリーツアー」がある。
ネルもぜひ参加したかったけど
残念、今回は日程が合わず。
予約不要の「テイスティングコース」で伺う。
ワイナリーといっても、住宅街の中に建つ佇まいは
旧家の庄屋屋敷のよう。


ぶどうの葉が打ち抜かれた板塀に漆喰蔵、平屋の古民家。
大きなガラスの引き戸には、和モダンとエキゾチックが
融合した「アルガブランカ」マークが透かし彫りされている。
販売とテイスティングのカウンター。
壁には創業当時らしい、着物姿でのワイン造りモノクロ写真が。

試飲に来たことを伝えると「どんなタイプがお好きですか」
と聞いてくれ、次々よさそうなものを出してくれる。
リーデルグラスでの試飲。
白を中心に快調に飲むネル。

テイスティングできるのはカウンター横にある
ワインサーバーから12種類ほど。
クルマ係で試飲できないA氏には
赤ワインのアルコール抜き、って位に
おいしぃ~ベリーAの100%ジュースをサービスで出してくれた。
飲み進むにつれ、
なんと定番銘柄にあわせて生産者・畑ごと単独でつくったワイン
も試飲できることが判明!
今シーズンのトライアルで醸造したという
そのワインは8種類。
えぇっ、そんなスゴそうなのまで試飲していいの??
8種類のリストには生産者名をはじめ
「標 高 :●00m
河川域 :●●川と●●川の間
畑の向き:南西向きの急斜面
土壌状態:火山灰土と砂質の混土質 ・・・・」
なんて専門的なデータがズラっと並ぶ。
どれも製造本数は300本程度なので
ほとんど市場に出回っていないそう。
「○○さんの畑は●●が良くって・・・」
などとスタッフのお姉さんが親切に補足してくれる。
明らかにワインツウじゃない(笑)ネルにでも
丁寧に教えてくれるのがうれしい☆。
既に人気の2種類は売り切れ。
リストのコメントとにらめっこしながら
香りに特徴のある生産者のワインを2~3種類試飲。
うっわ~、やっぱりどれも味が違う!
生産者によって、畑によって、
同じ年の同じブドウでも糖度や酸度が違うし、香りや味わいも
ちゃんと違いが感じられる。
不思議だなぁ~。
ワインは日本酒と違って水を加えないので、ブドウそのものの味
がものすごくダイレクトに出るから、ということらしいけど。
ナルホド、、だからワインってあんなにウンチクだらけ
になっちゃうんだな。。
そうかそうかぁ、知らなかったなぁ~。
いろいろ飲んで、元に戻って
クラレーザの2006。
あ~やっぱりこれがいいなあ。
白のやや辛口「アルガーノ甲州」もいい香り。
フレッシュな優しい果実味がする。
やっぱりネルはワイン単体で立つ味じゃなくて、
和食に調和する味・香りが好きらしい。
横のワイン蔵には
大切に寝かされたオーク樽がいっぱい。
若いお兄さん二人が何やら真剣に作業中。
でも「いらっしゃいませ!」と笑顔であいさつしてくれる。
ワイン蔵の屋根裏はリーデルグラスのギャラリーに。


テイスティングルームの窓からは、ウッドデッキテラスと
マスカットな緑色にきらきら光る、自家栽培ぶどう畑が見える。
観光目的で来ると何もない、と思えてツマラナイかもしれないけど
ワイン好きな人や予約したワインツアー目的なら十分楽しめそう。
ネルがもう少しお酒強かったらなぁ・・・
いやいや、次回はA氏も飲める方法考えないとね☆
<今日のお会計>
500円・1名/テイスティングコース
おみやげ/「アルガーノ甲州2006」1470円
「アルガブランカ クラレーザ2006」1680円
<店を出て>
ネル:★★★★☆/今度はワインツアーで
モダンなラベルの印象どおり、和の風情が素敵なワイナリー。
1本の値段もそれほど高くないし♪、限定銘柄も試飲できてよかった☆
今度は直接作った人に会って話を聞いてみたいなぁ~。
A氏:★★★☆☆/今度は泊まりで
飲めなかったので味は。。でも感じは良かった。
家で買ったの飲んでみよ。
次は泊まりだとしても、ここまでの足はどうしようかなぁ。。
ずっと忘れられずにいた甲州・白ワイン
勝沼醸造の「アルガブランカ クラレーザ」。

華やかな甘い香りに、キリっと白の辛口。
このギャップが素敵。
お造理にぴったり。
お椀の味も壊さない。
優しく甘やか香りなのに、限りなく爽やかでフルーティ。
ラベルを見るまで辛口だと気付かなかったほど飲みやすい。
こんなワイン初めてかも・・・。
今までどんなワインを飲んでも
全く興味が湧かなかったのに
これだけは在庫を奪って帰りたくなるほど♪
もともとお酒が強くないネル。
銘柄指定で好きになるなんて、ネルにとってはもう一大事!
店で飲んだ2003は既に完売、
何とか手には入れた2004は、全く違う味、香り。
むむむ、、
ワイン好きの人が収穫年や熟成についてうるさく言うのは
素人のネルでもこれほど違いが分かるからなんだなぁー。
その間勝沼醸造はどんどんメジャーになり、
ついに日本のワインとしては初めて
日本航空国際線のエグゼクティブクラス、ファーストクラスに
採用されるまでに。
やっぱりみんなオイシイと思ったんだね。。
ちぇっ、もっと早く気づいとけばなぁ~
そんな何年越しの気持ちを抱え、
いざ蔵元の勝沼醸造へ!
■勝沼醸造ワイナリー [甲州ワイン]
山梨県甲州市勝沼町下岩崎371
0553・44・0069
ここはオーナーやスタッフ自ら畑や醸造所を案内してくれる
予約制の「ワイナリーツアー」がある。
ネルもぜひ参加したかったけど
残念、今回は日程が合わず。
予約不要の「テイスティングコース」で伺う。
ワイナリーといっても、住宅街の中に建つ佇まいは
旧家の庄屋屋敷のよう。
ぶどうの葉が打ち抜かれた板塀に漆喰蔵、平屋の古民家。
大きなガラスの引き戸には、和モダンとエキゾチックが
融合した「アルガブランカ」マークが透かし彫りされている。
販売とテイスティングのカウンター。
壁には創業当時らしい、着物姿でのワイン造りモノクロ写真が。
試飲に来たことを伝えると「どんなタイプがお好きですか」
と聞いてくれ、次々よさそうなものを出してくれる。
リーデルグラスでの試飲。
白を中心に快調に飲むネル。
テイスティングできるのはカウンター横にある
ワインサーバーから12種類ほど。
クルマ係で試飲できないA氏には
赤ワインのアルコール抜き、って位に
おいしぃ~ベリーAの100%ジュースをサービスで出してくれた。
飲み進むにつれ、
なんと定番銘柄にあわせて生産者・畑ごと単独でつくったワイン
も試飲できることが判明!
今シーズンのトライアルで醸造したという
そのワインは8種類。
えぇっ、そんなスゴそうなのまで試飲していいの??
8種類のリストには生産者名をはじめ
「標 高 :●00m
河川域 :●●川と●●川の間
畑の向き:南西向きの急斜面
土壌状態:火山灰土と砂質の混土質 ・・・・」
なんて専門的なデータがズラっと並ぶ。
どれも製造本数は300本程度なので
ほとんど市場に出回っていないそう。
「○○さんの畑は●●が良くって・・・」
などとスタッフのお姉さんが親切に補足してくれる。
明らかにワインツウじゃない(笑)ネルにでも
丁寧に教えてくれるのがうれしい☆。
既に人気の2種類は売り切れ。
リストのコメントとにらめっこしながら
香りに特徴のある生産者のワインを2~3種類試飲。
うっわ~、やっぱりどれも味が違う!
生産者によって、畑によって、
同じ年の同じブドウでも糖度や酸度が違うし、香りや味わいも
ちゃんと違いが感じられる。
不思議だなぁ~。
ワインは日本酒と違って水を加えないので、ブドウそのものの味
がものすごくダイレクトに出るから、ということらしいけど。
ナルホド、、だからワインってあんなにウンチクだらけ
になっちゃうんだな。。
そうかそうかぁ、知らなかったなぁ~。
いろいろ飲んで、元に戻って
クラレーザの2006。
あ~やっぱりこれがいいなあ。
白のやや辛口「アルガーノ甲州」もいい香り。
フレッシュな優しい果実味がする。
やっぱりネルはワイン単体で立つ味じゃなくて、
和食に調和する味・香りが好きらしい。
横のワイン蔵には
大切に寝かされたオーク樽がいっぱい。
若いお兄さん二人が何やら真剣に作業中。
でも「いらっしゃいませ!」と笑顔であいさつしてくれる。
ワイン蔵の屋根裏はリーデルグラスのギャラリーに。
テイスティングルームの窓からは、ウッドデッキテラスと
マスカットな緑色にきらきら光る、自家栽培ぶどう畑が見える。
観光目的で来ると何もない、と思えてツマラナイかもしれないけど
ワイン好きな人や予約したワインツアー目的なら十分楽しめそう。
ネルがもう少しお酒強かったらなぁ・・・
いやいや、次回はA氏も飲める方法考えないとね☆
<今日のお会計>
500円・1名/テイスティングコース
おみやげ/「アルガーノ甲州2006」1470円
「アルガブランカ クラレーザ2006」1680円
<店を出て>
ネル:★★★★☆/今度はワインツアーで
モダンなラベルの印象どおり、和の風情が素敵なワイナリー。
1本の値段もそれほど高くないし♪、限定銘柄も試飲できてよかった☆
今度は直接作った人に会って話を聞いてみたいなぁ~。
A氏:★★★☆☆/今度は泊まりで
飲めなかったので味は。。でも感じは良かった。
家で買ったの飲んでみよ。
次は泊まりだとしても、ここまでの足はどうしようかなぁ。。