2008年11月23日
060 D&DEPARTMENT PROJECT [静岡]
11月15日、静岡駅南にオープンしたばかりのセレクトショップ&ダイニング。
こちらも富士宮のヴァルナと同じく、首都圏発プロジェクトの一環として誕生したお店。
といってもヴァルナは行政や団体が主導で創った“食”がメインのレストランなのに対して、
D&DEPARTMENTはナガオカケンメイさんという個人のデザイナー&プロデューサーが
展開、“デザイン”をキーに据えたショップ&飲食の複合店舗だという点で大きな違いが。
ただ東京の視点&エッセンスを地方に持ち込むことで
「地域の活性化に役立てたい」という理念は、どちらの店にも共通していそう。
ナガオカさんは他にも
・ショッピングバッグをリユースする活動
・無印良品の買取り、再販売
・廃材と廃材の組み合わせから、新しく作らないで創る家具
・Gマーク受賞商品の中から買取り、再販売できる真のグッドデザインを考える
などで活動中。
詳しくはHPで♪
→http://www.d-department.jp
→http://web.d-department.jp/project/

■D&DEPARTMENT PROJECT SHIZUOKA [セレクトショップ&ダイニング]
静岡市駿河区高松1-24-10
054-238-6678
静岡駅から南に海に向かって進んで、東名の高架下をくぐったら静大方面へ。
住宅地と一面田畑の真ん中を分ける道路の真ん前に、真白い四角い建物が。
大きく床下までガラス張りになった壁の一部が小さなドアで、店はちょうど半分づつ
ショップとダイニングにわかれている。
ショップも気になるけどまずはランチを食べようとダイニング側のドアから店内へ。

高い天井は空調ダクトや照明レール、鉄骨の柱や2階の床材がそのまま見える造り。
その分塗装は良く考えられていてクリームや白、アルミのシルバーが上手に
コーディネートされたシンプルでナチュラルな雰囲気。
壁面に沿って設置された完全オープンキッチンは横いっぱいに長く、ショーケースも。

フロアは高低差がつけられ、奥の席からもは外の景色が眺めやすいようになっている。
イスはカリモク60の黒いソファをゆったりめに配置。
この日は天気が良くて、座った席からは田畑と静大、遠くに富士山が姿を見せてくれる。
夕方4時までオーダーOKなランチはパスタ、カレー、オムライス、ハンバーグなど
身近なメニューばかり。すべてドリンクがつき、ごはんものにはサラダもつく。

A氏は「D&ドライカレー」、

ネルは「自家製ハンバーグ赤ワインソース」をオーダー。
スタッフさんのオーダー取りは膝をついた姿勢で。ちょっとびっくり。
ボリュームは女性向けだけど、味はなかなかしっかり。
ハンバーグの赤ワインソースは深みのある本格的な味わいでおいしかった。
ホットコーヒーは「お替りいかがですか」と注ぎに来てくれる。ランチでコーヒーのお替り
りもらえるなんて、うれしいなぁ。
アイスコーヒーにしたA氏、なんだかうらやましそうに見てるし(笑)

コーヒーを読みながらフロアに置いてあるデザイン専門誌を熟読。
特集はナガオカケンメイさん。
今自分のいる空間がどんな思いや背景を元に誕生したのか、よくわかって面白い。
ナルホド、そうか~、うわっスゴイなこの人…などなどひとり嘆息しながら誌面に夢中。
一方かな~り手持ち無沙汰でヒマそうなA氏。ゴメンゴメン、すぐ終わるからさ…

お会計は伝票代りのフィギュア“ユタカ君”を持ってレジへ。
どのテーブルも会計は紙の伝票じゃなくて、フィギュアがその役目を果たしているらしい。
このユタカ君の説明をするときのスタッフさん、恥ずかしそうだった~(笑)
★ ★ ★ ★ ★ ★
食後はショップを探検♪
ショップ商品のセレクト基準は「ロングライフデザイン」。

1Fフロアは生活雑貨やキッチンツール、ステーショナリー等が主で、中には病院仕様の
医療用品やプロユースの業務用品も。
静岡発では木製のお茶箱や井川メンパ、お茶羊羹にタミヤTシャツもあったなぁ。
ネルが気に入ったのは、アイスクリームの業務用紙カップ。
1L、2L用とあって、あの円筒形で上にむかって徐々に広がる独特なカタチがかわいい!
自分で焼いたクッキーやシフォンケーキを入れてプレゼントしたら喜ばれそう♪
A氏の目に留まったのはアシダ音響のヘッドフォン。
「なつかし~。。これ意外と音良いんだよね」
まじまじと商品を眺めてるネルに話しかけてくれたスタッフさん。
ずっとニコニコしながら熱心に話をしてくれて、とっても感じのいい人だった。
並んだ商品を見ていて思ったのは、デザインって単独の概念では成立できなくて、最終的
にはモノに落とし込まれないと使えないから余計難しいのだなっ、て漠然とした感想で。
スタッフさんと商品の話をしていても、話題は自然とデザインからそのモノの性能とか
使い勝手の良さ、心地よさに移っていく。
ラインナップされてる商品の中には、実際に使ったことがあったり店頭で試してみて、
正直気になる点のあった商品がいくつか。
(もちろんあくまでネル個人の体格や使い勝手、使うシチュエーションにおいてデス)
デザインは40年前のロングライフデザインのままでOKでも、そのスペック全ても40年前
のままだと現代人の体格やライフスタイルの反映、新素材や進化した技術の生み出す使
い勝手や性能の点で、モノ全体の価値として現在も尚優秀だとは言い切れない気もして。
こういうとこに置いてあると、モノとして超オススメなんだ、とカン違いしてしまうネル。
あっ、でもこのショップの言いたいことは、そういう小さいことではないんだろうな。

2Fはカリモク60やマルニ60など、60年代にデザインされたソファやテーブルなど家具の復刻版中心のラインナップ。静岡でこの辺の家具を買う人って、どんな人なんだろ。
60年代生まれで懐かしさや共感を感じる男性や、これを新鮮に受け止める20~30代の
流行に敏感な人かな。
うーーーん、色々考えながら、悶々と自分の中で違和感。
モノのロングライフとデザインのソレがごっちゃになってて、うまく整理がつかない状態。
これってネルにデザインを取り巻く色んなことが分かってないから、なんだろう。
でもこうやって店に実際足を運んで、モノを見て考えて、スタッフさんと話してまた考えて。
この一連の行動が、結構充実した気分で楽しかった♪
BRUTUS11/1号掲載の静岡店についてのインタビューでは
「D&DEPARTMENTを、作り手と売り手、消費者が積極的に考え、交流する場にしたいんです。そうすれば地元デザインがもっと面白くなりますよ」
そうかそうか、ネルって狙い通りのお客さんになってたのね~(笑)
★ ★ ★ ★ ★ ★
レジのバックヤードには回収されたショッピングバックが積み重ねられている。
これはお客様が家庭で不要になった買い物袋を店が回収、“D&DEPARTMENT”の
ロゴが入ったテープを張り付けることで、D&DEPARTMENTの新たなショッピングバック
として再活用する「デザインリサイクル」活動の一環だそう。

これって、すごくステキな考え方♪
資源とデザインの再利用になってるし、エコにそれほど興味がなくてもカンタンに協力
できて、その結果がどう役立ってるのか目で見てすぐ理解できるのもウレシイ。
A氏に次回持って行こうよ、って説明したら「家の中を整理できてちょうどいいじゃん」
って実利的なお答え(笑)。うん、でも超~面倒くさがりのA氏でさえすぐ分かって賛成
してくれる取り組みなんだからやっぱり改めて素晴らしいと思う。
次回お茶しに行くときは、ショッピングバッグの用意忘れないようにしないとね♪
<今日のお会計>
2000円・2名/ランチ_D&ドライカレー950円
ランチ_自家製ハンバーグ赤ワインソース1050円
<店を出て>
ネル:★★★☆☆/郊外にあるシンプルで気持ちのいいカフェ&ショップ
ランチが16時までOKなのがうれしい。朝寝坊した休日に先にのんびり買い物を済
ませてからランチ、って使い方が理想的かな☆ショップは男性が喜びそうなセレクト。
デザインとかインテリア、エコに興味ある2人ならデート場所にも良さそう。
A氏:★★★☆☆/駅南で仕事の合間に寄れそう
駐車場広いし、テーブルの間隔も広いし。落ち着いてランチやお茶に使えそう。
ドライカレーのルーはちょっと甘めがおいしかった。グラスワインが選べるのも
いいなあ。でもいつも運転はオレだし…飲める日来るといいけどなぁ(笑)
こちらも富士宮のヴァルナと同じく、首都圏発プロジェクトの一環として誕生したお店。
といってもヴァルナは行政や団体が主導で創った“食”がメインのレストランなのに対して、
D&DEPARTMENTはナガオカケンメイさんという個人のデザイナー&プロデューサーが
展開、“デザイン”をキーに据えたショップ&飲食の複合店舗だという点で大きな違いが。
ただ東京の視点&エッセンスを地方に持ち込むことで
「地域の活性化に役立てたい」という理念は、どちらの店にも共通していそう。
ナガオカさんは他にも
・ショッピングバッグをリユースする活動
・無印良品の買取り、再販売
・廃材と廃材の組み合わせから、新しく作らないで創る家具
・Gマーク受賞商品の中から買取り、再販売できる真のグッドデザインを考える
などで活動中。
詳しくはHPで♪
→http://www.d-department.jp
→http://web.d-department.jp/project/

■D&DEPARTMENT PROJECT SHIZUOKA [セレクトショップ&ダイニング]
静岡市駿河区高松1-24-10
054-238-6678
静岡駅から南に海に向かって進んで、東名の高架下をくぐったら静大方面へ。
住宅地と一面田畑の真ん中を分ける道路の真ん前に、真白い四角い建物が。
大きく床下までガラス張りになった壁の一部が小さなドアで、店はちょうど半分づつ
ショップとダイニングにわかれている。
ショップも気になるけどまずはランチを食べようとダイニング側のドアから店内へ。

高い天井は空調ダクトや照明レール、鉄骨の柱や2階の床材がそのまま見える造り。
その分塗装は良く考えられていてクリームや白、アルミのシルバーが上手に
コーディネートされたシンプルでナチュラルな雰囲気。
壁面に沿って設置された完全オープンキッチンは横いっぱいに長く、ショーケースも。

フロアは高低差がつけられ、奥の席からもは外の景色が眺めやすいようになっている。
イスはカリモク60の黒いソファをゆったりめに配置。
この日は天気が良くて、座った席からは田畑と静大、遠くに富士山が姿を見せてくれる。
夕方4時までオーダーOKなランチはパスタ、カレー、オムライス、ハンバーグなど
身近なメニューばかり。すべてドリンクがつき、ごはんものにはサラダもつく。
A氏は「D&ドライカレー」、

ネルは「自家製ハンバーグ赤ワインソース」をオーダー。
スタッフさんのオーダー取りは膝をついた姿勢で。ちょっとびっくり。
ボリュームは女性向けだけど、味はなかなかしっかり。
ハンバーグの赤ワインソースは深みのある本格的な味わいでおいしかった。
ホットコーヒーは「お替りいかがですか」と注ぎに来てくれる。ランチでコーヒーのお替り
りもらえるなんて、うれしいなぁ。
アイスコーヒーにしたA氏、なんだかうらやましそうに見てるし(笑)

コーヒーを読みながらフロアに置いてあるデザイン専門誌を熟読。
特集はナガオカケンメイさん。
今自分のいる空間がどんな思いや背景を元に誕生したのか、よくわかって面白い。
ナルホド、そうか~、うわっスゴイなこの人…などなどひとり嘆息しながら誌面に夢中。
一方かな~り手持ち無沙汰でヒマそうなA氏。ゴメンゴメン、すぐ終わるからさ…

お会計は伝票代りのフィギュア“ユタカ君”を持ってレジへ。
どのテーブルも会計は紙の伝票じゃなくて、フィギュアがその役目を果たしているらしい。
このユタカ君の説明をするときのスタッフさん、恥ずかしそうだった~(笑)
★ ★ ★ ★ ★ ★
食後はショップを探検♪
ショップ商品のセレクト基準は「ロングライフデザイン」。

1Fフロアは生活雑貨やキッチンツール、ステーショナリー等が主で、中には病院仕様の
医療用品やプロユースの業務用品も。
静岡発では木製のお茶箱や井川メンパ、お茶羊羹にタミヤTシャツもあったなぁ。
ネルが気に入ったのは、アイスクリームの業務用紙カップ。
1L、2L用とあって、あの円筒形で上にむかって徐々に広がる独特なカタチがかわいい!
自分で焼いたクッキーやシフォンケーキを入れてプレゼントしたら喜ばれそう♪
A氏の目に留まったのはアシダ音響のヘッドフォン。
「なつかし~。。これ意外と音良いんだよね」
まじまじと商品を眺めてるネルに話しかけてくれたスタッフさん。
ずっとニコニコしながら熱心に話をしてくれて、とっても感じのいい人だった。
並んだ商品を見ていて思ったのは、デザインって単独の概念では成立できなくて、最終的
にはモノに落とし込まれないと使えないから余計難しいのだなっ、て漠然とした感想で。
スタッフさんと商品の話をしていても、話題は自然とデザインからそのモノの性能とか
使い勝手の良さ、心地よさに移っていく。
ラインナップされてる商品の中には、実際に使ったことがあったり店頭で試してみて、
正直気になる点のあった商品がいくつか。
(もちろんあくまでネル個人の体格や使い勝手、使うシチュエーションにおいてデス)
デザインは40年前のロングライフデザインのままでOKでも、そのスペック全ても40年前
のままだと現代人の体格やライフスタイルの反映、新素材や進化した技術の生み出す使
い勝手や性能の点で、モノ全体の価値として現在も尚優秀だとは言い切れない気もして。
こういうとこに置いてあると、モノとして超オススメなんだ、とカン違いしてしまうネル。
あっ、でもこのショップの言いたいことは、そういう小さいことではないんだろうな。

2Fはカリモク60やマルニ60など、60年代にデザインされたソファやテーブルなど家具の復刻版中心のラインナップ。静岡でこの辺の家具を買う人って、どんな人なんだろ。
60年代生まれで懐かしさや共感を感じる男性や、これを新鮮に受け止める20~30代の
流行に敏感な人かな。
うーーーん、色々考えながら、悶々と自分の中で違和感。
モノのロングライフとデザインのソレがごっちゃになってて、うまく整理がつかない状態。
これってネルにデザインを取り巻く色んなことが分かってないから、なんだろう。
でもこうやって店に実際足を運んで、モノを見て考えて、スタッフさんと話してまた考えて。
この一連の行動が、結構充実した気分で楽しかった♪
BRUTUS11/1号掲載の静岡店についてのインタビューでは
「D&DEPARTMENTを、作り手と売り手、消費者が積極的に考え、交流する場にしたいんです。そうすれば地元デザインがもっと面白くなりますよ」
そうかそうか、ネルって狙い通りのお客さんになってたのね~(笑)
★ ★ ★ ★ ★ ★
レジのバックヤードには回収されたショッピングバックが積み重ねられている。
これはお客様が家庭で不要になった買い物袋を店が回収、“D&DEPARTMENT”の
ロゴが入ったテープを張り付けることで、D&DEPARTMENTの新たなショッピングバック
として再活用する「デザインリサイクル」活動の一環だそう。

これって、すごくステキな考え方♪
資源とデザインの再利用になってるし、エコにそれほど興味がなくてもカンタンに協力
できて、その結果がどう役立ってるのか目で見てすぐ理解できるのもウレシイ。
A氏に次回持って行こうよ、って説明したら「家の中を整理できてちょうどいいじゃん」
って実利的なお答え(笑)。うん、でも超~面倒くさがりのA氏でさえすぐ分かって賛成
してくれる取り組みなんだからやっぱり改めて素晴らしいと思う。
次回お茶しに行くときは、ショッピングバッグの用意忘れないようにしないとね♪
<今日のお会計>
2000円・2名/ランチ_D&ドライカレー950円
ランチ_自家製ハンバーグ赤ワインソース1050円
<店を出て>
ネル:★★★☆☆/郊外にあるシンプルで気持ちのいいカフェ&ショップ
ランチが16時までOKなのがうれしい。朝寝坊した休日に先にのんびり買い物を済
ませてからランチ、って使い方が理想的かな☆ショップは男性が喜びそうなセレクト。
デザインとかインテリア、エコに興味ある2人ならデート場所にも良さそう。
A氏:★★★☆☆/駅南で仕事の合間に寄れそう
駐車場広いし、テーブルの間隔も広いし。落ち着いてランチやお茶に使えそう。
ドライカレーのルーはちょっと甘めがおいしかった。グラスワインが選べるのも
いいなあ。でもいつも運転はオレだし…飲める日来るといいけどなぁ(笑)
2008年05月01日
053 どんぶりハウス [静岡・用宗漁港]
毎年3月下旬に解禁となる、用宗名物のシラス漁。
静岡はシラスの漁獲量が全国一。
とくに用宗は漁場と港が近いから、鮮度も味も格別なんだそう。
用宗の漁港内にとれたてのシラスたっぷりの丼を食べさせてくれる、漁協直営のお店が
あると聞いてさっそくおでかけ~♪
■漁協直営 どんぶりハウス [シラス丼]
静岡市駿河区用宗2-18-1
054-256-6077
なんてったって、子どもの頃から釜揚げ大好き♪シラスを買う日は意気込んで
・ネギ ・シソ ・ミョウガ
に常備している海苔と煎りゴマをスタンバイ!
刻んだ薬味とシラス、煎りゴマを白ごはんにまんべんなく混ぜて醤油をたらしたら
海苔でくるっと一口分巻いて。。あ~~、オイシイ♪
白いシラスのあいだに小さなタコやエビの子どもが入っていたりして昔は気持ち悪くて
親にあげてたけど、大人になってからはこのオマケを探すのが楽しみで(笑)。
どんな丼がでてくるのか、ワクワクしながら漁港へ。
A氏の狙いは生シラス丼らしい。

用宗に来るなんて小さな頃父親に連れられて釣りに来て以来、ほんとひさびさ。
場所は漁港内としか聞いていなかったけど、手書きの看板に誘導されて港の駐車場へ。

プレハブ小屋のお店に、テーブルとお茶が用意されたテントが3張り。

外に貼られたメニューを見てびっくり、うわっ、安いっっ!!

どれも500円のワンコイン♪
スーパーの特売でも釜揚げは100g198円。隣の直売所は100g300円。
これはかなりオトクな匂いが(笑)。
11時の開店と同時に10人ほどのお客さんが並ぶ。
ネルは釜揚げしらす丼、A氏は生しらす丼をオーダー。
使い捨て容器に入れられた丼とおみそ汁を受け取る。

受け取った釜揚げしらす丼、まあ、そのシラスの量の多いことといったら!

ざばばっとすくった位にてんこ盛り~。こんな量、見たことない。
ご飯の高さとシラスの高さが同じくらいなんだから(笑)
上品な風味に、プチプチはじけるほどみずみずしい噛み応え。

生シラスだって、もう大フンパツ!
いつもなら料理店でちょこっとだけ、上品にいただくモノなのにこの載せ具合だもの。
目の周りの輝き方、身の透き通り方が半端なくキレイ。これは間違いなく新鮮!
少しつまむと、ねっとり、とろっと。
生臭さとかまったくなく、特有のほんのりとした苦味と甘さが伝わってくる。

ただでさえ足の早い生シラスを、あったかいご飯の上に載せるなんて
この時期で漁協直営の店だからできる、究極のゼイタクだろうな~。
醤油をたらして、かきこんで。A氏、黙ってひたすら食べる。
とっても気に入ったらしい(笑)。もうひとつ頼みたいけど、何となくガマン。
売り切れになったら後から来たお客さんに悪いもんね。
周りでいっしょに食べてるお客さん、ご近所さんらしい家族連れが多い。
まだ小学校前くらいのちっちゃな子もたくさん来ていて、みんなもぐもぐ食べている。

やっぱりこんな海辺で食べる魚は、大人も子どももオイシイよね~♪
<今日のお会計>
1000円・2名/釜揚げしらす丼 500円、生しらす丼 500円
<店を出て>
ネル:★★★☆☆/静岡名産を楽しく、気軽に
値段も安いし、漁港のテントでワイワイ食べる雰囲気も楽しい。
バイクのライダーさんも何人か来てたなあ。近くには公園もあるし。
休日のおでかけにちょこっと立ち寄るスポットにおすすめ。
A氏:★★★★☆/生シラスを思いっきり食べたい人に
生シラスをこんなにたっぷり食べられるとこって少ないよね。
ただシラスの型はけっこう小さめかな。丼の量もやや少なめかも。
でもこれだけ食べられることに意味があるから。ベタな店名もいい(笑)
静岡はシラスの漁獲量が全国一。
とくに用宗は漁場と港が近いから、鮮度も味も格別なんだそう。
用宗の漁港内にとれたてのシラスたっぷりの丼を食べさせてくれる、漁協直営のお店が
あると聞いてさっそくおでかけ~♪
■漁協直営 どんぶりハウス [シラス丼]
静岡市駿河区用宗2-18-1
054-256-6077
なんてったって、子どもの頃から釜揚げ大好き♪シラスを買う日は意気込んで
・ネギ ・シソ ・ミョウガ
に常備している海苔と煎りゴマをスタンバイ!
刻んだ薬味とシラス、煎りゴマを白ごはんにまんべんなく混ぜて醤油をたらしたら
海苔でくるっと一口分巻いて。。あ~~、オイシイ♪
白いシラスのあいだに小さなタコやエビの子どもが入っていたりして昔は気持ち悪くて
親にあげてたけど、大人になってからはこのオマケを探すのが楽しみで(笑)。
どんな丼がでてくるのか、ワクワクしながら漁港へ。
A氏の狙いは生シラス丼らしい。
用宗に来るなんて小さな頃父親に連れられて釣りに来て以来、ほんとひさびさ。
場所は漁港内としか聞いていなかったけど、手書きの看板に誘導されて港の駐車場へ。
プレハブ小屋のお店に、テーブルとお茶が用意されたテントが3張り。
外に貼られたメニューを見てびっくり、うわっ、安いっっ!!
どれも500円のワンコイン♪
スーパーの特売でも釜揚げは100g198円。隣の直売所は100g300円。
これはかなりオトクな匂いが(笑)。
11時の開店と同時に10人ほどのお客さんが並ぶ。
ネルは釜揚げしらす丼、A氏は生しらす丼をオーダー。
使い捨て容器に入れられた丼とおみそ汁を受け取る。
受け取った釜揚げしらす丼、まあ、そのシラスの量の多いことといったら!
ざばばっとすくった位にてんこ盛り~。こんな量、見たことない。
ご飯の高さとシラスの高さが同じくらいなんだから(笑)
上品な風味に、プチプチはじけるほどみずみずしい噛み応え。
生シラスだって、もう大フンパツ!
いつもなら料理店でちょこっとだけ、上品にいただくモノなのにこの載せ具合だもの。
目の周りの輝き方、身の透き通り方が半端なくキレイ。これは間違いなく新鮮!
少しつまむと、ねっとり、とろっと。
生臭さとかまったくなく、特有のほんのりとした苦味と甘さが伝わってくる。
ただでさえ足の早い生シラスを、あったかいご飯の上に載せるなんて
この時期で漁協直営の店だからできる、究極のゼイタクだろうな~。
醤油をたらして、かきこんで。A氏、黙ってひたすら食べる。
とっても気に入ったらしい(笑)。もうひとつ頼みたいけど、何となくガマン。
売り切れになったら後から来たお客さんに悪いもんね。
周りでいっしょに食べてるお客さん、ご近所さんらしい家族連れが多い。
まだ小学校前くらいのちっちゃな子もたくさん来ていて、みんなもぐもぐ食べている。
やっぱりこんな海辺で食べる魚は、大人も子どももオイシイよね~♪
<今日のお会計>
1000円・2名/釜揚げしらす丼 500円、生しらす丼 500円
<店を出て>
ネル:★★★☆☆/静岡名産を楽しく、気軽に
値段も安いし、漁港のテントでワイワイ食べる雰囲気も楽しい。
バイクのライダーさんも何人か来てたなあ。近くには公園もあるし。
休日のおでかけにちょこっと立ち寄るスポットにおすすめ。
A氏:★★★★☆/生シラスを思いっきり食べたい人に
生シラスをこんなにたっぷり食べられるとこって少ないよね。
ただシラスの型はけっこう小さめかな。丼の量もやや少なめかも。
でもこれだけ食べられることに意味があるから。ベタな店名もいい(笑)
2008年04月23日
051 六文銭 [静岡・東草深町]
なんだかとっても懐かしい、長谷通り。
高校生の頃は市民体育館に向かう通り道だったし、
ある一時はこの近くのお堀沿いで、一人暮らししたことも。
静岡で高校生活を送るなら、一度は行きたい「大やきいも」は今日も健在。
でもネルは常連校の制服じゃなかったから、どうも気後れしてまだ入ったことなくて…。
その大やきいもの何軒か隣のカレー屋さん。
外に張り出された大きなメニューには「学割り150円」の文字。
メニューはすべて1000円以下。なんかいいなぁ、こういうの。

■カレー屋 六文銭 [カレー専門店]
静岡市葵区東草深町4-15
054-246-1818
店内はシンプル、すっきりと。直線的な木のテーブルとイスの喫茶店風。

目に入ってくるキッチンパネルもきちんと清潔で、店内の空気も澄んでいる。
テーブルの上にはすずらんの生花が一挿し。
本棚には少年マンガいっぱいと週刊誌、スポーツ新聞。
席には灰皿、薬味のらっきょう・福神漬・アーモンドスライスがセット済み。

もうA氏、この辺から目がウキウキ(笑)。
男性にとっての居心地って、こういうモノが必要なんだ、と改めて納得するネル。
メニューは基本カレーのみで、あとはトッピングとドリンク。
カレーはビーフ、ポーク、チキン、海老と帆立、野菜、キーマ、甘口ひき肉とベーシック。
辛さは激辛-辛口-中辛辛め-中辛-甘口の5段階で選べて、基本が辛口。
ネルはビーフの中辛、A氏はチキンの辛口をオーダー。
まずはセットのレーズン入りミニサラダ。続いてどどどん、と二皿が同時に登場~♪
ぱっと見は同じ色、形。
でもこのカレーにはあまり見られないソフトな照り具合、相当においしそう。。

ビーフを口に含むと、あららっ、何か果物ををすりつぶしたようなフルーティーでトロトロ。
ベースに挽肉らしきものがたくさん入っている。
2番目の辛さだからだろうけど、辛すぎないからしっかり野菜と果物ベースの旨みが
伝わってきてスイスイ食べられる。
このスパイスが、といった飛びぬけた主張はあまりなく、欧風やインド風な香りもそれほど
感じられなくて。ましてや家庭のカレーとは全く違う。
ベースは甘口の挽肉カレーっぽいけど、これはオーナーのオリジナルが相当入ってそう。。

辛口のチキンもスパイスの臭みが全くない。
心地いいマイルドな辛さが甘辛いベースに載って、じんわり身体が火照るくらいのちょうど
良さ。ライスが水分を含んだ適度な柔らかさなのも、食べ慣れた味でほっとする。
ひとりでやっているマスター、何度も水のお替りを注ぎに来てくれる。
職人気質な人かと思えばそうでもなく、明るい声&表情で安心できる。
この辺の人柄が学割とかお店の入りやすさに繋がっているのかも。

みんなが好きなベーシックメニューを、シンプルにおいしく、いつでも通える値段で
提供してくれるお店。こんなお店がもっと見つけられるといいな♪
<今日のお会計>
1550円・2名/チキンカレー750円、ビーフカレー850円(女性割引50円適用)
<店を出て>
ネル:★★★☆☆/素直に分かりやすくて、おいしいカレー
女性割引50円&「女性はちょっと少なめに盛ります」とか、お店の雰囲気
と嫌味なくマッチしていて。フルーティーな甘めベースがあるのは辛さが苦
手な人にはうれしい。市販のルーから作るカレーじゃ、もう満足できないかも…
A氏:★★★★☆/カレー屋さんぽくないのに、本格カレー
味からしたら、かなりのお手頃価格だと思う。大盛(+100円)は安いし
辛さが選べるし、らっきょうがあるのもいいね~。サラダのドレッシング
も旨い。駐車場があるから、今度から街中で仕事のときは寄りたいな。
高校生の頃は市民体育館に向かう通り道だったし、
ある一時はこの近くのお堀沿いで、一人暮らししたことも。
静岡で高校生活を送るなら、一度は行きたい「大やきいも」は今日も健在。
でもネルは常連校の制服じゃなかったから、どうも気後れしてまだ入ったことなくて…。
その大やきいもの何軒か隣のカレー屋さん。
外に張り出された大きなメニューには「学割り150円」の文字。
メニューはすべて1000円以下。なんかいいなぁ、こういうの。
■カレー屋 六文銭 [カレー専門店]
静岡市葵区東草深町4-15
054-246-1818
店内はシンプル、すっきりと。直線的な木のテーブルとイスの喫茶店風。
目に入ってくるキッチンパネルもきちんと清潔で、店内の空気も澄んでいる。
テーブルの上にはすずらんの生花が一挿し。
本棚には少年マンガいっぱいと週刊誌、スポーツ新聞。
席には灰皿、薬味のらっきょう・福神漬・アーモンドスライスがセット済み。
もうA氏、この辺から目がウキウキ(笑)。
男性にとっての居心地って、こういうモノが必要なんだ、と改めて納得するネル。
メニューは基本カレーのみで、あとはトッピングとドリンク。
カレーはビーフ、ポーク、チキン、海老と帆立、野菜、キーマ、甘口ひき肉とベーシック。
辛さは激辛-辛口-中辛辛め-中辛-甘口の5段階で選べて、基本が辛口。
ネルはビーフの中辛、A氏はチキンの辛口をオーダー。
まずはセットのレーズン入りミニサラダ。続いてどどどん、と二皿が同時に登場~♪
ぱっと見は同じ色、形。
でもこのカレーにはあまり見られないソフトな照り具合、相当においしそう。。
ビーフを口に含むと、あららっ、何か果物ををすりつぶしたようなフルーティーでトロトロ。
ベースに挽肉らしきものがたくさん入っている。
2番目の辛さだからだろうけど、辛すぎないからしっかり野菜と果物ベースの旨みが
伝わってきてスイスイ食べられる。
このスパイスが、といった飛びぬけた主張はあまりなく、欧風やインド風な香りもそれほど
感じられなくて。ましてや家庭のカレーとは全く違う。
ベースは甘口の挽肉カレーっぽいけど、これはオーナーのオリジナルが相当入ってそう。。
辛口のチキンもスパイスの臭みが全くない。
心地いいマイルドな辛さが甘辛いベースに載って、じんわり身体が火照るくらいのちょうど
良さ。ライスが水分を含んだ適度な柔らかさなのも、食べ慣れた味でほっとする。
ひとりでやっているマスター、何度も水のお替りを注ぎに来てくれる。
職人気質な人かと思えばそうでもなく、明るい声&表情で安心できる。
この辺の人柄が学割とかお店の入りやすさに繋がっているのかも。
みんなが好きなベーシックメニューを、シンプルにおいしく、いつでも通える値段で
提供してくれるお店。こんなお店がもっと見つけられるといいな♪
<今日のお会計>
1550円・2名/チキンカレー750円、ビーフカレー850円(女性割引50円適用)
<店を出て>
ネル:★★★☆☆/素直に分かりやすくて、おいしいカレー
女性割引50円&「女性はちょっと少なめに盛ります」とか、お店の雰囲気
と嫌味なくマッチしていて。フルーティーな甘めベースがあるのは辛さが苦
手な人にはうれしい。市販のルーから作るカレーじゃ、もう満足できないかも…
A氏:★★★★☆/カレー屋さんぽくないのに、本格カレー
味からしたら、かなりのお手頃価格だと思う。大盛(+100円)は安いし
辛さが選べるし、らっきょうがあるのもいいね~。サラダのドレッシング
も旨い。駐車場があるから、今度から街中で仕事のときは寄りたいな。
2007年08月17日
042 浜佐商店 [静岡・安西]
暑くて暑くてアツクテ。。
連日40度超えしてるんじゃないかと思える猛暑つづき。
昼間はネコと一緒にエアコン部屋に閉じこもって
だるだる、だる~~。。
少しは外にお出かけしたいゾ!

■浜佐商店 [かき氷・製茶問屋]
静岡市葵区安西3-11
054-251-1515
安西通り、郵便局の隣。
この辺は昔ながらのお茶問屋、製茶屋が並ぶお茶の街。
あ~~、水色に「氷」と赤く染め抜かれた旗がひらひら~
あった、あった。。
表には大きなざるに積まれた野菜やお茶に混じって
使い込んだ木桶に大きな氷柱が。
うっすら溶けて、水滴がひと雫ごとゆっくり伝い落ちている。

ひゃぁぁ、涼しそう!
氷柱のすぐ後の縁台に腰掛ける。
これで涼しい風、吹いてくるかなあ?
製茶問屋の一部を店舗に改装した店内。
コンクリの土間の上に縁台が3つとカウンター席。
ナツのメニューはかき氷、水ようかん、冷やし大福。

名物のかき氷はお茶屋さんらしく
「煎茶」と「焙(ほう)じ茶」の2種類のみ。
お茶系スイーツ大・大スキ♪なネルには
たまらない!

うわっ、出てきたのは太い竹筒に盛られた
のっぽなかき氷!
冷やしほうじ茶とおてふきも付いてる。

焙じ茶は黒に近い焦げ茶色。
ホンモノの焙じ茶の茶葉に近い。
ひとさじ取ると、意外にすくいやすい素直なシャリシャリ、サワサワ感。
わっ、甘い!
なんだかこしあんのような粉系のやわらかな甘さがある。
焙じ茶の蜜がよく氷にからまって、水っぽさがない。
たぶん上からだけじゃなくて、氷の途中にもちゃんと蜜がかけてある。
かすかに焙じ茶の香りも。
酷暑の陽気でガンガン溶ける氷。竹筒の周りはあっという間に水浸し(笑)。
でも木のスプーンが長くて食べやすいから、
竹筒を縁台に置いたままパクパク食べ続ける。

煎茶はホントに丁寧な抹茶味。
これも氷で薄まらずに、しっかりお茶の風味と苦味、旨みがある。
しかも緑が濃い!
昔はお茶を作って土蔵で広げて干してた、ネルのおばあちゃん家から
もらったような懐かしいお茶の味と香りがする。
上品かつきちんと甘くて冷たい。
こりゃあ、なんか高級品の味わいだなぁ~。
あれっ、底に小さな水まんじゅう?が入ってる!
それも3つも!
なんかトクした気分~♪
あっという間に完食。
頭も痛くならずに、最後までおいしかった!

お土産に「水出し煎茶ティーパック」50コ入りの大袋を。
にこにこしてるお店の女性が「水色が緑のか、黄色のか」どちらにするのかと聞いてくれるので緑をチョイス。
スーパーで買う水出し緑茶って、黄色くなっちゃうんだよね~。
わ~早く帰って作ろ。楽しみ!!
<今日のお会計>
1770円・2名/かき氷300円×2、水羊羹120円
お土産:水出し煎茶ティーパック1050円
<店を出て>
ネル:★★★★☆/やっぱり静岡暮らしはい~ね~
お茶の蜜がこんなにしっかり味がすると思わなかった。
店先に風鈴の網棚やほおずきの鉢があったり、風情もあるし。
やっぱりお茶スイーツは、東京より静岡が上手だね!
A氏:★★★★☆/意外とウマい
はじめはイチゴ味とか食べたかったけど、なくて仕方なく。
でもお茶味食べたら、意外においしくてびっくり。
竹筒も風情があるし。夏はこういう下町っぽいのがいいね。
_
連日40度超えしてるんじゃないかと思える猛暑つづき。
昼間はネコと一緒にエアコン部屋に閉じこもって
だるだる、だる~~。。
少しは外にお出かけしたいゾ!
■浜佐商店 [かき氷・製茶問屋]
静岡市葵区安西3-11
054-251-1515
安西通り、郵便局の隣。
この辺は昔ながらのお茶問屋、製茶屋が並ぶお茶の街。
あ~~、水色に「氷」と赤く染め抜かれた旗がひらひら~
あった、あった。。
表には大きなざるに積まれた野菜やお茶に混じって
使い込んだ木桶に大きな氷柱が。
うっすら溶けて、水滴がひと雫ごとゆっくり伝い落ちている。
ひゃぁぁ、涼しそう!
氷柱のすぐ後の縁台に腰掛ける。
これで涼しい風、吹いてくるかなあ?
製茶問屋の一部を店舗に改装した店内。
コンクリの土間の上に縁台が3つとカウンター席。
ナツのメニューはかき氷、水ようかん、冷やし大福。
名物のかき氷はお茶屋さんらしく
「煎茶」と「焙(ほう)じ茶」の2種類のみ。
お茶系スイーツ大・大スキ♪なネルには
たまらない!
うわっ、出てきたのは太い竹筒に盛られた
のっぽなかき氷!
冷やしほうじ茶とおてふきも付いてる。
焙じ茶は黒に近い焦げ茶色。
ホンモノの焙じ茶の茶葉に近い。
ひとさじ取ると、意外にすくいやすい素直なシャリシャリ、サワサワ感。
わっ、甘い!
なんだかこしあんのような粉系のやわらかな甘さがある。
焙じ茶の蜜がよく氷にからまって、水っぽさがない。
たぶん上からだけじゃなくて、氷の途中にもちゃんと蜜がかけてある。
かすかに焙じ茶の香りも。
酷暑の陽気でガンガン溶ける氷。竹筒の周りはあっという間に水浸し(笑)。
でも木のスプーンが長くて食べやすいから、
竹筒を縁台に置いたままパクパク食べ続ける。
煎茶はホントに丁寧な抹茶味。
これも氷で薄まらずに、しっかりお茶の風味と苦味、旨みがある。
しかも緑が濃い!
昔はお茶を作って土蔵で広げて干してた、ネルのおばあちゃん家から
もらったような懐かしいお茶の味と香りがする。
上品かつきちんと甘くて冷たい。
こりゃあ、なんか高級品の味わいだなぁ~。
あれっ、底に小さな水まんじゅう?が入ってる!
それも3つも!
なんかトクした気分~♪
あっという間に完食。
頭も痛くならずに、最後までおいしかった!
お土産に「水出し煎茶ティーパック」50コ入りの大袋を。
にこにこしてるお店の女性が「水色が緑のか、黄色のか」どちらにするのかと聞いてくれるので緑をチョイス。
スーパーで買う水出し緑茶って、黄色くなっちゃうんだよね~。
わ~早く帰って作ろ。楽しみ!!
<今日のお会計>
1770円・2名/かき氷300円×2、水羊羹120円
お土産:水出し煎茶ティーパック1050円
<店を出て>
ネル:★★★★☆/やっぱり静岡暮らしはい~ね~
お茶の蜜がこんなにしっかり味がすると思わなかった。
店先に風鈴の網棚やほおずきの鉢があったり、風情もあるし。
やっぱりお茶スイーツは、東京より静岡が上手だね!
A氏:★★★★☆/意外とウマい
はじめはイチゴ味とか食べたかったけど、なくて仕方なく。
でもお茶味食べたら、意外においしくてびっくり。
竹筒も風情があるし。夏はこういう下町っぽいのがいいね。
_
2007年02月09日
036 CUCINA ROSSO [→葵区山崎へ移転]
※2007年5月、静岡市葵区山崎2-35-17
054-278-3860 に移転されたそうです!
========================================
青葉公園を越えて本通手前の昭和通沿い、昔からまっ黄色のままの沢田電気
向かいにあるイタリアンレストラン。

■CUCINA ROSSO(クチーナ・ロッソ)
静岡市葵区梅屋町2-1
054-274-2888
天井が高く、奥行きが広い店内。
元はショップか事務所だったように感じる広い空間だ。
入って左手にはバーカウンター。
バックバーには洋酒やスピリッツの瓶が並んでいる。
前回夜に行ったときは、男性が一人で飲んでたっけ。
今回は平日のランチ。店主兼ホールの若い男性一人のせいか
席についてもメニューは出てこない。入り口のウッドテラスにあった
黒板メニューをのぞきに行って、やっとオーダー。
平日ランチはメニューのいらない常連さんが多いのかな。

ランチは メインのリゾットかパスタを選んで、前菜・パン・ドリンク付きで1000円。
ネルは「黒コショウをきかせたベーコンのトマトソース・スパゲッティーニ」。
A氏は「牛スジの煮込みソースのリゾット」。

ネルのパスタ、上にベーコンがたっぷり。
トマトソースにいやな酸味やえぐみがなくて、丸みのある味わいに仕上がっている。
スパゲッティーニの湯で加減も細さに合ったベストな硬さ。
アトランダムにカットされたベーコンを絡めながら、どんどん口に運ぶ。
A氏のリゾット、何のチーズかスパイスか。
イタリア郷土料理らしい、懐かしいようなチーズの味わいがする。
牛スジがただのダシじゃなくて具になってて、きちんと食べ応えアリ。

ネルが頼んだカプチーノ、コクが深くておいしい。
ミルクフォームも厚くてしっかり。
付いてきたチョコのビスコッティ、硬すぎて歯が折れそうだったけど
奥歯でしっかり噛めば大丈夫。
奥のテーブルにはサラリーマンの4人連れ、隣は女性一人。
街中からはけっこう離れているけど、歩けない距離ではないし。
トイレに飾られたイタリアの町並みのスナップから
店主はちゃんとイタリアで修行したんだと思う。
前菜のちょこっとついてた生ハムや鴨もきちんとした味だったし。
うんうん、あとはもう少し街中ならなぁ~。
<今日のお会計>
2000円・2名/Aセットランチ1000円×2
<店を出て>
ネル:★★★☆☆/丁寧に作られた味が好き
手作りの暖かさが感じられる味。夜のメニューもしっかりしてた。
そのときも店主一人で、店が広い分声かけづらかったかも。
居心地のいい雰囲気作りをもっと勧めてくれたらウレシイな!
A 氏:★★★☆☆/ランチは満足
デザートいらないから、これで1000円ならいいね。
俺はもう少しボリュームあってもいいけど、女性なら
これでちょうど位なのかも。
_
054-278-3860 に移転されたそうです!
========================================
青葉公園を越えて本通手前の昭和通沿い、昔からまっ黄色のままの沢田電気
向かいにあるイタリアンレストラン。
■CUCINA ROSSO(クチーナ・ロッソ)
静岡市葵区梅屋町2-1
054-274-2888
天井が高く、奥行きが広い店内。
元はショップか事務所だったように感じる広い空間だ。
入って左手にはバーカウンター。
バックバーには洋酒やスピリッツの瓶が並んでいる。
前回夜に行ったときは、男性が一人で飲んでたっけ。
今回は平日のランチ。店主兼ホールの若い男性一人のせいか
席についてもメニューは出てこない。入り口のウッドテラスにあった
黒板メニューをのぞきに行って、やっとオーダー。
平日ランチはメニューのいらない常連さんが多いのかな。
ランチは メインのリゾットかパスタを選んで、前菜・パン・ドリンク付きで1000円。
ネルは「黒コショウをきかせたベーコンのトマトソース・スパゲッティーニ」。
A氏は「牛スジの煮込みソースのリゾット」。
ネルのパスタ、上にベーコンがたっぷり。
トマトソースにいやな酸味やえぐみがなくて、丸みのある味わいに仕上がっている。
スパゲッティーニの湯で加減も細さに合ったベストな硬さ。
アトランダムにカットされたベーコンを絡めながら、どんどん口に運ぶ。
A氏のリゾット、何のチーズかスパイスか。
イタリア郷土料理らしい、懐かしいようなチーズの味わいがする。
牛スジがただのダシじゃなくて具になってて、きちんと食べ応えアリ。
ネルが頼んだカプチーノ、コクが深くておいしい。
ミルクフォームも厚くてしっかり。
付いてきたチョコのビスコッティ、硬すぎて歯が折れそうだったけど
奥歯でしっかり噛めば大丈夫。
奥のテーブルにはサラリーマンの4人連れ、隣は女性一人。
街中からはけっこう離れているけど、歩けない距離ではないし。
トイレに飾られたイタリアの町並みのスナップから
店主はちゃんとイタリアで修行したんだと思う。
前菜のちょこっとついてた生ハムや鴨もきちんとした味だったし。
うんうん、あとはもう少し街中ならなぁ~。
<今日のお会計>
2000円・2名/Aセットランチ1000円×2
<店を出て>
ネル:★★★☆☆/丁寧に作られた味が好き
手作りの暖かさが感じられる味。夜のメニューもしっかりしてた。
そのときも店主一人で、店が広い分声かけづらかったかも。
居心地のいい雰囲気作りをもっと勧めてくれたらウレシイな!
A 氏:★★★☆☆/ランチは満足
デザートいらないから、これで1000円ならいいね。
俺はもう少しボリュームあってもいいけど、女性なら
これでちょうど位なのかも。
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