2007年08月17日

042 浜佐商店  [静岡・安西]

暑くて暑くてアツクテ。。
連日40度超えしてるんじゃないかと思える猛暑つづき。

昼間はネコと一緒にエアコン部屋に閉じこもって
だるだる、だる~~。。

少しは外にお出かけしたいゾ!

042  浜佐商店  [静岡・安西]

■浜佐商店 [かき氷・製茶問屋]
静岡市葵区安西3-11
054-251-1515

安西通り、郵便局の隣。
この辺は昔ながらのお茶問屋、製茶屋が並ぶお茶の街。

あ~~、水色に「氷」と赤く染め抜かれた旗がひらひら~
あった、あった。。

表には大きなざるに積まれた野菜やお茶に混じって
使い込んだ木桶に大きな氷柱が。
うっすら溶けて、水滴がひと雫ごとゆっくり伝い落ちている。

042  浜佐商店  [静岡・安西]

ひゃぁぁ、涼しそう!
氷柱のすぐ後の縁台に腰掛ける。
これで涼しい風、吹いてくるかなあ?

製茶問屋の一部を店舗に改装した店内。
コンクリの土間の上に縁台が3つとカウンター席。

ナツのメニューはかき氷、水ようかん、冷やし大福。

042  浜佐商店  [静岡・安西]

名物のかき氷はお茶屋さんらしく
「煎茶」と「焙(ほう)じ茶」の2種類のみ。

お茶系スイーツ大・大スキ♪なネルには
たまらない!

042  浜佐商店  [静岡・安西]

うわっ、出てきたのは太い竹筒に盛られた
のっぽなかき氷!
冷やしほうじ茶とおてふきも付いてる。

042  浜佐商店  [静岡・安西]

焙じ茶は黒に近い焦げ茶色。
ホンモノの焙じ茶の茶葉に近い。

ひとさじ取ると、意外にすくいやすい素直なシャリシャリ、サワサワ感。
わっ、甘い!
なんだかこしあんのような粉系のやわらかな甘さがある。

焙じ茶の蜜がよく氷にからまって、水っぽさがない。
たぶん上からだけじゃなくて、氷の途中にもちゃんと蜜がかけてある。
かすかに焙じ茶の香りも。

酷暑の陽気でガンガン溶ける氷。竹筒の周りはあっという間に水浸し(笑)。
でも木のスプーンが長くて食べやすいから、
竹筒を縁台に置いたままパクパク食べ続ける。

042  浜佐商店  [静岡・安西]

煎茶はホントに丁寧な抹茶味。
これも氷で薄まらずに、しっかりお茶の風味と苦味、旨みがある。
しかも緑が濃い!

昔はお茶を作って土蔵で広げて干してた、ネルのおばあちゃん家から
もらったような懐かしいお茶の味と香りがする。

上品かつきちんと甘くて冷たい。
こりゃあ、なんか高級品の味わいだなぁ~。

あれっ、底に小さな水まんじゅう?が入ってる!
それも3つも!
なんかトクした気分~♪

あっという間に完食。
頭も痛くならずに、最後までおいしかった!

042  浜佐商店  [静岡・安西]

お土産に「水出し煎茶ティーパック」50コ入りの大袋を。
にこにこしてるお店の女性が「水色が緑のか、黄色のか」どちらにするのかと聞いてくれるので緑をチョイス。

スーパーで買う水出し緑茶って、黄色くなっちゃうんだよね~。
わ~早く帰って作ろ。楽しみ!!


<今日のお会計>
 1770円・2名/かき氷300円×2、水羊羹120円
          お土産:水出し煎茶ティーパック1050円

<店を出て>
ネル:★★★★☆/やっぱり静岡暮らしはい~ね~
     お茶の蜜がこんなにしっかり味がすると思わなかった。
     店先に風鈴の網棚やほおずきの鉢があったり、風情もあるし。
     やっぱりお茶スイーツは、東京より静岡が上手だね!
    
A氏:★★★★☆/意外とウマい
     はじめはイチゴ味とか食べたかったけど、なくて仕方なく。
     でもお茶味食べたら、意外においしくてびっくり。
     竹筒も風情があるし。夏はこういう下町っぽいのがいいね。
_     


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