2007年08月14日
040 勝沼醸造ワイナリー [山梨・勝沼町]
3年ほど前、両替町の醸し人で飲んで以来
ずっと忘れられずにいた甲州・白ワイン
勝沼醸造の「アルガブランカ クラレーザ」。
![040 勝沼醸造ワイナリー [山梨・勝沼町]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/entry01_item01_photo.jpg)
華やかな甘い香りに、キリっと白の辛口。
このギャップが素敵。
お造理にぴったり。
お椀の味も壊さない。
優しく甘やか香りなのに、限りなく爽やかでフルーティ。
ラベルを見るまで辛口だと気付かなかったほど飲みやすい。
こんなワイン初めてかも・・・。
今までどんなワインを飲んでも
全く興味が湧かなかったのに
これだけは在庫を奪って帰りたくなるほど♪
もともとお酒が強くないネル。
銘柄指定で好きになるなんて、ネルにとってはもう一大事!
店で飲んだ2003は既に完売、
何とか手には入れた2004は、全く違う味、香り。
むむむ、、
ワイン好きの人が収穫年や熟成についてうるさく言うのは
素人のネルでもこれほど違いが分かるからなんだなぁー。
その間勝沼醸造はどんどんメジャーになり、
ついに日本のワインとしては初めて
日本航空国際線のエグゼクティブクラス、ファーストクラスに
採用されるまでに。
やっぱりみんなオイシイと思ったんだね。。
ちぇっ、もっと早く気づいとけばなぁ~
そんな何年越しの気持ちを抱え、
いざ蔵元の勝沼醸造へ!
■勝沼醸造ワイナリー [甲州ワイン]
山梨県甲州市勝沼町下岩崎371
0553・44・0069
![040 勝沼醸造ワイナリー [山梨・勝沼町]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/w2E_S.JPG)
ここはオーナーやスタッフ自ら畑や醸造所を案内してくれる
予約制の「ワイナリーツアー」がある。
ネルもぜひ参加したかったけど
残念、今回は日程が合わず。
予約不要の「テイスティングコース」で伺う。
ワイナリーといっても、住宅街の中に建つ佇まいは
旧家の庄屋屋敷のよう。
![040 勝沼醸造ワイナリー [山梨・勝沼町]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/w1E_S.JPG)
![040 勝沼醸造ワイナリー [山梨・勝沼町]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/w%202E.JPG)
ぶどうの葉が打ち抜かれた板塀に漆喰蔵、平屋の古民家。
大きなガラスの引き戸には、和モダンとエキゾチックが
融合した「アルガブランカ」マークが透かし彫りされている。
販売とテイスティングのカウンター。
壁には創業当時らしい、着物姿でのワイン造りモノクロ写真が。
![040 勝沼醸造ワイナリー [山梨・勝沼町]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/w4e.JPG)
試飲に来たことを伝えると「どんなタイプがお好きですか」
と聞いてくれ、次々よさそうなものを出してくれる。
リーデルグラスでの試飲。
白を中心に快調に飲むネル。
![040 勝沼醸造ワイナリー [山梨・勝沼町]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/w5E.JPG)
テイスティングできるのはカウンター横にある
ワインサーバーから12種類ほど。
クルマ係で試飲できないA氏には
赤ワインのアルコール抜き、って位に
おいしぃ~ベリーAの100%ジュースをサービスで出してくれた。
飲み進むにつれ、
なんと定番銘柄にあわせて生産者・畑ごと単独でつくったワイン
も試飲できることが判明!
今シーズンのトライアルで醸造したという
そのワインは8種類。
えぇっ、そんなスゴそうなのまで試飲していいの??
8種類のリストには生産者名をはじめ
「標 高 :●00m
河川域 :●●川と●●川の間
畑の向き:南西向きの急斜面
土壌状態:火山灰土と砂質の混土質 ・・・・」
なんて専門的なデータがズラっと並ぶ。
どれも製造本数は300本程度なので
ほとんど市場に出回っていないそう。
「○○さんの畑は●●が良くって・・・」
などとスタッフのお姉さんが親切に補足してくれる。
明らかにワインツウじゃない(笑)ネルにでも
丁寧に教えてくれるのがうれしい☆。
既に人気の2種類は売り切れ。
リストのコメントとにらめっこしながら
香りに特徴のある生産者のワインを2~3種類試飲。
うっわ~、やっぱりどれも味が違う!
生産者によって、畑によって、
同じ年の同じブドウでも糖度や酸度が違うし、香りや味わいも
ちゃんと違いが感じられる。
不思議だなぁ~。
ワインは日本酒と違って水を加えないので、ブドウそのものの味
がものすごくダイレクトに出るから、ということらしいけど。
ナルホド、、だからワインってあんなにウンチクだらけ
になっちゃうんだな。。
そうかそうかぁ、知らなかったなぁ~。
いろいろ飲んで、元に戻って
クラレーザの2006。
あ~やっぱりこれがいいなあ。
白のやや辛口「アルガーノ甲州」もいい香り。
フレッシュな優しい果実味がする。
やっぱりネルはワイン単体で立つ味じゃなくて、
和食に調和する味・香りが好きらしい。
横のワイン蔵には
大切に寝かされたオーク樽がいっぱい。
若いお兄さん二人が何やら真剣に作業中。
でも「いらっしゃいませ!」と笑顔であいさつしてくれる。
ワイン蔵の屋根裏はリーデルグラスのギャラリーに。
![040 勝沼醸造ワイナリー [山梨・勝沼町]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/RIEDEL.JPG)
![040 勝沼醸造ワイナリー [山梨・勝沼町]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/BUPPINN_S.JPG)
テイスティングルームの窓からは、ウッドデッキテラスと
マスカットな緑色にきらきら光る、自家栽培ぶどう畑が見える。
観光目的で来ると何もない、と思えてツマラナイかもしれないけど
ワイン好きな人や予約したワインツアー目的なら十分楽しめそう。
ネルがもう少しお酒強かったらなぁ・・・
いやいや、次回はA氏も飲める方法考えないとね☆
<今日のお会計>
500円・1名/テイスティングコース
おみやげ/「アルガーノ甲州2006」1470円
「アルガブランカ クラレーザ2006」1680円
<店を出て>
ネル:★★★★☆/今度はワインツアーで
モダンなラベルの印象どおり、和の風情が素敵なワイナリー。
1本の値段もそれほど高くないし♪、限定銘柄も試飲できてよかった☆
今度は直接作った人に会って話を聞いてみたいなぁ~。
A氏:★★★☆☆/今度は泊まりで
飲めなかったので味は。。でも感じは良かった。
家で買ったの飲んでみよ。
次は泊まりだとしても、ここまでの足はどうしようかなぁ。。
ずっと忘れられずにいた甲州・白ワイン
勝沼醸造の「アルガブランカ クラレーザ」。
![040 勝沼醸造ワイナリー [山梨・勝沼町]](http://img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/entry01_item01_photo.jpg)
華やかな甘い香りに、キリっと白の辛口。
このギャップが素敵。
お造理にぴったり。
お椀の味も壊さない。
優しく甘やか香りなのに、限りなく爽やかでフルーティ。
ラベルを見るまで辛口だと気付かなかったほど飲みやすい。
こんなワイン初めてかも・・・。
今までどんなワインを飲んでも
全く興味が湧かなかったのに
これだけは在庫を奪って帰りたくなるほど♪
もともとお酒が強くないネル。
銘柄指定で好きになるなんて、ネルにとってはもう一大事!
店で飲んだ2003は既に完売、
何とか手には入れた2004は、全く違う味、香り。
むむむ、、
ワイン好きの人が収穫年や熟成についてうるさく言うのは
素人のネルでもこれほど違いが分かるからなんだなぁー。
その間勝沼醸造はどんどんメジャーになり、
ついに日本のワインとしては初めて
日本航空国際線のエグゼクティブクラス、ファーストクラスに
採用されるまでに。
やっぱりみんなオイシイと思ったんだね。。
ちぇっ、もっと早く気づいとけばなぁ~
そんな何年越しの気持ちを抱え、
いざ蔵元の勝沼醸造へ!
■勝沼醸造ワイナリー [甲州ワイン]
山梨県甲州市勝沼町下岩崎371
0553・44・0069
ここはオーナーやスタッフ自ら畑や醸造所を案内してくれる
予約制の「ワイナリーツアー」がある。
ネルもぜひ参加したかったけど
残念、今回は日程が合わず。
予約不要の「テイスティングコース」で伺う。
ワイナリーといっても、住宅街の中に建つ佇まいは
旧家の庄屋屋敷のよう。
ぶどうの葉が打ち抜かれた板塀に漆喰蔵、平屋の古民家。
大きなガラスの引き戸には、和モダンとエキゾチックが
融合した「アルガブランカ」マークが透かし彫りされている。
販売とテイスティングのカウンター。
壁には創業当時らしい、着物姿でのワイン造りモノクロ写真が。
試飲に来たことを伝えると「どんなタイプがお好きですか」
と聞いてくれ、次々よさそうなものを出してくれる。
リーデルグラスでの試飲。
白を中心に快調に飲むネル。
テイスティングできるのはカウンター横にある
ワインサーバーから12種類ほど。
クルマ係で試飲できないA氏には
赤ワインのアルコール抜き、って位に
おいしぃ~ベリーAの100%ジュースをサービスで出してくれた。
飲み進むにつれ、
なんと定番銘柄にあわせて生産者・畑ごと単独でつくったワイン
も試飲できることが判明!
今シーズンのトライアルで醸造したという
そのワインは8種類。
えぇっ、そんなスゴそうなのまで試飲していいの??
8種類のリストには生産者名をはじめ
「標 高 :●00m
河川域 :●●川と●●川の間
畑の向き:南西向きの急斜面
土壌状態:火山灰土と砂質の混土質 ・・・・」
なんて専門的なデータがズラっと並ぶ。
どれも製造本数は300本程度なので
ほとんど市場に出回っていないそう。
「○○さんの畑は●●が良くって・・・」
などとスタッフのお姉さんが親切に補足してくれる。
明らかにワインツウじゃない(笑)ネルにでも
丁寧に教えてくれるのがうれしい☆。
既に人気の2種類は売り切れ。
リストのコメントとにらめっこしながら
香りに特徴のある生産者のワインを2~3種類試飲。
うっわ~、やっぱりどれも味が違う!
生産者によって、畑によって、
同じ年の同じブドウでも糖度や酸度が違うし、香りや味わいも
ちゃんと違いが感じられる。
不思議だなぁ~。
ワインは日本酒と違って水を加えないので、ブドウそのものの味
がものすごくダイレクトに出るから、ということらしいけど。
ナルホド、、だからワインってあんなにウンチクだらけ
になっちゃうんだな。。
そうかそうかぁ、知らなかったなぁ~。
いろいろ飲んで、元に戻って
クラレーザの2006。
あ~やっぱりこれがいいなあ。
白のやや辛口「アルガーノ甲州」もいい香り。
フレッシュな優しい果実味がする。
やっぱりネルはワイン単体で立つ味じゃなくて、
和食に調和する味・香りが好きらしい。
横のワイン蔵には
大切に寝かされたオーク樽がいっぱい。
若いお兄さん二人が何やら真剣に作業中。
でも「いらっしゃいませ!」と笑顔であいさつしてくれる。
ワイン蔵の屋根裏はリーデルグラスのギャラリーに。
テイスティングルームの窓からは、ウッドデッキテラスと
マスカットな緑色にきらきら光る、自家栽培ぶどう畑が見える。
観光目的で来ると何もない、と思えてツマラナイかもしれないけど
ワイン好きな人や予約したワインツアー目的なら十分楽しめそう。
ネルがもう少しお酒強かったらなぁ・・・
いやいや、次回はA氏も飲める方法考えないとね☆
<今日のお会計>
500円・1名/テイスティングコース
おみやげ/「アルガーノ甲州2006」1470円
「アルガブランカ クラレーザ2006」1680円
<店を出て>
ネル:★★★★☆/今度はワインツアーで
モダンなラベルの印象どおり、和の風情が素敵なワイナリー。
1本の値段もそれほど高くないし♪、限定銘柄も試飲できてよかった☆
今度は直接作った人に会って話を聞いてみたいなぁ~。
A氏:★★★☆☆/今度は泊まりで
飲めなかったので味は。。でも感じは良かった。
家で買ったの飲んでみよ。
次は泊まりだとしても、ここまでの足はどうしようかなぁ。。
Posted by ネル at 23:59│Comments(0)
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