2007年08月15日
041 ぶどう畑のレストラン 風 [山梨・勝沼]
勝沼醸造ワイナリーから5分ほど。
ぶどう畑を見下ろす小高い山の上に建つ、ワイナリーの直営レストラン。
■ぶどう畑のレストラン 風
山梨県甲州市勝沼町下岩崎2171
0553・44・3315
![041 ぶどう畑のレストラン 風 [山梨・勝沼]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/kazes_%E5%BA%97.JPG)
白い教会のような大きな建物。
葉っぱモチーフのような窓が大きく取られ
外に広がる葡萄畑が一望できる。
大浦天主堂を模したという店内は
高い天井に自然光と小さなシャンデリアの灯り。
がっしりと大きな木のテーブルは居心地抜群。
![041 ぶどう畑のレストラン 風 [山梨・勝沼]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/%E5%BA%97%E5%86%85.JPG)
さてさて、ランチのお目当ては
名物ローストビーフ!
予約しておくとシェフがテーブルまできて
切り分けるサービスをしてくれるそう。
とはいっても100g3000円。
お昼にしては、なかなかのお値段(笑)。。
う~ん、これは期待しちゃうな!
まずはドリンク。
試飲係りのネルは勝沼醸造の人気銘柄、「アルガブランカ イセハラ」をセレクト。
ヴィンテージが選べると言うので味の違いを尋ねると
飲ませたほうが早い?ということか
グラス2つに試飲用の2005と2006を出してきてくれた。
このワインは伊勢原という単一畑から収穫した
甲州ブドウのみを原料にしたもの。
かなり人気があるらしい。
う~ん、どちらもやや甘いけど
やっぱり寝かせた2005にしとこうかな。
でも香りの華やかさは抜群☆
ネルも食中酒じゃないならイセハラ好きかな~。
テーブルには専属のスタッフが付くよう。
ガラスの器で出されたおしぼりは、ほのかにオレンジの香り。
器は白のジノリ。カトラリーにプラス箸も用意されている。
もちろん水のグラスもいい感じ。
あらかじめセットされた陶器のパン籠へ
底に温めたブレッドウォーマーを敷いた、赤い帆布にくるんだパンが置かれる。
![041 ぶどう畑のレストラン 風 [山梨・勝沼]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/E%E3%83%91%E3%83%B3%26%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%83%8F%E3%83%A92005.JPG)
フランスパンと白パン、
清里の有名ベーカリー製らしいけ、どこれがおいしい!
とくにフランスパン、中がしっとり詰まっていて
皮もしっとりしながら味があってパリパリ。う~ん、ウマウマ☆
クルマ係りで飲めないA氏には、サービスでソフトドリンクが1杯付く。
ワイナリーでもそうだったけど、
こんな細かい気配りがいろんなとこで感じられるんだな。
![041 ぶどう畑のレストラン 風 [山梨・勝沼]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9.JPG)
A氏の選んだマスカットジュース、今まで飲んだことのない
果実の爽やかな濃厚さ。
蜂蜜みたいなまったりした甘みがあるのに、口当たりはサラサラ。
ジュースとワインの中間というか、もちろんアルコールは入って
ないのに、ジュースというジャンルとは違う飲み物のよう。
勝沼醸造さんはこういう感触と味わいが違う、いい感じのギャップが多いな~。。
窓の外にはマスカットグリーンの甲州ブドウの小さな棚が。
細いホースから水がちょろちょろ。
ちっちゃなアリが元気にブドウの実の上を歩きまわっている。
高い帽子をかぶったシェフが、ワゴンと共に登場。
いよいよローストビ~フ~~♪
![041 ぶどう畑のレストラン 風 [山梨・勝沼]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%95%E3%80%80%E5%88%87%E3%82%8A%E5%88%86%E3%81%91.JPG)
ローストビーフは赤身と霜降りの2種類、100gだと各1枚づつ。
A氏は霜降りのみを50g増量。
ずっしり大きくて重そうな肉塊から
スラーーっと薄く大きくさばかれるローストビーフ。
目の前で一枚ずつ、その都度スケールで重さを確認して取り分けてくれる。
![041 ぶどう畑のレストラン 風 [山梨・勝沼]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/E%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%95.JPG)
左が霜降り、右が赤身。
この日は秋田産の黒毛和牛らしい。
一緒に出された4種の薬味。
ワサビ、西洋ワサビ、ブレンド岩塩、胡麻醤油。
![041 ぶどう畑のレストラン 風 [山梨・勝沼]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/YAKUMI.JPG)
このワサビを肉に包んで、たまり醤油につけると
もう抜群においしい!!
ぺろんとした薄さが意外にもちょうど良い。
ワサビのせいか味は中トロとレアの中間のようにも感じられる。
![041 ぶどう畑のレストラン 風 [山梨・勝沼]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/CIMG0090.JPG)
赤身は脂があっさり品良く、ワサビが効いて和食のよう。
霜降りは甘くトロトロ、粒状の岩塩がよく合う。
完全に和食テイストのローストビーフ。
肉の繊維の間に旨みが溢れている。
パーティー料理でよく出る冷たくてやや厚いのよりも
断然甘くておいしい。
肉好きのA氏も満足げ。
ただしボリュームは全くの不足らしいけど(笑)。
いやいや、なかなかのゴージャスランチ。
スタッフのみなさんも笑顔で物腰が柔らかいし。
かなり贅沢しちゃったけど、たまにはまっ、いっか!
<今日のお会計>
1万300円・2名/ローストビーフ100g3000円・150g4500円
セット(パン・スープ・ドリンク・デザート)1000円×2
アルガブランカ イセハラ(G)800円
<店を出て>
ネル:★★★☆☆/ワサビ×肉、おいしい!
お金持ちの奥サマが本気で開いた別荘地のレストラン、
といった風情。雰囲気もいいし、接客も適度で感じが良かった。
もう少し値段が身近だといいなあ。
A氏:★★★★☆/いい肉だと思う
肉の良さがしっかり感じられた。
量はあと3倍はあっても。。
気軽に何度も行ける値段じゃないけど、年一回くらいなら。
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ぶどう畑を見下ろす小高い山の上に建つ、ワイナリーの直営レストラン。
■ぶどう畑のレストラン 風
山梨県甲州市勝沼町下岩崎2171
0553・44・3315
白い教会のような大きな建物。
葉っぱモチーフのような窓が大きく取られ
外に広がる葡萄畑が一望できる。
大浦天主堂を模したという店内は
高い天井に自然光と小さなシャンデリアの灯り。
がっしりと大きな木のテーブルは居心地抜群。
さてさて、ランチのお目当ては
名物ローストビーフ!
予約しておくとシェフがテーブルまできて
切り分けるサービスをしてくれるそう。
とはいっても100g3000円。
お昼にしては、なかなかのお値段(笑)。。
う~ん、これは期待しちゃうな!
まずはドリンク。
試飲係りのネルは勝沼醸造の人気銘柄、「アルガブランカ イセハラ」をセレクト。
ヴィンテージが選べると言うので味の違いを尋ねると
飲ませたほうが早い?ということか
グラス2つに試飲用の2005と2006を出してきてくれた。
このワインは伊勢原という単一畑から収穫した
甲州ブドウのみを原料にしたもの。
かなり人気があるらしい。
う~ん、どちらもやや甘いけど
やっぱり寝かせた2005にしとこうかな。
でも香りの華やかさは抜群☆
ネルも食中酒じゃないならイセハラ好きかな~。
テーブルには専属のスタッフが付くよう。
ガラスの器で出されたおしぼりは、ほのかにオレンジの香り。
器は白のジノリ。カトラリーにプラス箸も用意されている。
もちろん水のグラスもいい感じ。
あらかじめセットされた陶器のパン籠へ
底に温めたブレッドウォーマーを敷いた、赤い帆布にくるんだパンが置かれる。
フランスパンと白パン、
清里の有名ベーカリー製らしいけ、どこれがおいしい!
とくにフランスパン、中がしっとり詰まっていて
皮もしっとりしながら味があってパリパリ。う~ん、ウマウマ☆
クルマ係りで飲めないA氏には、サービスでソフトドリンクが1杯付く。
ワイナリーでもそうだったけど、
こんな細かい気配りがいろんなとこで感じられるんだな。
A氏の選んだマスカットジュース、今まで飲んだことのない
果実の爽やかな濃厚さ。
蜂蜜みたいなまったりした甘みがあるのに、口当たりはサラサラ。
ジュースとワインの中間というか、もちろんアルコールは入って
ないのに、ジュースというジャンルとは違う飲み物のよう。
勝沼醸造さんはこういう感触と味わいが違う、いい感じのギャップが多いな~。。
窓の外にはマスカットグリーンの甲州ブドウの小さな棚が。
細いホースから水がちょろちょろ。
ちっちゃなアリが元気にブドウの実の上を歩きまわっている。
高い帽子をかぶったシェフが、ワゴンと共に登場。
いよいよローストビ~フ~~♪
ローストビーフは赤身と霜降りの2種類、100gだと各1枚づつ。
A氏は霜降りのみを50g増量。
ずっしり大きくて重そうな肉塊から
スラーーっと薄く大きくさばかれるローストビーフ。
目の前で一枚ずつ、その都度スケールで重さを確認して取り分けてくれる。
左が霜降り、右が赤身。
この日は秋田産の黒毛和牛らしい。
一緒に出された4種の薬味。
ワサビ、西洋ワサビ、ブレンド岩塩、胡麻醤油。
このワサビを肉に包んで、たまり醤油につけると
もう抜群においしい!!
ぺろんとした薄さが意外にもちょうど良い。
ワサビのせいか味は中トロとレアの中間のようにも感じられる。
赤身は脂があっさり品良く、ワサビが効いて和食のよう。
霜降りは甘くトロトロ、粒状の岩塩がよく合う。
完全に和食テイストのローストビーフ。
肉の繊維の間に旨みが溢れている。
パーティー料理でよく出る冷たくてやや厚いのよりも
断然甘くておいしい。
肉好きのA氏も満足げ。
ただしボリュームは全くの不足らしいけど(笑)。
いやいや、なかなかのゴージャスランチ。
スタッフのみなさんも笑顔で物腰が柔らかいし。
かなり贅沢しちゃったけど、たまにはまっ、いっか!
<今日のお会計>
1万300円・2名/ローストビーフ100g3000円・150g4500円
セット(パン・スープ・ドリンク・デザート)1000円×2
アルガブランカ イセハラ(G)800円
<店を出て>
ネル:★★★☆☆/ワサビ×肉、おいしい!
お金持ちの奥サマが本気で開いた別荘地のレストラン、
といった風情。雰囲気もいいし、接客も適度で感じが良かった。
もう少し値段が身近だといいなあ。
A氏:★★★★☆/いい肉だと思う
肉の良さがしっかり感じられた。
量はあと3倍はあっても。。
気軽に何度も行ける値段じゃないけど、年一回くらいなら。
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Posted by ネル at 12:11│Comments(0)
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