2007年07月16日
039 卯乃木 [藤枝・瀬戸ノ谷]
前々から行ってみたかった「卯乃木」。
休日のプチドライブを兼ねて
藤枝・瀬戸ノ谷の山奥へ。
■卯乃木 [蕎麦]
藤枝市瀬戸ノ谷11658-2
054・639・0878
予想以上の山道をうねうねと、奥へ奥へ。
車幅ギリギリの畦道、畑道?を
そろりそろりと「ホントにこっちでいいんだよね??」
と山あいの美しい風景も、全く目に入らないネル(笑)。
運転に自信のないネルは内心ヒヤヒヤ。
渓流沿いの集落を抜け、水車小屋の
脇を通り抜け、なんとか到着。
開店と同時に店内へ。
急いで駆けつけたパートらしきおばサマも同時にご入店♪
風情ある陶芸ギャラリー、といった趣のある店内。
木をふんだんに使った室内は、大きく取った窓まで木枠。
手入れされた庭を見るためにわざわざ設計したかのよう。
大きく活けた野の花と古民具がしっとり調和。
飾られたアンティークらしい蕎麦猪口の藍色も
テーブルを飾る小物も、味わいがある。
![039 卯乃木 [藤枝・瀬戸ノ谷]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB.JPG)
メニューはせいろと田舎(太打ち)の2種類。
他はざるうどん、そばがき、田楽、デザート。
ネルとA氏、もちろんせいろと田舎で
どちらも旬の山菜天麩羅付きに。
まずはテーブルに折敷の盆が。
箸置きは金柑の実。
そばつゆは小さく手に馴染む可愛らしい器で。
![039 卯乃木 [藤枝・瀬戸ノ谷]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/%E7%AE%B8%E3%81%8A%E3%81%8D.JPG)
蕎麦店ではじめにテーブルセットが出てきたの、はじめてかも。
箸置きは季節によって変えるんだろうな。。
きちんと水を吹いてあるとこなんか、けっこう好きかも。
![039 卯乃木 [藤枝・瀬戸ノ谷]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/%E5%A4%A9%E3%81%B7%E3%82%89.JPG)
次に出てきたのは
ほのぼのとキレイに盛られた天麩羅。
海老は身が締まって甘みがある。
山菜も苦味に透明さがあって、次々と食べたくなる。
![039 卯乃木 [藤枝・瀬戸ノ谷]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/%E3%81%95%E3%82%89%E3%81%97.JPG)
そしてそして、ネルの頼んだ「せいろ」。
なんだか軽くて、でも蕎麦の実の旨みがあって。
ぷんとほのかな蕎麦の香りも。
シャンシャンシャン、と頭の中で鈴が転がるような味わい。
よく蕎麦を「水だけで」「塩をつけて」というけど、
ここのは自分からそうしたくなるような
はかないけど何かを持っている。
やや濃い目のそばつゆ。
いい山葵と助けあってせいろに変化をもたせてくれる。
![039 卯乃木 [藤枝・瀬戸ノ谷]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/%E7%94%B0%E8%88%8E%E7%B8%A6.JPG)
A氏の「田舎」、細めの割り箸くらいでびっくり。
つまんでいる姿が「ホントに蕎麦?」って違和感あるくらい、太い。
噛み応えがあって食べてる実感がある。
お茶もおいしいし、打ち手のお兄さんも
運んでくれるおばさまも自然な感じで気持ちいい。
それにデザートのアイス。
聞けなかったけど、たぶん手作りで柚子とか柑橘系を
練りこんであるはず。嫌らしさのない甘さ。
そうか、そうか、わざわざ来てよかったぁ~。
開店から10分もしないうちに満席に。
ガラガラだった空き地のような駐車場、
帰りはいっぱいだった。
次はいつ来れるかな。。
<今日のお会計>
3570円・2名/せいろ(天付き)1575円、田舎(天付き)1680円
デザート315円
<店を出て>
ネル:★★★★☆/わざわざ出かける価値のある蕎麦
苦労して出かけてでも、もう一度食べたくなる味。
さりげない器や庭と店の調和、サービスの押し付けがましさのなさも
いいのかも。この立地で食べるからこそ、余計においしいのかも。
A氏:★★★★☆/素直においしいね
休みの日じゃないと行けない店。天付きにしたらそこそこ
ボリュームもあるし、いいんじゃないかな。出てくるのに時間が
かかるから、あんまりお腹すかせてるとキツイかも。
_
休日のプチドライブを兼ねて
藤枝・瀬戸ノ谷の山奥へ。
■卯乃木 [蕎麦]
藤枝市瀬戸ノ谷11658-2
054・639・0878
予想以上の山道をうねうねと、奥へ奥へ。
車幅ギリギリの畦道、畑道?を
そろりそろりと「ホントにこっちでいいんだよね??」
と山あいの美しい風景も、全く目に入らないネル(笑)。
運転に自信のないネルは内心ヒヤヒヤ。
渓流沿いの集落を抜け、水車小屋の
脇を通り抜け、なんとか到着。
開店と同時に店内へ。
急いで駆けつけたパートらしきおばサマも同時にご入店♪
風情ある陶芸ギャラリー、といった趣のある店内。
木をふんだんに使った室内は、大きく取った窓まで木枠。
手入れされた庭を見るためにわざわざ設計したかのよう。
大きく活けた野の花と古民具がしっとり調和。
飾られたアンティークらしい蕎麦猪口の藍色も
テーブルを飾る小物も、味わいがある。
メニューはせいろと田舎(太打ち)の2種類。
他はざるうどん、そばがき、田楽、デザート。
ネルとA氏、もちろんせいろと田舎で
どちらも旬の山菜天麩羅付きに。
まずはテーブルに折敷の盆が。
箸置きは金柑の実。
そばつゆは小さく手に馴染む可愛らしい器で。
蕎麦店ではじめにテーブルセットが出てきたの、はじめてかも。
箸置きは季節によって変えるんだろうな。。
きちんと水を吹いてあるとこなんか、けっこう好きかも。
次に出てきたのは
ほのぼのとキレイに盛られた天麩羅。
海老は身が締まって甘みがある。
山菜も苦味に透明さがあって、次々と食べたくなる。
そしてそして、ネルの頼んだ「せいろ」。
なんだか軽くて、でも蕎麦の実の旨みがあって。
ぷんとほのかな蕎麦の香りも。
シャンシャンシャン、と頭の中で鈴が転がるような味わい。
よく蕎麦を「水だけで」「塩をつけて」というけど、
ここのは自分からそうしたくなるような
はかないけど何かを持っている。
やや濃い目のそばつゆ。
いい山葵と助けあってせいろに変化をもたせてくれる。
A氏の「田舎」、細めの割り箸くらいでびっくり。
つまんでいる姿が「ホントに蕎麦?」って違和感あるくらい、太い。
噛み応えがあって食べてる実感がある。
お茶もおいしいし、打ち手のお兄さんも
運んでくれるおばさまも自然な感じで気持ちいい。
それにデザートのアイス。
聞けなかったけど、たぶん手作りで柚子とか柑橘系を
練りこんであるはず。嫌らしさのない甘さ。
そうか、そうか、わざわざ来てよかったぁ~。
開店から10分もしないうちに満席に。
ガラガラだった空き地のような駐車場、
帰りはいっぱいだった。
次はいつ来れるかな。。
<今日のお会計>
3570円・2名/せいろ(天付き)1575円、田舎(天付き)1680円
デザート315円
<店を出て>
ネル:★★★★☆/わざわざ出かける価値のある蕎麦
苦労して出かけてでも、もう一度食べたくなる味。
さりげない器や庭と店の調和、サービスの押し付けがましさのなさも
いいのかも。この立地で食べるからこそ、余計においしいのかも。
A氏:★★★★☆/素直においしいね
休みの日じゃないと行けない店。天付きにしたらそこそこ
ボリュームもあるし、いいんじゃないかな。出てくるのに時間が
かかるから、あんまりお腹すかせてるとキツイかも。
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Posted by ネル at 09:35│Comments(2)
│藤枝・島田の[が]
この記事へのコメント
ネルさん
このように詳細を報告していただけると、安心して行けますね♪
時間が掛かる事も事前に分かっていればイライラすることもないでしょうし。
これからの情報も楽しみです♪
このように詳細を報告していただけると、安心して行けますね♪
時間が掛かる事も事前に分かっていればイライラすることもないでしょうし。
これからの情報も楽しみです♪
Posted by 山ちゃん at 2007年07月16日 11:57
★山ちゃんサマ
はじめまして、ネルと申します♪ 卯乃木さん、ドライブがてら行くにはとってもいいお店でしたよ~。いいお店あったらぽちぽちUPしていきますね。
はじめまして、ネルと申します♪ 卯乃木さん、ドライブがてら行くにはとってもいいお店でしたよ~。いいお店あったらぽちぽちUPしていきますね。
Posted by ネル at 2007年07月17日 01:10