2009年01月24日
062 草季庵 [御殿場]
裾野ICを下りたらR246を御殿場方面に進んで、畑の広がる脇道をひょいと曲がると
見えてくる、昔ながらの農家のような一軒家。
駐車場から見える富士山が絶景。やっぱり御殿場の富士山って大きいなぁ…
■手打ち蕎麦 艸季庵 そうきあん [蕎麦]
御殿場市杉名沢306-1
0550-88-0808
![062 草季庵 [御殿場]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/%E8%8D%89%E5%AD%A3%E5%BA%B5%EF%BC%BF2.jpg)
開店10分前に着いてしまったので、車の中でしばし待機。
時間ちょうどになったら玄関を掃除していた奥さん?が出迎えに。
かなりの年月を経た民家の玄関周りや打ち場を改築した店舗。
生成りの暖簾をくぐって広いたたきの玄関で靴をぬいで上がる。
![062 草季庵 [御殿場]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/%E8%8D%89%E5%AD%A3%E5%BA%B5%EF%BC%BF3.JPG)
障子を開けると二間つづきの落ち着いた和室に座卓と座布団。
二間をぐるっと囲むように廻した広縁には昔ながらの傘の電球。
広縁の木戸の硝子越しに冬の陽射しが落ちる庭。
床の間にはガラスの器に白い椿が二輪。
鴨居の上に設置されてる白いBOSEのスピーカーからジャズが流れてる。
メニューは思いのほかたくさん。
温かいそばに冷たいそば、辛み大根の汁に信州味噌を付ける「しぼりせいろ」に
玉子焼きやそば味噌の一品物にそばを使った甘味類。
ネルは「天ぷらせいろ」、A氏は「天ぷらそば」。
甘味は食べ終わった後の気分で決めよ♪
![062 草季庵 [御殿場]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/%E8%8D%89%E5%AD%A3%E5%BA%B5%EF%BC%BF4.JPG)
出てきたそば湯でひと息。
透明でさら湯に近いそば湯は飲みやすく淡白な味わい。
そばを待つ間もぞくぞくとお客さんが入ってくる。
男性ひとり、奥様チーム四名、年配のご夫婦、スーツのサラリーマン三名・・・。
6卓しかないらしい店内はすぐにいっぱい。
平日の昼間なのに、みんなこんな遠くまでわざわざ来るんだなぁ。
![062 草季庵 [御殿場]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/%E8%8D%89%E5%AD%A3%E5%BA%B5%EF%BC%BF5.JPG)
天つゆ、おろし、そばつゆが運ばれてくる。
先に「すぐにそばが来ますので、先に召し上がっていてください」と板盛りの天ぷらが登場。
A氏の天ぷら蕎麦の天ぷらも同じ別盛りで。
エビ二匹に芋、茄子、えのき、ブロッコリーとか。
天つゆでいただく。
程なくせいろも登場。
![062 草季庵 [御殿場]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/%E8%8D%89%E5%AD%A3%E5%BA%B5%EF%BC%BF6.JPG)
中心が深く窪みになったざるに盛られて意外にボリュームあり。
細いそばはホシがぽつぽつ、少しくすんだ感じ。
まずはつゆにつけずそのままで。それほど味も香りも感じられないかな。
つゆはガッチリ目。カエシの醤油が前面に出ている。
もっと底冷えのする日に暖をとりながら食べると、よりおいしく感じそう。
![062 草季庵 [御殿場]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/%E8%8D%89%E5%AD%A3%E5%BA%B5%EF%BC%BF7.jpg)
A氏のあたたかい天ぷらそば。
追加でそばあんみつをオーダーしたら、他のお客さんが注文したので売り切れです
と聞かされて。開店一番の訪問で、まだ30分も経ってないのになぁ。
まぁこうなることを承知で仕込みしてるんだろうから…。
気を取り直して「そばアイス」を注文。
![062 草季庵 [御殿場]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/%E8%8D%89%E5%AD%A3%E5%BA%B5%EF%BC%BF8.JPG)
ほうじ茶と一緒に出されたそばアイス。
スワンの形してるんじゃない?とA氏が気付いて尋ねると
「そうなんですよ、このそばクッキーも自家製です」とニッコリ。
スワンの首と頭はクッキーというよりホロホロのそばぼうろ。
シャリシャリふわっと細かく崩れておいしい♪
肝心のアイスは蕎麦よりはきなこに近い、濃い和テイスト。しっかり満足感がある。
ここ御殿場は雪の積もる寒冷地域。
信州名物の「しぼりせいろ」もメニューにあるし、どうもネルには
同じ寒冷地の長野県でたくさん食べた、信州そばに似ているように思えて。
静岡中部地方でおいしいそばをたくさん食べてきたネル。
そうだよね、その土地の気候によっておいしく感じる味って、やっぱり違うはずだもんね。
A氏はおいしい、おいしいとご満悦。
長野に行った時もA氏は信州そばお気に入りだったもんなぁ。
帰り際ネルは気付かなかったけどそばを打っている最中のご主人と目が合って
A氏にあいさつしてくれたらしい。
![062 草季庵 [御殿場]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/%E8%8D%89%E5%AD%A3%E5%BA%B5%EF%BC%BF9.JPG)
車に乗る前にもう一度、目の前にそびえる富士山を眺めて。
やっぱり静岡って広いなぁ。
<今日のお会計>
3500円・2名/天ぷらそば1600円、天ぷらせいろ1600円、そばアイス300円
<店を出て>
ネル:★★☆☆☆/風情ある富士山の麓で食べる蕎麦
期待した蕎麦とは違ったけど、店の造りはなかなか雰囲気があって
落ち着いて蕎麦を食べられる。家庭的な接客なので大らかな気持ちで
時間に余裕を持って出かけるのがいいかな。
A氏:★★★★☆/御殿場の蕎麦店ならいちばん好き
アレレ、そうなの?オレは結構気に入ったけどな???
蕎麦屋っぽい建物とか立地だし、天ぷら蕎麦の天ぷら別盛りだったし。
つゆも好きな感じだったよ。
見えてくる、昔ながらの農家のような一軒家。
駐車場から見える富士山が絶景。やっぱり御殿場の富士山って大きいなぁ…
■手打ち蕎麦 艸季庵 そうきあん [蕎麦]
御殿場市杉名沢306-1
0550-88-0808
![062 草季庵 [御殿場]](http://img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/%E8%8D%89%E5%AD%A3%E5%BA%B5%EF%BC%BF2.jpg)
開店10分前に着いてしまったので、車の中でしばし待機。
時間ちょうどになったら玄関を掃除していた奥さん?が出迎えに。
かなりの年月を経た民家の玄関周りや打ち場を改築した店舗。
生成りの暖簾をくぐって広いたたきの玄関で靴をぬいで上がる。
障子を開けると二間つづきの落ち着いた和室に座卓と座布団。
二間をぐるっと囲むように廻した広縁には昔ながらの傘の電球。
広縁の木戸の硝子越しに冬の陽射しが落ちる庭。
床の間にはガラスの器に白い椿が二輪。
鴨居の上に設置されてる白いBOSEのスピーカーからジャズが流れてる。
メニューは思いのほかたくさん。
温かいそばに冷たいそば、辛み大根の汁に信州味噌を付ける「しぼりせいろ」に
玉子焼きやそば味噌の一品物にそばを使った甘味類。
ネルは「天ぷらせいろ」、A氏は「天ぷらそば」。
甘味は食べ終わった後の気分で決めよ♪
出てきたそば湯でひと息。
透明でさら湯に近いそば湯は飲みやすく淡白な味わい。
そばを待つ間もぞくぞくとお客さんが入ってくる。
男性ひとり、奥様チーム四名、年配のご夫婦、スーツのサラリーマン三名・・・。
6卓しかないらしい店内はすぐにいっぱい。
平日の昼間なのに、みんなこんな遠くまでわざわざ来るんだなぁ。
天つゆ、おろし、そばつゆが運ばれてくる。
先に「すぐにそばが来ますので、先に召し上がっていてください」と板盛りの天ぷらが登場。
A氏の天ぷら蕎麦の天ぷらも同じ別盛りで。
エビ二匹に芋、茄子、えのき、ブロッコリーとか。
天つゆでいただく。
程なくせいろも登場。
中心が深く窪みになったざるに盛られて意外にボリュームあり。
細いそばはホシがぽつぽつ、少しくすんだ感じ。
まずはつゆにつけずそのままで。それほど味も香りも感じられないかな。
つゆはガッチリ目。カエシの醤油が前面に出ている。
もっと底冷えのする日に暖をとりながら食べると、よりおいしく感じそう。
![062 草季庵 [御殿場]](http://img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/%E8%8D%89%E5%AD%A3%E5%BA%B5%EF%BC%BF7.jpg)
A氏のあたたかい天ぷらそば。
追加でそばあんみつをオーダーしたら、他のお客さんが注文したので売り切れです
と聞かされて。開店一番の訪問で、まだ30分も経ってないのになぁ。
まぁこうなることを承知で仕込みしてるんだろうから…。
気を取り直して「そばアイス」を注文。
ほうじ茶と一緒に出されたそばアイス。
スワンの形してるんじゃない?とA氏が気付いて尋ねると
「そうなんですよ、このそばクッキーも自家製です」とニッコリ。
スワンの首と頭はクッキーというよりホロホロのそばぼうろ。
シャリシャリふわっと細かく崩れておいしい♪
肝心のアイスは蕎麦よりはきなこに近い、濃い和テイスト。しっかり満足感がある。
ここ御殿場は雪の積もる寒冷地域。
信州名物の「しぼりせいろ」もメニューにあるし、どうもネルには
同じ寒冷地の長野県でたくさん食べた、信州そばに似ているように思えて。
静岡中部地方でおいしいそばをたくさん食べてきたネル。
そうだよね、その土地の気候によっておいしく感じる味って、やっぱり違うはずだもんね。
A氏はおいしい、おいしいとご満悦。
長野に行った時もA氏は信州そばお気に入りだったもんなぁ。
帰り際ネルは気付かなかったけどそばを打っている最中のご主人と目が合って
A氏にあいさつしてくれたらしい。
車に乗る前にもう一度、目の前にそびえる富士山を眺めて。
やっぱり静岡って広いなぁ。
<今日のお会計>
3500円・2名/天ぷらそば1600円、天ぷらせいろ1600円、そばアイス300円
<店を出て>
ネル:★★☆☆☆/風情ある富士山の麓で食べる蕎麦
期待した蕎麦とは違ったけど、店の造りはなかなか雰囲気があって
落ち着いて蕎麦を食べられる。家庭的な接客なので大らかな気持ちで
時間に余裕を持って出かけるのがいいかな。
A氏:★★★★☆/御殿場の蕎麦店ならいちばん好き
アレレ、そうなの?オレは結構気に入ったけどな???
蕎麦屋っぽい建物とか立地だし、天ぷら蕎麦の天ぷら別盛りだったし。
つゆも好きな感じだったよ。
077 手打ちそば 杉本 [沼津・駅北]
074 野風増 [中伊豆・修善寺]
071 レストラン ビオス [旧・富士郡芝川町]
068 三つ割り菊 [伊豆・韮山]
063 とらや工房 [御殿場]
061 開 [伊豆・下田]
074 野風増 [中伊豆・修善寺]
071 レストラン ビオス [旧・富士郡芝川町]
068 三つ割り菊 [伊豆・韮山]
063 とらや工房 [御殿場]
061 開 [伊豆・下田]
Posted by ネル at 20:27│Comments(0)
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