2009年07月27日
068 三つ割り菊 [伊豆・韮山]
続いて向かったのは、伊豆に入って中伊豆方面、
韮山反射炉の裏山をずんずん登っていった先。
キャンプかゴルフでもする人じゃないと通らないだろうな…
と思われるほど辺り一帯山の中。
不安になりながらも進んでいくと、
あっ、看板発見!
![068 三つ割り菊 [伊豆・韮山]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/1_%E7%9C%8B%E6%9D%BF.JPG)
わ、お昼しかやらないんだ・・・
■笊ざる蕎麦 三つ割り菊 [蕎麦]
伊豆の国市中1614-4
055-944-1900
![068 三つ割り菊 [伊豆・韮山]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/2%EF%BC%BF%E5%A4%96%E8%A6%B3_%E4%B8%89%E5%89%B2%E8%8F%8A.JPG)
建物は白壁に瓦の二階建て。意外に大きい。
靴をぬいで上がる板張りの店内はさっぱりした民芸調。
テーブル席と畳敷の掘りごたつ席をゆったりと配置してある。
![068 三つ割り菊 [伊豆・韮山]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/3%EF%BC%BF%E5%86%85%E8%A6%B3_%E4%B8%89%E5%89%B2%E8%8F%8A.JPG)
店内に先客はナシ。
さすがにこの天気じゃあね・・・
竹林の見える窓側のテーブル席に腰掛けて。
![068 三つ割り菊 [伊豆・韮山]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/4%EF%BC%BF%E3%83%A1%E3%83%8B%E3%83%A5_%E4%B8%89%E5%89%B2%E8%8F%8A.JPG)
メニューは「もり」「田舎」「焼き味噌」のみ。
せっかくなので全てオーダー。
このテーブル、きれいにしてるなぁ。
竹林が映り込むほどぴかぴかだし、厚みもあってきれい。
はじめに出てきた「焼き味噌」。
![068 三つ割り菊 [伊豆・韮山]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/5%EF%BC%BF%E7%84%BC%E3%81%8D%E5%91%B3%E5%99%8C.JPG)
味噌は爽やかな甘さ。
もう少し焼きが強めでもいいかな。
いよいよお蕎麦~♪
「もりそば」は細めのニ八。
![068 三つ割り菊 [伊豆・韮山]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/6%EF%BC%BF%E3%82%82%E3%82%8A.JPG)
白目でぴかっと。
あっ、なかなか、おいしい~
風味もあるし、のど越しもいい。
ここの割り箸、先が合わないスキマ部分が多いから
細めな蕎麦が掴みづらくて仕方ない(笑)。
ここはやっぱり頼りになるMY箸で。
あ~、やっと本来のおいしさになった。たかが箸でも、味って変わるのになぁ…。
「田舎」は甘皮入りの太目の二八。
![068 三つ割り菊 [伊豆・韮山]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/7%EF%BC%BF%E7%94%B0%E8%88%8E.jpg)
太めといっても、かなりの太さと角張り具合(笑)。
![068 三つ割り菊 [伊豆・韮山]](//img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/8%EF%BC%BF%E7%94%B0%E8%88%8E%E3%81%AE%E5%BC%95%E3%81%8D%E4%B8%8A%E3%81%92.JPG)
つゆもバランスよく、わさびも新鮮で味がある。
おいしいなぁ。
あーーー、でも。
楽しくはない?…カナ。。。
翁系だけじゃなくメニュー数の少ない蕎麦店に限って
行くのに時間と労力の負担が大きい
郊外に店を構えてることが多い気がするのだけど
それって本来は おいしい水があるから、 なはず。
なのに行ってみると、どーもそんな気配は伝わってこなくて
「あんな僻地にあるんだから、おいしいだろうナ♪」的な
付加価値、立地を含めた雰囲気も味のうち、にしかなってないような…。
伊豆寄りの郊外にあって
県内外からお客さんを集めるレストランのシェフが
「こんな遠くまで足を運んでいただいたのですから
予想以上の満足感でお応えしたいんです」
と話してくれたことがあって。
これって味はもちろん、店の雰囲気や料金、接客も含めたトータルでのことだと思う。
まとめていうと、ホスピタリティ?
「 いくらこちらが良いと思うものを出しても
お客さんがおいしいと感じてくれなければそれまで、です 」
とも。シェフが職人気質の一方通行に甘んじることなく、お客さんを信頼して
真摯に耳を傾けているからこその言葉なんだと思う。
お客さんに喜んでもらいたい、って店の心意気が伝わってきて
食べる方も嬉しくなる。
そんな蕎麦店の方が蕎麦通の人だって、よりおいしいと思うんだけどネ♪
でもこれって、味をおいしくするより
ムズカシイことなのかもしれないナ…
<今日のお会計>
1800円・2名/もりそば 800円、田舎そば 800円、焼き味噌 200円
<店を出て>
ネル:★★★☆☆/趣味として楽しむ蕎麦
みんなで楽しむ食事としてより、蕎麦食べ歩き&食べ比べを楽しみたい人向け。
もりはツルっとしてのど越しもよく、雑味もなくていい感じ。
これが遠くの観光地で食べたなら、もっと希少性が感じられたのかも。
A氏:★★★☆☆/田舎そばがおいしい
コシがあっておいしかった。でもこれぐらいの味ならよく探せば他にもありそう。
かなり時間ロスして遠回りして行ったわりにテーブルが寂しくて間が持たないし、
メニュー追加もできないからお腹すいてる人は要注意。値段が高すぎないのは○。
_
韮山反射炉の裏山をずんずん登っていった先。
キャンプかゴルフでもする人じゃないと通らないだろうな…
と思われるほど辺り一帯山の中。
不安になりながらも進んでいくと、
あっ、看板発見!
わ、お昼しかやらないんだ・・・
■笊ざる蕎麦 三つ割り菊 [蕎麦]
伊豆の国市中1614-4
055-944-1900
建物は白壁に瓦の二階建て。意外に大きい。
靴をぬいで上がる板張りの店内はさっぱりした民芸調。
テーブル席と畳敷の掘りごたつ席をゆったりと配置してある。
店内に先客はナシ。
さすがにこの天気じゃあね・・・
竹林の見える窓側のテーブル席に腰掛けて。
メニューは「もり」「田舎」「焼き味噌」のみ。
せっかくなので全てオーダー。
このテーブル、きれいにしてるなぁ。
竹林が映り込むほどぴかぴかだし、厚みもあってきれい。
はじめに出てきた「焼き味噌」。
味噌は爽やかな甘さ。
もう少し焼きが強めでもいいかな。
いよいよお蕎麦~♪
「もりそば」は細めのニ八。
白目でぴかっと。
あっ、なかなか、おいしい~
風味もあるし、のど越しもいい。
ここの割り箸、先が合わないスキマ部分が多いから
細めな蕎麦が掴みづらくて仕方ない(笑)。
ここはやっぱり頼りになるMY箸で。
あ~、やっと本来のおいしさになった。たかが箸でも、味って変わるのになぁ…。
「田舎」は甘皮入りの太目の二八。
![068 三つ割り菊 [伊豆・韮山]](http://img02.eshizuoka.jp/usr/makaron/7%EF%BC%BF%E7%94%B0%E8%88%8E.jpg)
太めといっても、かなりの太さと角張り具合(笑)。
つゆもバランスよく、わさびも新鮮で味がある。
おいしいなぁ。
あーーー、でも。
楽しくはない?…カナ。。。
翁系だけじゃなくメニュー数の少ない蕎麦店に限って
行くのに時間と労力の負担が大きい
郊外に店を構えてることが多い気がするのだけど
それって本来は おいしい水があるから、 なはず。
なのに行ってみると、どーもそんな気配は伝わってこなくて
「あんな僻地にあるんだから、おいしいだろうナ♪」的な
付加価値、立地を含めた雰囲気も味のうち、にしかなってないような…。
伊豆寄りの郊外にあって
県内外からお客さんを集めるレストランのシェフが
「こんな遠くまで足を運んでいただいたのですから
予想以上の満足感でお応えしたいんです」
と話してくれたことがあって。
これって味はもちろん、店の雰囲気や料金、接客も含めたトータルでのことだと思う。
まとめていうと、ホスピタリティ?
「 いくらこちらが良いと思うものを出しても
お客さんがおいしいと感じてくれなければそれまで、です 」
とも。シェフが職人気質の一方通行に甘んじることなく、お客さんを信頼して
真摯に耳を傾けているからこその言葉なんだと思う。
お客さんに喜んでもらいたい、って店の心意気が伝わってきて
食べる方も嬉しくなる。
そんな蕎麦店の方が蕎麦通の人だって、よりおいしいと思うんだけどネ♪
でもこれって、味をおいしくするより
ムズカシイことなのかもしれないナ…
<今日のお会計>
1800円・2名/もりそば 800円、田舎そば 800円、焼き味噌 200円
<店を出て>
ネル:★★★☆☆/趣味として楽しむ蕎麦
みんなで楽しむ食事としてより、蕎麦食べ歩き&食べ比べを楽しみたい人向け。
もりはツルっとしてのど越しもよく、雑味もなくていい感じ。
これが遠くの観光地で食べたなら、もっと希少性が感じられたのかも。
A氏:★★★☆☆/田舎そばがおいしい
コシがあっておいしかった。でもこれぐらいの味ならよく探せば他にもありそう。
かなり時間ロスして遠回りして行ったわりにテーブルが寂しくて間が持たないし、
メニュー追加もできないからお腹すいてる人は要注意。値段が高すぎないのは○。
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077 手打ちそば 杉本 [沼津・駅北]
074 野風増 [中伊豆・修善寺]
071 レストラン ビオス [旧・富士郡芝川町]
063 とらや工房 [御殿場]
062 草季庵 [御殿場]
061 開 [伊豆・下田]
074 野風増 [中伊豆・修善寺]
071 レストラン ビオス [旧・富士郡芝川町]
063 とらや工房 [御殿場]
062 草季庵 [御殿場]
061 開 [伊豆・下田]
Posted by ネル at 05:11│Comments(0)
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